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ミュージアムぐるっとパス 関西2007

パス


8/2から2日間、夏休み第一弾。
京都(2泊)を基点に関西方面の美術館をまわったり、京都散策したりと計画している。


前回大阪に行った際に購入したのが「ぐるっとパス関西2007」。
近畿2府4県の65施設の美術館・博物館の割引券等がセットになって、3ヶ月有効でお値段千円。
元は取れるのか?と不安を抱きつつ結局買ってしまった。

京都と奈良の国博は東京国博のパスポートを所有しているので、常設展はぐるっとパスなしでも無料で観覧可能である。
となると、それ以外の美術館を3ヶ月間でどれだけまわれるかで、元を取れるかどうかが決まる。

買ってから分かったのだけれど、このパス関西地区の美術館ガイドとしても使用可能な所が良い。
コンパクトサイズなので、持ち歩くのにも便利だし。
元が取れなくてもまぁいいか~と思わせる。


2日は、朝一番で京都市美術館で開催中の「フィラデルフィア美術館展」
(こちらは別途チケット入手済)に行き、お昼を近辺で取る。

その後一気に西宮まで出て西宮市大谷記念美術館、国立国際美術館で開催中の藤本由紀夫展をはしご予定なのだが、果たしてまわりきれるのか。。。


貧乏旅行のお供をしてくれるのは、夏のごほうびJRの「青春18きっぷ」。

2日は名古屋→京都→西宮→(この路線は阪神電車利用)大阪→京都を18きっぷで駆け巡る魂胆なのだけれど。

行き当たりばったり旅行も楽しいかな。
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小豆屋 うさぎ亭のランチ

うさぎ亭


先週行った京都で美味しいランチに巡り合いました。

お店は京都文化博物館近くにある「小豆屋 うさぎ亭」さん。

こちらはお蕎麦でつとに有名な「なかじん」さんプロデュースのお店。
前回行った時は、「あんみつ」をいただきました。

*以下ご参照下さい。
http://komulog.nakajin.net/?eid=355736

うさぎ亭さんのあんみつは、寒天も天草から作った自家製。
私好みの甘さ控えめな所が、とっても気に入りました。
ちょっと大人のあんみつです。
寒天のぷりぷり感がたまりません。

今回は、美味しいと評判のランチ狙いで12時前にはお店に入りました。
注:ランチはなくなり次第終了。

靴を脱いでお座敷に席を取ります。
元々このお店は居酒屋であったものを改装したそうです。

この日のランチの献立は、

 ・地鶏のつくねときのこの含め煮
 ・じゃが芋と茗荷の土佐酢和え
 ・南瓜と冬瓜の炊き合わせ
 ・ふわふわ豆腐
 ・土鍋炊きの有機ごはん
 ・香の物
 ・お味噌汁
 ・デザート(バナナと桃のシャーベット)

これでしめて1260円也。

うさぎ亭2


地鶏のつくねときのこの含め煮が絶品。
おだしがよ~く取れていて、私もこれ作ってみた~いと思わず叫びたくなりました。

こちらのお店、お野菜も有機野菜のようでお味もさることながらヘルシーランチなのです。

欲を言えば、ご飯をもう少し盛って欲しかった。。。
おかわりできたのでしょうか???
恥ずかしくて「おかわりを」と言い出せませんでした。

お客様は女性が多かったのですが、男性だと量的に物足りないかも。


うさぎ亭さんでは京都では有名な美山のオオヤコーヒーさんの豆を扱っています。
最初はこの珈琲豆が目当てでもありました。

同じ京都の六曜社さんの珈琲のお味にも似ていますが、もう少しすっきりした後味かな。

今回も200g豆を購入。
今も自宅で珈琲タイムを楽しんでいます。


【小豆家 うさぎ亭】
京都市中京区高倉通六角上ル
11:00~18:00 定休日:月曜日 P:なし

ART in DOJIMA OSAKA 2007

堂島


大阪で開催されたアートフェア「ART IN DOJIMA」に先週行って来た。
こうしたアートフェアに行くのは今回が初。

たまたま開催日に大阪にいたこととチケットをいただいたので、覗いてみることにした。

会場となっていた堂島ホテルは、大阪発デザイナーズホテルとして私も名前だけは知っていた。
外構えも立派だけど、中もシックで素敵。

9階と8階の全フロアを貸し切ってのアートフェアで、東京では神楽坂のアグネスアパートメントホテルで開催されており、その関西版と言える。

例年は海岸通りの赤レンガ倉庫近くのギャラリー「CASA」で開催されていたが今年はホテルに会場を移しての開催となった。


興味津々で入ってみると、受付も会場も大勢の来場客、特に若い人達でごったがえしている。

先日雑誌AERA誌上でも、アート市場の過熱ぶりが取り沙汰されていたけれど、あれは本当だったのかと思わせる盛況ぶり。
売約済みの作品が半数近くとなっているギャラリーもあり、やはりアート市場は活況なのだろうか。


元々フロアの廊下が狭いので、人が行き交うのも大変。
ツインの室内は広めなお部屋なのだろうが、あれだけ人がいると狭く感じてしまう。


肝心の作品はと言うと、一番印象に残ったのは「ケンジタキギャラリー」の鬼頭健吾氏の絵画一点とオブジェの新作。

絵画は思わず買いたくなってしまった。
危ない危ない。

オブジェの方は鬼頭さんらしさ全開のきらびやかな色の美しい作品で、鑑賞に耽ることしばし。
鬼頭氏の作品は現在東京都現代美術館の屋外スペースに「パブリック スペース プロジェクト」選出作家として展示されている。


他には日本橋の西村画廊から独立された「Megumi Ogita Galley」さんが扱っていた台湾出身のYo , masa jyun さんの絵画(バスルームに飾ってあった)も気になる一点。
バスルームという生活空間と透明感のある絵画がとてもマッチしていた。

*作品は以下ギャラリーHPご参照下さい。
http://www.megumiogita.com/artists/Yo.html

ホテルの部屋というのは擬似生活空間とも言え、作品を自分の部屋に展示したらどうなるか?という仮想展示空間の創造にはもってこいかもしれない。


混雑は苦手なので、適当に切り上げて1階のカフェで休憩。
こちらも満席でしたが、1人だったのでカウンターに席を得て一心地。

珈琲とチーズケーキを注文したが、こちらのカマンベールチーズケーキ絶品です!!!

甘みが非常に抑えてあり、昨今の甘すぎるケーキが多い中、こちらはあるかないかの控えめな甘さ。
添えの生クリームを付けてちょうど良い感じ。

終わってみればアートよりケーキに感嘆してしまった堂島ホテルであった。

堂島ケーキ

「安宅英一の眼」  大阪市立東洋陶磁美術館

安宅1


安宅2



つい先頃、世田谷美術館にて「青山二郎の眼」展を鑑賞したのは本ブログ上にてご報告した通り。

同時期に同じような安宅コレクション・美の求道者「安宅英一の眼」と題する展覧会が大阪で開催されていると知り、比較して見物するのも面白かろうと早速出かけてきました。

以前なら陶磁の特別展など素通りしていたことは間違いない所ですが、人間年を重ねると変わって来るものです(しみじみ)。


さて、この展覧会結論から申し上げますと展示品数が並外れて多い!

なんと200点です。

会場入口で展示作品リストをいただいた時、その分厚さに驚いたのですが、展示は続くよどこまでも・・・と果てしなく続く陶芸作品に最後の最後まで圧倒されていました。


青山二郎との比較でこの展覧会を見た結果、美の求道者として二人は違った鑑識眼をそれぞれ持っていたように感じました。

青山好みの作品と安宅好みの作品は明らかに違う。
青山二郎の展覧会の感想として「枯れの美」という言葉を使いましたが、安宅氏のそれには「銘の美」とでも名づけましょうか。

「銘」には陶芸によくある「銘」という意味もありますが「名品」の意を含んでいます。

言葉は悪いですが、金に糸目をつけず、タイミングを逃さず、礼を尽くし、収集し尽くしたコレクター魂を見たというのが率直な感想。


展示は以下のような流れになっています。

 ・第Ⅰ部 コレクションの形成
  第1期(草創期)
  第2期(発展期)
  第3期(成熟期)  
  第4期(整理期)

  → ここまでで108点です。

 ・第Ⅱ部 美の選択 -ものは三顧の礼をもって迎えるべし

 ・第Ⅲ部 安宅コレクションの小品 -小さきものへの眼差し


第Ⅰ部は安宅コレクションが時を経るに連れ、著名な骨董商を通じどんどん名品を買い入れていく様子が作品を通じ、つぶさに分かりました。
特に第3期は重要文化財、国宝指定となる作品の買い入れに成功しており、コレクションの核となる作品と出会えます。
 

作品リストを片手に気に入った作品に印を付けていきましたが、全部で20個ほどになりました。

マイベストを1つ挙げるのは難しいのですが、欲しいと思ったのは
 ・青磁彫刻 童女形水滴&童子形水滴 (おそろい)(第1部第2期)
 ・青磁象嵌 海石榴華文 水注 (第1部第2期)
 ・青花 山水文 角瓶 (第Ⅲ部)
 ・青花 条線文 段重 (第Ⅲ部 展覧会の最後を飾っていた作品)

童女、童子形水滴は下記三井記念美術館HPに掲載されていますので、関心おありの方はご参照ください。


この展覧会はこの後、三井記念美術館(東京)、福岡市美術館、金沢21世紀美術館に巡回します。

会場によって出品されない作品もあるようなので、全ての会場で200点と会することはできないようですが、陶芸に圧倒されるという体験を味わうには絶好の機会と言えるでしょう。


大阪市立東洋陶磁美術館で、何より残念だったのは作品の正面しか鑑賞できなかったことです。
作品によっては正面から365度図柄が異なる作品も多く、背面の絵が鑑賞者から全く見ることができません。

何度もサイドから覗きこんだのですが、無理。

先日行った三井記念美術館では、入口すぐの展示室で一点一点ショーケースに入れられ、ぐるりと一周することができたので、東京では365度鑑賞できる作品もある筈。


*「安宅英一の眼」展 大阪市立東洋陶磁美術館で9月30日まで開催中。

(ご参考)
三井記念美術館 次回企画展案内HP 
*こちらのHPに安宅氏のプロフィール、コレクション概要などの説明がまとめられています。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition_02.html

花咲くころ  アサヒビール大山崎山荘美術館

梅雨のさなか、アサヒビール大山崎山荘美術館へ行って来ました。
お目当ては、須田悦弘さんの木彫作品とお庭の睡蓮。
私が初めて須田さんの作品実物と対面し感激したのが、この美術館でした(教育TVで見たのが知ったきっかけ)。

さて、あいにくの曇り空ではありましたが、美術館に至る坂道は雨に濡れた緑の匂いがいっぱいで、思わず深呼吸してしまった程です。

久々の大山崎山荘美術館ですが、その姿と庭園は変わらず外観だけでも趣きある風情。

中に入って早速作品鑑賞です。

まず、須田さんの作品「百合」(写真→写り悪いです)と尾形乾山の「百合図」(写真)がお出迎え。

百合須田


乾山



次の暖炉のお部屋で眼を引いた作品は、やはり須田さんの作品「チューリップ」と宮本三郎の「けし」です。
「チューリップ」は縦長のガラスケースをうまく活かした作品で、チューリップの散り落ちる瞬間を花びらで縦に流れを作り見せています。

「そう、チューリップが散る時ってこんな感じ!」と手を叩きたくなるような上手さです。

宮本三郎の「けし」は「チューリップ」の反対側に飾られていましたがはっとする程、色のコントラストが良かったです。


2階のバスルームに展示されていた澤登恭子さんのビデオ作品「指先に咲く花」(写真)は浴槽に入った女性がろうを溶かし指で花びらを作っていく過程を映像化したもの。

澤登


澤登さんの作品は初めて見ましたが、蝋が熱くないのかと気になり、淡いピンクと蝋の白があいまってファンタジックな景色を展開していました。

同じ澤登さんの作品「献花~花を産む」も新館で見ましたが、私はこの「献花」の方が良かったと思います。
逆回しで花を口から産み出す映像なのですが、演じているアーティスト本人が産みの苦しみを表情に表して、パフォーマンスとしてはこちらの方が優れているように感じました。


安藤忠雄設計の新館はパリのオランジュリー美術館を思わせる円柱形ですが、その天窓と同じ大きさの黒い円(館内中央)に須田さんの作品「睡蓮」が展示されていました。
ここだけ靴を脱いで作品を座って鑑賞できます。

黒い人工池に浮かぶ須田さんの睡蓮はやはり可憐で美しかったです。


この新館にはお馴染みモネの「睡蓮」が3点、他にはルノワール、入口正面にはウォーホルの「4フィートの花」が出迎えてくれましたが、これら名画の中で、私を惹き付けたのはビュッフェの「アネモネ」という小品でした。

このビュッフェの小品は一番最後に鑑賞する順序なのですが、その小ささと凛とした潔さがモネの「睡蓮」よりも私を圧倒したのです。
今年に入って静岡県のビュッフェ美術館でビュッフェ作品はかなり見たのですが、ビュッフェだけをまとめて見るより他の画家の作品と並べて置かれていると良さが際立つように思います。


大山崎山荘美術館では河合寛次郎や濱田庄司、バーナード・リーチの陶芸作品(写真=リーチが手がけたタイル)が多く展示されています。
今回はリーチの陶芸が今風で私の好みに合いました。

リーチ



お庭の睡蓮はちらほらと咲いていて、こちらも鑑賞者の眼を楽しませてくれます。
もう少しお花の近くに寄れたら最高でしたが。。。。残念。

庭睡蓮

池



帰りに庭園を散策。
久々に梔子の甘い香を味わい、夢見心地のまま帰路につきました。


「花咲くころ」~モネ、ルノワールから須田悦弘、澤登恭子まで~
アサヒビール大山崎山荘美術館にて9月17日(月・祝)まで開催中。

美術の遊びとこころ『旅』展  三井記念美術館

三井



日本橋の「三井記念美術館」は初めて訪れました。
噂の名ホテル「マンダリンオリエンタル東京ホテル」のある日本橋三井タワーに隣接した三井本館7階にありますが、アプローチからして高級感、重厚感が溢れていました。

中に入ってもその感覚は変わらず。
天井はむしろ低く抑えられているのですが、照明もぐっと落とされ重々しい雰囲気が漂っています。

でも、こんな雰囲気嫌いじゃありません。
京都の国博をもっと高級に現代的に作り直した感じとでも申しましょうか。

肝心の展示ですが、冒頭は代々の三井当主が使用していた印籠や茶道具のオンパレード。
印籠と言えば、先日徳川美術館で尾張徳川家の大名が使っていたものを見たのですが、それよりもゴージャスだったと思います。

尾張徳川と言えども、豪商には勝てず?でしょうか。

印籠は薬入れとして旅先でも持ち歩いたとか。
水戸黄門でもお馴染みですよね。

私が欲しいと思ったのは茶道具です。

旅先にも持って行けるようにコンパクトなお弁当箱のような茶道具一式。
籠もため息が出るほど可愛くて。
茶杓も小さいのに味がある。
棗、茶碗も然り。

三井当主は海外視察にもこの茶道具を持参したそうです。
海外の旅先で味わうお抹茶美味しかっただろうな~。


今回の展覧会のサブタイトルは 「一遍聖絵」から参詣図・名所絵、西行・芭蕉の旅まで です。
一番の目玉「一遍聖絵」はさすが国宝。
発色、精緻な描写で美品でした。
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition_01.html


そして、本展では意外にも若冲作品と出会うことができました。
「乗興舟」です。
伊藤若冲が絵を、相国寺の大典和尚がそこに文章を綴るコラボ作品。
白黒版画のような作品で、絵に若冲らしさは特に見受けられませんでしたが、見たことのないタイプの作品(拓本?)で珍しかったです。


展示は「霊場と名所への旅」「イメージへの旅」と続くのですが、歌川広重の「東海道五十三次細見図会」品川と日本橋が印象に残っています。

日本橋の方には田舎から旅してきたおのぼりさんが4人ほど、日本橋の喧騒にぼ~っとした様子が描かれていて、対する品川では旅のプロとも言える駕籠かきがすっきりと描かれてました。

日本橋でぼ~っとする4人の様子がコミカルで私自身(おのぼりさん)を彷彿とさせます。


展覧会を終えた時、江戸時代に旅したような感覚に囚われました。


次回はこちらの美術館のミュージアムカフェでのんびりお抹茶でも味わおうと思います。

開催期間
前期 2007年7月14日(土)~8月19日(日)
後期 2007年8月23日(木)~9月30日(日)
*前期後期で作品の展示替えがあります。

豊田市美術館の常設展

豊田市美術館の常設展、今回は日本画で見所の多い作品がたくさん出ていました。

まずは、速見御舟の「菊に猫」(写真)。
ふさふさした猫のしっぽに触りたくなってきます。

菊と猫


横山大観 「月明」。
この作品はあまり好きではありませんが、ついつい写真を撮ってしまいました。

大観


大好きな劉生の「麗子洋装ノ図(青果持テル)」。
豊田市美はこの作品以外にも劉生自身の自画像をはじめとして、数点の劉生作品を所有しています。

劉生


山本丘人「海の微風」。
夏になると必ずこの作品が展示されているような記憶が。
確かに夏らしく見ていると微風がそよぐ海景色が眼前にあるような気がします。
すがすがしくて好きな作品です。

山本丘人


豊田市美術館に行った際には、是非常設展にも足を向けてくださいね。

「福田平八郎」展  松坂屋美術館

平八郎


連休最終日、松坂屋美術館で14日から開催している「福田平八郎」展に行ってきました。

この展覧会は先にあった相国寺「若冲展」の際、京都国立近代美術館で開催されていたので、既にご覧になった方も多いことでしょう。

私も見たいと思っていましたが、巡回で名古屋に来ることが分かっていたので我慢我慢。
漸く見ることができました。

冒頭のチラシにある「竹に雀」を最初見た時は、カラフルにデザイン化して対象を描く人→「近代日本画のグラフィックデザイナーのような人?」というイメージを持ちました。

しかし、どうやらそのイメージは少し違っていたようです。

作風が時代と共に変遷していくので、定義付けは難しいのですが、デザインというより具象からシンプルを目指していた印象を受けました。


例えば「鮎」。

福田は「鮎」や「鯉」を作品の中にたくさん登場させています。
特に「鮎」は作品の時代と共にどんどん描き方が変わっていきます。

最初は精緻に、色や形もそっくり。
写生にこだわったという福田の真骨頂を発揮しています。

しかし

晩年になると本人の「もっとシンプルに描きたかった」というコメントにもあるように「鮎」が長方形化していきます。
背鰭、胸鰭も長方形というか平行四辺形のような形になってました。
具象ができたからこそ対象をシンプルに描くことができるのでしょうか。


もう1つ。

福田平八郎の作品は色が美しい。
岩絵の具の青や緑は本当に清々しくてキレイだな~と感じ入りました。
夏にはぴったりの作品。
青も緑も緑っぽい青やら、黄色がかった緑、深い濃緑やらいろいろです。


冬の雪景色や「雨」を題材にした作品もありましたが、それらのほとんどは灰色、白、黒のみが使用されカラフルな作品と対照的でした。


・・・とここまで書いて最後に気に入った作品を並べようと思ったのですが、前とのつながりがないことにはたと気付きました。
困ったぞ。


好きだったのは初期の作品二つ。

「仔犬」
「朝顔」

「仔犬」は、2匹の仔犬が丸まって1匹がもう一匹に潜りこむポーズと愛らしい顔立ちにメロメロです。

「朝顔」は最近気になる投げ入れのお花につながるような作品。
朝顔をこんな風に生けたらいいだろうな~とまさに生け花を眺めるように鑑賞しました。


「漣」などの名作を挙げず、しかも色が素晴らしいと語っておきながらこの2作品。
人の好みとはこんなものです(諦観)。


松坂屋美術館での展覧会では会場の大きさの関係もあってか、京都で出されていた作品全ては見ることができませんでした。

そして、作品リストがなかったのが残念です。
コピーで良いから作品リストが欲しかった。


最後にミュージアムショップで絵葉書を見たのですが、実際の作品とあまりの違いに愕然とし買いませんでした。
岩絵の具の質感、福田平八郎のタッチは絵葉書にしてしまうと安っぽくなってしまいます。

会場には過去例を見ないほどお年寄りが大勢来場されていました。
10時半頃だったからでしょうか?
案外、夕方から夜にかけての方が空いているかもしれません。

*「福田平八郎」展は松坂屋美術館で8月7日(火)まで開催中。
会期中無休で午後7時まで入館可能。

誤植のお詫び

青山二郎さんの「二」の字が「次」になっていました。

白洲次郎さんとごちゃ混ぜになってしまったようです。

お詫びして訂正させていただきます。
申し訳ございませんでした。

「青山二郎の眼」展  世田谷美術館

青山次郎

1泊2日東京の予定が、予期せぬ台風の到来で日帰りとなり、結果、会期終了が近い青山二郎の眼に行ってきました。

アートの中でも陶磁器関係は私がもっとも苦手とする分野。
いつもだったら、素通りに近い形で鑑賞し印象に残る作品もまずないのが通常です。

しかし、本展は全く違いました。

のっけから今回のチラシにも使用されている「白磁鳳首瓶」(写真上段右から2番目)にやられてしまったのです。
白磁というのは、こんなにも凄かったのかという驚き。
写真では決して感じることができない白磁の肌合いが何とも言えない凄みを発揮していました。
本展では骨董の「枯れた美」というのを一貫して感じます。

新品の器では見られないような「枯れ」の良さ。


展覧会を進んでいくと、もう息をのむような作品が目白押し。

特に第2章の「李朝の美」では「白袴」(写真下段中央)はじめ、白磁の美しさがこれでもかこれでもかという具合に迫ってきます。

この展示を見ているうちに、青山次郎の美の何たるかを漠と感じ始めたのですが、結局青山二郎も書いているように、ふわふわとしてつかみどころなくもやもやとしているのです。

美とはただそこに在るだけ。

二郎は語ります。


もう1つ、本展で感じたことは気に入った作品は見るものに語りかけてくるようです。
何点か私に語りかけてくる作品に出会いました。
写真はそのうちの1つ「玳玻釉点斑文碗」。

黒茶碗


中にある点々を見ていると、無限の宇宙のような。


陶磁器の図柄の良さ、素晴らしさが今まではピンと来ませんでしたが、青山二郎は見事にこれを本の装丁に活かしていました。
この装丁を見て私も図柄のデザイン性に気付いた次第。
今後はこんな観点から陶磁器を鑑賞できそうです。

本展の図録も見事に青山二郎の作品を昇華しています。
写真も良いし、解説が別冊になっているので重くない。
気軽に気の向いた時に手に取れそうです♪

「青山二郎の眼」はMihoMuseumから巡回が始まっていたのですね。
MihoMuseumが携わる図録は質の高いものが多いです。

図録



*青山二郎の眼は8月19日まで世田谷美術館で開催中。

20世紀美術の森 愛知県美術館

美術の森


愛知県美術館、岐阜県美術館、三重県立美術館、東海地区の3つの県立美術館所蔵品を一同に集めた展覧会が愛知県美で開催されています。

所蔵品を集めて森に見立てたというのがテーマですが、昨日エントリーした「宇宙御絵図」展ほど「森」のイメージを得られず残念です。
元々「森」に見立てただけだから、鑑賞者がイメージを作るまでに至らなかったのは仕方なしか。

しかし、作品1つ1つは見応えあるものが多く楽しめましたよ。

特に三重県美術館には一度も行ったことがないため未見なものばかり。
目に留まるのは、同館の作品が多かったです。


気に入った作品は、

1.秋岡美帆 「光の間」 三重県立美術館蔵

麻紙(和紙の一種?)にNECOプリント。
プリントとは思えない不思議な作風で、作品に吸い込まれます。
光の間というより、風の流れのように感じました。
秋岡さんのお名前は聞いていましたが作品は初めて見ました。
詳しくは以下HPをごらん下さい。
http://www.pref.mie.jp/BIJUTSU/HP/event/catalogue/akioka.htm
秋岡さんの作品をもっと見たい!


2.パトリック・トザニ 「雨」  岐阜県美術館蔵

MyBestです。
この作品は写真なのですが写真に見えない。
どんなアーティストなの?と調べたらMizumaArtGalleryさん扱の写真家さんでした。


3.パブロ・ピカソ 「ロマの女」 三重県立美術館蔵

最初ピカソ作品と分からず、妙に惹かれて気になる気になるとじ~っと見ていたら、キャプション見て納得。
ピカソでしたか。
何気ない海辺の風景に女性を描いている(例の抽象ではない)のですが、もう色彩が抜群に良い。
やっぱり同じ天才でも私はダリよりピカソが好き。

4.さわひらき 「Going Places Sitting Down」 愛知県美術館蔵

本展唯一の映像作品。
さわひらきさんの作品は夢を見ているようで、癒されます。
この作品昨年の「愉しき家」展にもあったような。。。
記憶違い?

少なくとも家より森らしい映像と音楽でした。

*20世紀美術の森展 
 6月29日~8月26日(日) 愛知県美術館

宇宙御絵図 豊田市美術館

豊田市美術館では現在二つの展覧会が開催されています。

メインはシュルレアリスム(予算はこっちの方がかかっていると思う)展なのでしょうが、宇宙御絵図展の方が断然良かったので、こちらを先にご紹介します。

2階の豊田市美で一番高さのある空間に広がっていたのは宇宙空間。
透明な球体の中に電飾が網の目のように張り巡らされているオブジェ(写真)が6つ程あり、これが一番最初に目に入ってきます。
この電飾が赤く光ったり消えたりするのですが、お星様のようで、折しも時節柄七夕を意識したかのような作品です。
いいなぁ、これ。


玉


作品タイトル:「魂の塊(部分)」 作 ZAPPA 


そして天井からは鷲見和紀郎さんの彫刻作品「運河」がぶら下がり、更に壁面上部には金山明さんの抽象画そして、松澤宥氏の小さなメッセージが一段と高い所に飾られています。
松澤氏のメッセージはまるでご本人の遺影のように感じました。


二階


地上からは肉眼でメッセージを読み取ることができません。
3階に上がると、2階の展示室を見渡せるコーナーに双眼鏡が1つ置いてあり、「松澤氏のメッセージを読み取って下さい」と貼紙が。。。
憎い演出です。
しかし、双眼鏡1つでは観客みんなは見られません。
私も並んだけど駄目でした。

何が書いてあったんだろう。
気になる気になる気になる~。

2階の展示空間そのものに宇宙を感じられます。

3階にあがると、佐倉蜜さんの新作オンパレード。
私はこの佐倉さんの新作気に入りました。
「意味分からん」とおっしゃる方もいらっしゃいましたが、私は佐倉さんの作品からも宇宙メッセージを受け取りました。

佐倉さんはアーティストなのか?
展覧会チラシによると「外詩作家」とあります。
「外詩」って何何?

今月28日に鼎談があり佐倉さんもや展覧会担当学芸員の青木さんも出席されるので、聞いてみようか。

佐倉さんの作品です。
タイトルは、上から順に
「あたたかい手」
「二度目は軽い利鈍さん(重軽石隕石説)」
「真っ赤な嘘、口伝竹取異夢譚」

あたたかい手

宇宙人

パンダ



更に会場を進んでいくと、野村仁さんのオブジェ「Cosmic Vibration 宇宙振動」(写真)がそれはそれは美しい、まるで金星か木星のような惑星を思わせます。

野々村


この部屋は、照明も薄暗くて他の野村さんの作品が2つ。
完全に野村宇宙ワールドが展開されていました。

もうこの辺りで完全に気持ちは宇宙人♪


良い展覧会というのは、企画者の意図が明確に伝わってきます。
逆に言うと、意図が伝わって来ない展覧会というのはイマイチということ。
私のようなアートど素人でも、さすがにこれだけ展覧会を見て行くと、このような偉そうなコメントを書いてしまうのです。
ご容赦を。

展覧会の名前「宇宙御絵図」は「宇宙見えず」を洒落たのでしょうか。
私にはしかと宇宙見えましたよ~。

面白かったし、松澤さんのメッセージを自前の双眼鏡持参で受け取りに行くため、再訪しようと思います。


*宇宙御絵図 9月24日まで開催中。
 注:9月24日は月曜ですが開館。

信濃美術館・東山魁夷館

最後にご紹介するのは信濃美術館・東山魁夷館です。

ようかん


この羊羹を食べたいために出かけましたというのは冗談抜きで本当です。
魁夷の絵をかたどって作られた羊羹を信濃美術館・東山魁夷館のカフェ「Kaii」ではいただけるのです。
お抹茶とセットで600円だったでしょうか。

お味もほんのり甘くて抹茶によく合います。
むふふ。

さて、東山魁夷館は大好きな建築家谷口吉生さんの設計です(写真)。
谷口さんが手がける美術館はどれもよく似ていて、水を使っていることが多いのですが、こちらも同じです。
雰囲気としては。山形の土門拳記念館に一番似ているかもしれません。

さすがに館内の展示空間は広く設計されていて、魁夷の作品をゆったりじっくり鑑賞することができます。
谷口さんの美術館が好きな一番の理由はこの空間の広さです。
実際より広く感じさせるのが凄いですね。

魁夷館では「水墨の世界」がテーマの常設展が開催されていましたが、中国の桂林を描いた「桂林月夜」や冒頭の羊羹の原型「灕江暮色」などどれも美しく、久しぶりの東山魁夷作品を堪能しました。

直近で見たのは唐招提寺御影堂障壁画だったと思いますが、その準備作となる一連の習作も見ることができました。

信濃の山並みと東山魁夷の作品はとてもよく似合います。
ここにこの美術館がある理由が訪れてみて分かった気がしました。
魁夷館

安曇野 美術館巡り

長野編第2回目は安曇野にある美術館について書こうと思います。

行ってきたのは、碌山美術館安曇野ちひろ美術館
いずれも藤森照信氏著「特選美術館三昧」に掲載されている建築的にも優れた美術館です。

余談ですが、私はこの本に掲載されている美術館全てに行くことが目下の目標でもあります。


先に向かったのは碌山美術館。
本の写真から察するに教会のような建物のようです。

そして、ついに見つけました。
ひっそりとひっそりと佇んでいるのですが、一目見て「あぁ、落ち着く建物だな」という印象を受けました。

入口手前には、湧き水の出ている水飲み場があります。

早速飲んでみました。

お・い・し・い!

やはり水道水とは違いますね。

ゆるゆると建物の中に入ると、ステンドグラスからもれる明かりが本当に教会のようで、碌山(荻原守衛)の彫刻作品を中心に、高村光太郎の彫刻も展示されています。

碌山の作品の中では、パンフにも掲載されている「女」の像にどうしても目が行ってしまいます。

そして、碌山作品を差し置いて、圧倒的な存在感を誇っていたのが高村光太郎の「手」です。
この作品だけケースに入っていました。
特別扱いです。

敷地内にはこの第1展示室の他に別棟で第2展示室もあります。
こちらはどことなく昔の学校のような雰囲気の建物です。
碌山ゆかりの作家たちの彫刻作品、絵画が展示されていました。


安曇野を電車で周遊するのは、いろいろな制約があります。
中でも大きいのは時間です。
1時間に1本しか電車がないので、それを逃すと計画が大幅に狂ってしまうので、この碌山美術館ものんびりとは見られず、ミュージアムショップは中にも入らず通り過ぎるだけになってしまったのが残念。
外から見るに、良さそうな品揃えでした。。。


次に向かったのが「安曇野ちひろ美術館」。
内藤廣氏の設計です。

この日は曇り空で、時折雨もぱらつく生憎のお天気でしたが、それでも南アルプスの山々をバックにちひろ美術館は自然になじんでいました。

中に入って驚いたのは、外から見るより広い広い空間だったことです。
床はこれまた昔通っていた中学校のような無垢板。
板敷きの床って温かみを感じます。
中庭に向かって名作椅子ワシリーチェアが3つ並んでいました。
この椅子の座り心地の良いこと!

思わずぼ~っとしてしまいます。

展示室への入口は真っ黒なドアで、最初どこから入るのか分かりませんでした。

ちひろ美術館は、いわさきちひろさんの作品だけでなく世界の絵本作家の作品(絵本と原画)も展示されています。
この日は絵本作家の万国博覧会のような展示がなされていましたが、絵本にもお国柄が現れていて面白かったです。

特に中国、韓国などアジアの絵本は絵を見るだけですぐに、どこの国の作家作品か分かると思います。


ちひろ美術館のカフェはオススメです。
お天気の良い日には外のテラスでもお茶を楽しむことができますが、室内でも大きく切り取られた窓ガラスから広大な風景を望めます。

私がいただいたのは「黄な粉付きキビ餅とそば茶のセット」(400円)です。
ほっこり温かいお餅とお茶ですっかりくつろぐことができました。

カフェの椅子は子供用にできていて、大人にはちょっと小さいかもしれません。

子供用と言えば、この美術館には絵本図書館や子供が遊べるプレイスペースが設けられています。
お子さんと一緒に行けば、間違いなく楽しめることでしょう。

写真上2枚は碌山美術館、最下部の1枚はちひろ美術館です。

碌山1

碌山2

ちひろ

水野美術館 名品展   水野美術館

長野に行ったのは10年ぶりでしょうか。
今月は東北方位が吉だったので、中津川1泊、松本1泊、信濃路フリーきっぷを利用して長野市まで足を伸ばしました。

長野市内では、東山魁夷館と今回ご紹介する水野美術館のふたつに行ってきました。

水野美術館と~っても良かったです。
予想以上に素晴らしい。
こちらは、日本画専門の美術館で、展示方法は京都の細見美術館に似ているでしょうか。片側一方通行(一車線)方式ですが、空間が広いので細見美術館よりゆったりしています。
壁際には座り心地の良い椅子も置いてあるので、椅子に座って正面の名画をじっくり眺めのんびりするという最高のシチュエーションを味わえます。

今回は開館5周年の記念展ということで、本当に名品ぞろいでした。

私の印象に残ったのは、

1.大観の「無我」
同じ題材を扱った無我は3点もあるということを今回初めて知りました。
以前東博で見たので、なぜ長野にあるのだろうという疑問が氷解しました(恥)。
東博のと並べて見た訳ではないので比較できませんでしたが、東博の方が完成度が高かったような気がします。

2.鏑木清方 「花ふぶき・落葉時雨」
清方は屏風絵を苦手としていたそうで、少数の作品(14点だったか)しか残されていません。その貴重な1点を見ることができました。

大画面になると、構成が難しかったのかもしれません。
バランスは確かに??な点もありましたが、女性の精緻な美しさは相変わらずです。
繊細な作品でした。


この他、橋本雅邦の「李白観瀑図」や川合玉堂、菱田春草、上村松園、新しい所では奥田元宋、平山郁夫、加山又造と錚々たるメンバーが揃っています。

こちらの美術館はお庭も美しく、1階ロビーからお庭を臨んでぼ~っとするのも良し。

長野に行った折には、足を伸ばしてみてください。

名品展は7月29日まで開催されています。
写真は水野美術館庭園です。
水野美術館

ダリ展 創造する多面体 名古屋市美術館 

「創造する多面体」とはよく言ったもの、そんなサブタイトルに納得してしまうような展覧会です。

ダリと言うと、ぐんにゃり曲がった時計、極端に肉体を表現した描写等々が思い出され、個人的にはあまり好きな画家ではありませんでした。

しかし、本展でその見方を見直さざるを得ないと反省しました。
初期の作品、デッサン、本の挿絵、ポスター、媒体によって作風も大きく変えて変幻自在。
同じスペイン出身のピカソを思い出します。

しかし、ダリは絵画だけでなく文学作品を残す作家活動、舞台衣装、家具デザイナーとピカソ以上に幅広い活動を展開して来ました。

このダリ展では、前半に絵画作品を中盤から後半に画家以外の活動作品を展示することによって、ダリの多面体ぶりを鑑賞者が感じ取る構成になっています。

印象に残った作品は
「壊れた橋と夢」
「イメージが消える」
の二つです。
イメージが消えるはダリお得意のダブルイメージを使った傑作でモチーフはフェルメールの「手紙を読む女」だそうです。

マイベストは、もう1つの壊れた橋と夢です。
しかし、悲しいかなどんな絵だったのかいまひとつ思い出せず。
手元に残ったメモには二重丸花丸が付けてあるのですが・・・。


しかし、名古屋市美術館はちょっと狭いなとつくづく感じました。
空間を埋め尽くす作品で窮屈でしたし、ここらで一息つきたいなと思ってもソファが見当たらない。
展示会場の中でソファがあったのはわずか1箇所だったように記憶しています。

名古屋市さま
どうか、名古屋市美術館の改築を考えていただけないでしょうか。
もう少しゆったりした空間で作品を鑑賞したいです。


*ダリ展は7月11日(水)まで名古屋市美術館で開催中です。
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