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プライスコレクション「若冲と江戸絵画」展 東京国立博物館

かねてより楽しみにしていた「若冲と江戸絵画展」を先週の土曜日見に行きました。
翌日の23日(日)NHK教育「日曜美術館」の特集で取り上げられるのを知り、その前にと馳せ参じた訳です。

さて、前評判通りの素晴らしい展覧会でしたが、ガラスケースなしに日本画を楽しめ、更に舞台で使用する照明装置を使って光の明度照度を変化させ、光による作品の変化を楽しめることが最大の魅力です。

私は、この光による作品変化を楽しめる第4室を一番最後にしてしまったのですが、最初に見に行けば良かったかな~というのが唯一の後悔です。
第4室にたどり着く前に、エネルギーを消耗し、疲れてしまいました。

もっと、ゆっくり光の変化を楽しみたかったです。
金泥、金箔というのは、いかに光によってその表情を変えるものか、息を飲む美しさです。

本展覧会で若冲作品は、やはり目玉だったと思いますが、意外にも私の心を捕らえたのは、2点ほどあった幽霊画です。

・幽霊図     永沢芦雪筆 
・柳下幽霊図   呉春(幽霊) 松村景文(柳)

日本の幽霊は足がないのが定説のように言われますが、その起源となったのがこの芦雪の「幽霊図」?って本当でしょうか。
この絵を見ている時に、私の背後にいたご老人がお孫さんらしき方に、上記のようなお話をされていたのです。
前にいて、思わずなるほど~と思っていました。
芦雪の幽霊図、うらめし度100%です。怖さ、リアルさ、日本の幽霊らしさを存分に発揮する美しい絵です。

芦雪というのは、面白い画家ですね。幽霊画もあれば、「白象黒牛図屏風」のようなダイナミックな構図の絵も描く。
新たな発見です。

この展覧会は、京都、福岡に巡回後来年の4月には愛知県立美術館で開催されます。私も再度見に行くつもりです。
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美のかけはし 京都国立博物館

1週間も経過していないと言うのに、どんどん記憶が薄れていく~という恐怖におびやかされたので、感想を。

一言で言えば、「お宝の山」。
今回の展覧会は、ジャンル別になっていないので、刀、書、仏像、絵画、装身具、陶器、もう何でもありでした。

宝の山の中で、私を惹き付けた物をご紹介します。

1.風神雷神図屏風(国宝)  俵屋宗達 
これ、絶対どこかで目にしたことがある筈です。風神雷神図屏風は、今回の俵屋宗達筆のもの、それを模した尾形光琳筆のもの、更にその後酒井抱一が模したもの、計3つあるのはご存知でしょうか?

先日、東京国立博物館で、尾形光琳の風神雷神を見、今回オリジナル?の俵屋宗達のものを見ることができました。
一緒に並べて見た訳ではないので、はっきりしませんが、やはり光淋作の方が色が鮮やかであったように思います。
宗達の屏風からは、特に雷神の表情が楽しそうで、見ているとこちらも楽しい気分になってきました。

秋には、3つの風神雷神図屏風が、出光美術館同時に展示されるようです。kちらも、必見ですね。

2.千手観音立像 湛慶作  1躯  鎌倉時代 
建長三~八年(1251~6)  京都・妙法院(蓮華王院安置・寄託品)

こちらの千手観音様は、本当に美しいです。保存状態がばっちりで、指の1つ1つ全てそのままです。
観音様をじっくり眺めて、振り返るとそこに風神雷神図屏風が飾られていて、両者は向かい合っています。そのシチュエーションにやられました。

2つ意外にも雪舟の「天橋立図」やら名品ぞろいです。


展覧会の後は、やはりお茶でも。。。となります。
向かったのは、河原町の御多福珈琲さん。現在発売中の「FRAU」京都特集でも紹介されていたので、今後すぐに入れるのか心配です。
御多福珈琲では、いつもブレンドを頼みますが、重くない所が気に入っています。更に、ケーキ(南瓜かチーズ)が200円!で程よい大きさであり、美味なのが、通い詰めている理由です。
これ異常混まないで欲しいというのは、わがままでしょうか。

京都日帰り旅

17日の祝日、祇園祭で山鉾巡業があったその日、京都へ行って参りました。
目的は、祇園祭でなく(前日まで祇園祭であることを知らなかった。。。)
 1.東寺
 2.天ぷら 「点邑」での昼食
 3.京都国立博物館の特別展「美のかけはし」
行った順に並べてみました。

最初に向かったのは、東寺。
京都駅から近いのに、なぜかこれまで行けずにいたお寺です。先日読んだ見仏記でも、仏像の質・量共に賞賛されていたので、行きたい気持ちは高まるばかり。
門をくぐって、私が最初に見たのは、蓮のつぼみで一杯になった蓮池でした。お天気は、雨模様でしたが雨に濡れた蓮も美しかったです。もう少ししたら、つぼみが開花するのではないでしょうか。

早速講堂に向かい、引き戸を開けた向こうに見たのは、ものすごい仏像群。
思わず「うわ~」って声が出てしまいました。なんと、21体の仏像が一同に会しているのです。
しかも、どの仏像様も簡単に見過ごせないような素晴らしさ。
私が一番印象に残ったのは、入口から一番遠くにいらっしゃった「帝釈天」様。
その美男ぶりは、目を見張るものがあります。ポスターを買うかどうかかなり迷いましたが、大きすぎて貼るところがない・・・と諦めました。

次に金堂へ。こちらには、ご本尊の薬師如来さまと日光・月光両菩薩様がいらっしゃいました。
もう、見ているだけで心が安らいでいく(他のお客様がおっしゃっていました)その気持ちが、よく分かります。


お昼に予約した天ぷら「点邑」の時間が迫っていたので、早々に東寺を後に三条へ向かいました。
「点邑」は、京都の有名旅館「俵屋旅館」プロデュースの天ぷら屋さんです。
トム・クルーズも来店したとか。
私がいただいたのは、天ぷらコース。
「長芋のそうめん」を前菜に、早速カウンターの向こう側で揚げたての天ぷらを1品1品順番に出していただくコースです。
記憶では、海老、海老の足素揚げ、万願寺とうがらし(まるごと1本)、鱧の紫蘇巻き、生麩、加茂茄子、穴子(他にも出たような気がするのですが、記憶なし)。
最後に、天茶漬け、天丼、ご飯とお味噌汁、3つのうちいずれかを選択し、デザートで終了です。

素材が京野菜、生麩など、京都らしいものを使用していて、最後の天茶(私は天茶漬けを選びました)満足の美味しさです。
ちょっと量が物足りないような気もしましたが、腹八分ですよね。


で、ちょっと足りないおなかを満たす為に、堺町和久傳で和スイーツをいただくことにしました。
季節でメニューが変わるので、今回は何が食べられるのか、ワクワクです。
で、選んだのが「くるみもちの南瓜しるこ」。
これは、もう超オススメです。南瓜のおソース(?)の甘みが品良く、くるみもちにからまって、食感もお味も最高でした。

実は、旅の最後に再度堺町和久傳に行ってしまったのですが(1日2回も普通行かないよな~)、2回目は「できたてわらびもち(温かいデザート)」をいただきました。
個人的には、「くるみもち南瓜」の方がオススメですが、わらびもちも、これまでのわらびもちのイメージが覆されるようなお味であったことは、言うまでもありません。


国立博物館の感想は、また次回に。
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ニキ・ド・サンファル展 名古屋市美術館

ほぼ1ヶ月ぶりの日記更新。
この1ヶ月、衝撃的なことがあって、仕事仕事の日々でした。
昨日は、休日出勤の代休をいただけたので、たまっていた用事をすませがてら、名古屋市美術館へ。

現在開催されているのは「ニキ・ド・サンファル展」。
かねてより、栃木県にあるニキ美術館に行きたいと思っいたが、こんなに身近にニキの作品を鑑賞できる機会に恵まれました。

会場入口には、カラフルなオブジェが2つ。
ニキは、モデル出身というだけあって、美しい女性です。チケットの写真はライフルを構えた画家ご本人の姿が使われています。

ニキの作品で、もっとも著名なのは女性像「ナナ」シリーズ。
ナナは、土偶を思わせる豊満な身体つきをしていて、男性が望む女性像を打ち破るニキの思想が現れた作品と言われています。

作品の思想性はさておき、ナナを見ていると懐かしい気持ちがしました。
自由で、ダイナミックで、豊かな生殖性を感じます。

そして、どの作品も非常にカラフル。
黄色、ピンク、緑、青、オレンジ、これらの原色に黒が加わってニキワールドを作り出していました。
多数のオブジェも素晴らしいのですが、ポスターや版画作品にしても、このカラフルさが活かされ見事な作品となっていました。

面白かったのは、タロットカードをオブジェで再現していたこと。
できることなら、全てのタロット作品を見たかったです。
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