東京現代美術館 MOTマニュアル2007 等身大の約束

上京最終日。
最後に向かったのは、東京現代美術館。
まずは、「MOTマニュアル2007 等身大の約束」展。
今回見た展覧会の中で、私の心に一番響いたのがこの展覧会となりました。日曜にも関わらずお客さんはほとんどいなくて、私一人貸切状態だったのも影響したかもしれませんが、じっくりゆっくり作品を鑑賞しました。
印象に残ったのは、最初の千葉菜穂子さん、秋山さやかさん、中山ダイスケさんの作品。
千葉さんの作品では、どこかに置き忘れてしまったようなノスタルジーを久々に思い出し、しみじみしてしまったし、次の秋山さんの作品では手工芸的な緻密さと、作品の色の美しさ(特に好きだったのは、壁面に横並びされていた旅行記)、そして中山さんの秋山さん同様色使いのうまさとセンスの良さに感服しました。


同時開催されていた中村宏さんの展覧会もその後行ったのですが、こちらは私の好みでなく駆け足で見て終わりました。作品数は多いし、作品の変遷もよく分かったのですが、劇画調なのが私には受け付けなかったです。 

森美術館 日本美術が笑う&笑い展

夜10時まで開館している森美術館の存在は非常に有難い。
閉館時間を気にせず、ゆっくり見られるし、今回のように他の美術館を回った後でも行ける。

さて、今回の展覧会はとても楽しみにしていた。そして、楽しみにしていただけのことはある面白い展覧会であった。
特に、良かったのは「日本美術が笑う」展。
こういう作品の見せ方に私は弱い。
笑いをテーマに時代は古く縄文時代にさかのぼり、最初に目にしたのは土偶は埴輪。土偶大好きな私としては、もうこれだけでも来た甲斐があったと言うものです。

更に面白かったのは絵巻物や屏風の展示方法。本物の作品とは別にハイビジョン?を使用して絵巻物の最初から巻末までを徐々にTV画面で放送。本物より、TVに映し出される映像を見ている人の方が多かったように思います。
屏風は、ボタンを押すとその部分が拡大されてスクリーンに映し出されこちらも新たな趣向で、普段は見落としてしまうような細部まで目にすることができて良い試みだなぁと感心しました。

土偶に始まり、岸田劉生の麗子像、若冲に蕭白、最後は円空と木喰の仏像に終わり満足でした。企画者は日本美術応援団でも有名な山下裕二教授、お見事でした。


ここで終わらないのが森美術館のすごい所。
次に待ち受けていたのは、現代アートに見るおかしみ「笑い」です。
こちらは、前述の日本美術による笑い展に比べると、あまり笑えなかったです。残念。

しかし、大きな収穫がひとつ。木村太陽さんの新作を見られたこと。
木村太陽さんを知ったのは、1月に訪れた金沢21世紀美術館開催の「リトルユートピア」展。不気味面白い、でもかわいい作品に魅了されましたが、今回のも良かったです。
気に入ったのは2つ。
壁一面に書かれた木村さん直筆のドローイングと文章。
隅から全部読んでみましたが、木村さんの頭の中って???てな感じの不思議さを強烈に感じます。面白いの!
あとは、作品名不明ですが、座り込んだ人間の背中をした監視員さんようの椅子(椅子だということは後で知りました。

木村太陽さんの個展があったら、絶対行きたいな〜。

映像作品がかなり多かったのですが、時間がなくてじっくり見られなかったのが残念です。

国立新美術館 20世紀美術探検

前回の続きです。
雪の箱根を後に、向かうは東京。
まずは、開館したばかりの国立新美術館へ。国立新美術館は、黒川紀章氏の設計ですが、同氏設計の美術館と言えばおなじみ名古屋市美術館です。
話は少しそれますが、私は名古屋市美術館を建築物としてどうしても好きになれません。どこか安っぽいと言うか落ち着かない美術館です。

で、国立新美術館や如何に!と乗りこんでみたのですが、う〜んやっぱりあまり好きになれませんでした。お金はかかってそうでしたが。。。
肝心の展示室に余裕が感じられなかったのがその一番の要因だと思います。建築ド素人の私が言うことなど、何の根拠もありませんが。

企画展「20世紀美術探検」こちらもやたら作品数が多く、ありったけ集めてみましたと言う感じで目新しさがあまり感じられず、どうも印象が残りませんでした。
私の好きな豊田市美術館から何点も出品されていて、どこかで見た作品というのが多かったです。
これだけ点数が多いと疲れてきて、展示室内の休憩スペースに入ってみたのですが、窓外の景色は殺風景でイマイチ。これじゃ休憩にならな〜いと座るのを断念しました。

2階の「サロン・ド・テロンド」で本格的休憩を取りました。
オーダーしたのは、「ショコラエクレア」&コーヒー。
こちらのカフェはヴォーグがバックアップしているようで、メニューもおしゃれで、エクレアも美味しかったです!

同じ六本木のアートスペースと言えば、六本木ヒルズの森美術館そして今月30日オープンのサントリー美術館(隈研吾氏設計こちらも楽しみ☆)。
国立新美術館からは土日に20分?間隔で六本木ヒルズ直行のバスも出ています。私も早速利用しましたが、快適でした。

次回に続く。
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3月祐気取り 箱根編

3月というには、寒すぎる今日この頃。
先週の金曜から箱根→東京2泊3日の祐気取りに行ってきました。
箱根と言えば、中学3年の修学旅行以来、実に約25年ぶり。。。
期待に胸を膨らませ、新幹線で小田原まで行き、初めての箱根登山鉄道に乗って強羅に向かいました。
途中、乗換えを間違えるというハプニングはありましたが、何とか2時前には強羅に着いて、お昼は駅近くのお蕎麦屋さん「そば処 かつまた」で天ざるをいただきました。
箱根はお蕎麦の有名店がいくつかあるようですが、このお店のお蕎麦美味しかったです。天麩羅がもっとカリッとあがっていたら最高でしたが、次回行くことがあれば、シンプルにざるもしくは、釜揚げそばをオーダーしたいです。

宿(後述)に荷物を置いて、向かった先はポーラ美術館。
美術館好きの私としては、一度は訪れたかった美術館のひとつ。建築的にも有名な建物で設計は「日建設計さん」ですが、写真で見た通りガラス張りの建物が印象的です。
特別展は、ドガ・シャガールのバレエに関する絵画でしたが、常設ともども見ごたえがあります。
名前を聞いたことのある有名な画家の絵は大半揃っているのではないでしょうか。

一度に全てを回るとかなり疲れます。途中カフェで休みましたが、こちらのケーキは美味しくてケーキセットがお値打ち(確か850円)です。
私はハーブティーのみいただいたのですが、蜂蜜付きでこちらも美味しかったです。

さて、今回のお宿。名前は敢えて伏せます。某予約サイトより予約したのですが、残念ながらハズシました。
由緒あるお宿なのですが、何より問題だったのはお風呂です。
温泉に来て、お風呂に問題があるというのはいかがかと。
源泉かけ流しと言われた浴室は狭い!狭すぎる。しかも、洗い場が1箇所しかない。え〜富山の氷見で泊まった民宿でも4つはあったのに・・・。
更にその洗い場のシャワーのお湯の出が悪いこと悪いこと。
私は結局お部屋の内風呂を利用しましたが、こちらも状況は同じでした。
さらに、お湯が熱い!!!私の友人は忍の一字で入ったそうですが、私はとてもじゃないけど中に入れませんでした。恐らく源泉が46度と書いてあったので、加水せずそのまま46度くらいあったと思われます。

唯一の救いは、露天風呂。
お部屋数は10室程度ある宿で、ゲストも私達以外にいらっしゃったようですが、なぜか夜も翌朝も誰も入って来ず、貸切状態。
3月と言うのに、翌朝初雪だった箱根で、美しい雪景色を見ながら入る露天風呂はとても良かったです。



友人と別れ、私一人東京に向かいました。
東京での宿は、ちょっとリッチにラディソン都ホテル東京です。
こちらも某宿泊サイトから予約したら、ツインのシングルユースが何と15000円(税・サ込)。
もちろん、眺望はお庭の見えないお部屋でしたが、広さは十分。
欲を言えば、バスローブが欲しかったな〜。
ラディソン都ホテルは、寝具がとても良かったです。枕は2種類から選べて、私は羽毛の枕で寝ましたが、横幅が広くてふわふわで、低い枕が大好きな私としては、これまで泊まったホテルの中で一番好きな枕でした。

ぜひ、次回も上京の際は都ホテル東京に泊まりたいと思います。
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Vinyasa Yogaに復活

年が明けて、一旦yin yogaのクラスに出たものの、やはり右足(昨年10月右足首靭帯切断)が痛くて、その後仕事が多忙になったこともあり、ヨガから遠ざかっていました。足が床に接地しても、痛みをさほど感じなくなったので、先月後半からMySoul8で大好きなLaurent先生のSlow vinyasa yogaクラスに復活。

ほぼ半年振りのVinyasaで久々にドッグポーズにチャトランガ、英雄のポーズなどした時には、懐かしさで一杯になりました。
しかし、半年のブランクは大きく翌日は、チャトランガのおかげで両腕筋肉痛に。。。

今日で復帰3回目のレッスン。
やっと、勘が戻ってきてウジャイの呼吸法をしながらVinyasaをしているいと、ふか〜い呼吸(これまた超久々)と程よい間合い(Laurent先生のVinyasaは、ゆっくりでポーズの合間に適度に休憩ポーズが入る)が気持ち良くて、眠たくなって来ました。
最後のシャバアサナが、いつもより長かったのかどうか分かりませんが、しっかり寝込んで夢まで見ました。


元々身体が硬いので、せっかく1年続けたヨガの成果が元の木阿弥で、手が床に届かないという悲しい状態ですが、地道に元に戻るよう続けていきたいと思っています。
やっぱり、Laurent先生のVinyasaは私にしっくり合って、最高です☆

覚王山の新エステサロン Clematis

私の大好きな町「覚王山」に新しいエステティックサロンがオープンしました。
店名は「Clematis クレマティス」さん。

いつもチーズを買わせていただいている「メルクル」(チーズと蜂蜜専門店)さんのある「ねこのいる赤い螺旋階段の建物」3階にあります。
この建物の3階はずっと空室で、ビルオーナーのチャーリー氏(メルクルのオーナーでもある)が気に入った方が、見つからなかったからというのがその理由のようですが、今回「クレマティス」さんに決定したのは、エステシャンIさんの熱意に打たれたからと伺っています。

最初自宅にサロンオープンの投げ込みチラシが入り、目に留まったのがきっかけに。
電話して使用化粧品メーカー(ポーラ化粧品でした)を確認して、予約を入れてみたのがちょうど一月前のことです。

ポーラで有名な肌分析を受けてみましたが(これは無料)、私のお肌は同年代平均値よりほぼ全ての分野で下回っており、分かってはいたもののショックではありました。
*唯一良かったのはメラニンに対する適性だけ。

この肌分析で今後のトリートメント方針が決定されます。
当初美白対策も春になるし、必要かと思われていたようですが、徹底的に保水・保護力ケアに重点を置くことになりました。
私が受けているのはデコルテ+フェイスのトリートメントのベーシックコース6500円(税別)です。化粧品はキープ制ではありません。
*お顔のみのエステだと4000円〜。

オーナー兼エステシャンのIさんは、2児の母でありながらエステティックをすることで30代以上のお客様に美しくなっていただきたい一心でサロンをオープン。ご自分のサロンを持つのが長年の夢だったそうです。
エステシャンとしての経歴は華々しく大手の「ソシエ」で店長を経験、その後結婚のため退社、一旦結婚後も米坂等で働くも自分のお店で自分の思うような施術をしたいという気持ちが強かったとのこと。

お客としては、いつも同じエステシャンにお願いできる安心感は何者にも代えがたく、できれば同世代もしくはベテランの方にお願いしたいというもの。

お店は完全個室(施術ベッドは一台だけ)、予約制なので、他のお客様と重なるようなこともありません。

覚王山にお気に入りのお店がまた増えました。

お店データ
Clematis
名古屋市千種区山門町1−47 大きなねこさんの家 3階
9:30〜17:00
日曜日、第1・第3土曜日休み<完全予約制>
TEL 052−762−0166
e-mail:Clematis@ray.ocn.ne.jp

冬の京都

先週、1泊2日で京都へ行って来ました。
方角的には、吉ではありませんが、「相克」という(凶でももっとも軽微)方位であったため、まぁいっかと新幹線に乗ってました。

初日のお昼は「竹きし」の釜飯御膳(2100円?)。
「日経おとなのOFF」3月号「お一人様歓迎の名料理店」に掲載されてしまったため、混んでいるか?と危ぶんだが開店と同時に入ったため全く問題なし。
今回は、かきの釜飯をいただきましたが、おだしがよく効いていて美味。天ぷら+赤だし(しじみ汁)+漬物盛り合わせ+デザートのわらびもちも付いて2100円は絶対お得だと思う。

宿はリッチに嵐山の「嵐月」にしたため、竜安寺や仁和寺へ向かいました。
仁和寺はずっと行きたかったのになかなか行けなかったお寺です。
以前お友達のひよミイさんも「仁和寺が良かった」と聞いていたので、気になっていました。

最初は竜安寺。
有名な石庭を見た感想は「思ったより小さい・・・」。
すいません、私には侘びさびが理解できなかったようです。

気を取り直して仁和寺へ。
こちらは、予想以上に大きなお寺で驚きました。
御室御所と言われるくらいですから、さすがの風格です。
お庭もすばらしく、桃が咲いていました。

バスを待つ間に入ったバス停前の茶店(名前忘れました)の甘酒が美味しかった!やはり、花(寺)より団子の私です。


宿泊先の「嵐月」はオープンして2年目の新しいお宿です。
完全バリアフリーのようで、お風呂、トイレにも手すりがしっかりあり段差もなく戸も引き戸と対応が徹底していたように思います。
お部屋は狭くてがっかりでしたが、目の前は桂川という景色の良さ。
特筆すべきは、お料理でした。
美味しくて写真を撮るのも忘れる程でしたが、印象的だったものは次の2品。
1.ひらめのこぶしめ
2.小鯛のにゅうめん

小鯛のにゅうめんは、よく旅館で出てくる鍋物のような形で供されましたが、通常ろうで熱するところ、炭が使われていました。
これは、よしあしで炭は予想以上に火持ちが長いので、せっかくのおつゆが早く食べないと煮詰まってしまいます。
軽くあぶった小鯛自体も美味、おだしも最高。

最後は、お釜で炊いた大根ご飯とお漬物でしめましたが、一品ずつお部屋出しされて来て、京懐石を堪能できました。


翌朝も温泉に2回入って(朝食前後)、宿を後にし、天龍寺へ。
こちらは、過去1度行ったことがありましたが、回遊式の広い庭園がすばらしいです。しばし、お庭を眺めながらぼ〜っとしてしまいました。

次に向かうは貴船・鞍馬。
前回京都に行ったのは、夏お盆(8/13)まっさかり。
同じ貴船・鞍馬に行ったのですが、貴船神社の奥の院にたどりつけなかったので、リベンジです。

冬はオフシーズンのため、前回の喧騒が嘘のように静かでした。
夏は川床でいっぱいの川ですが、今は禁猟期間ということもあり静かなことこの上なし。
奥の院は、行ってみたらお「え・・・」という程小さかったのですが、達成感は得られたので良しとしましょう。
前回は鞍馬→貴船ルートでしたが、山歩きはきつかったので、今回は貴船で降りて、その後鞍馬に叡山電鉄で向かい、鞍馬寺本殿までケーブルを利用し、帰りは徒歩で下りて来ました。

鞍馬はパワースポットだと本で読みましたが、なる程今回もすがすがしい気持ちになったことだけは間違いありません。


最後は、いつもの通り堺町和久傳で和スイーツをいただき、錦市場でお漬物とおあげを買って、四条烏丸の「Lisn」でお香を買い帰って来ました。

寒い2日間でしたが、冬の京都は静かでまた違った良さがあります。梅


梅