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驚きのボッティチェリ展

先週の土日に定期診察をかねて上京。千葉市美、埼玉近美、サントリー、東京ステーションギャラリー、エルメス、ギャラリー小柳、一穂堂、都美とまわった。
中でも東京都美術館のボッティチェリ展には驚愕した。ウフィツィに行けば、ボッティチェリの傑作《プリマヴェーラ》や《ヴィーナスの誕生》を見ることはできる。日本画と違い、よほどの事がない限り美術館の看板である名画が壁にない・・・ということはないだろう。

本展の素晴らしい点は、ボッティチェリ前のフィリッポ・リッピ→ボッティチェリ→フィリッピーノ・リッピと師から弟子の作品が時系列で並んでいることだ。しかも、ボッティチェリ本人の作品はよくぞ日本に運んで来たなと感心いや驚きの名画がぞろぞろと続くのである。ここは、本当に都内の美術館なのだろうか?思わず海外のボッティチェリ展を見ているような気持ちにさえなった。
時系列順に連続してボッティチェリ前後の作品を見ることで、彼らの作品の変化、例えば人物(聖人)や着衣の描き方が異なっていることが容易にわかる。オリジナリティの発揮か時の流行なのかが影響したのかは分からないが、この時系列変化は興味深かった。通常のボッティチェリ展およびボッティチェリ本人の作品はよくて3点、素描を含めて10〜15がせいぜいで後は工房作や弟子の作品でお茶を濁すことが多く、事実、見るまではよもやこのようなすごい展覧会だとは予想していなかった。事前期待値が低いと感動は喜びは高まる。逆もまた然りではあるが。。。

ネット上でなく、実作品を前にして細かいタッチ、色彩、レースの細部、植物や背景の風景まで食い入るように見入る。

15世紀の宗教画をこの作品数見られること自体信じられない。
運送保険料は一体いくらなのだろう?保険引受先がよく見つかったなと要らぬことばかり頭に浮かんでしまった。地震の多い日本でフレスコ画は特にハイリスクだ。
保険料込みの運送料を考慮しても一般入場料1,600円は安い、前売なら1,300円。再訪して心ゆくまで作品を味わいたい。


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テーマ:美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル:学問・文化・芸術

2016年を迎えて

ずいぶんと長い間、放置してきたこのブログ。
昨年はTOEICにチャレンジしたり、体調もまだまだ本調子ではなく「ブログ」を更新する気力がなくなっていた。

2年半ぶりに受験したTOEICで目標点をクリアできたし、星組のゴールドも何とか入手し、今年は海外にもっと行きたいと思っている。
行けるうちに行っておかないとという半ば脅迫観念のようなものに取り憑かれている感じ。

そんなこんなで、ブログも再開しようと思い始めた。
ただ以前のような形ではなく、無理せず毎日更新するためどうすべきかを考え中。
短くても中身がなくても、記録を残しておきたい。
ブログで敢えて公開する必要はないのだけれど。

とりあえず今日のところは「ブログ再開」と自分へ檄を入れてみた。
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