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第4回 shiseido art egg 村山悟郎展 「絵画的主体の再魔術化」

第4回 shiseido art egg、選出された3名の最後は、村山悟郎展「絵画的主体の再魔術化」を見て来ました。
ギャラリーHP ⇒ こちら

1983年生まれ、現在も東京藝術大学大学院美術院研究科絵画選考博士課程に在籍中のまだまだお若い作家さん。

展示室に入って、息をのむ。
前回の岡本純一さんは、空間の中にもうひとつ空間を作ることで、錯視的な効果を狙った空間マジック展示を展開されていた。資生堂ギャラリーに何度も行っている方なら、このからくりに思わず「やられた」ときっと感じたことだろう。

村山さんの場合、「やられた!」と感じたのは同じだったのだけれど、岡本さんの展示で感じたそれとは別種のやられた感。壁に貼り付けられたのはキャンバスではなく、支持体そのものが、麻?紐を編んで作りあげられそこに白い石膏を塗り、固まった状態をキャンバスに見立てて、絵筆を走らせる手法。
編み込んだのが分かるように、支持体の橋から紐のまま飛び出しているし、編み棒かと見まごうものは、割り箸利用。
描かれた文様も含めて、一種プリミティブアート的なものを感じた。
それにしても、あれだけの大画面、しかも通常のキャンバスにありがちな四角でない任意の多面形は面白い。
床の敷物が壁に貼り付けられているような感じとでもいうのだろうか。
いずれにせよ、このような手法の作品は初めて見た。

広い空間で思い切り、原始の雰囲気を味わった後、もうひとつの奥にある小空間に移動。こちらでは、線の細いドローイングが展開されている。カラフルな線描が表現しているものが何であるかはちょっと理解しがたかった。

大きな展示空間の作品がショッキングであるがゆえ、奥の部屋のドローイングがあまり印象に残らなかったのかもしれない。

今後が楽しみな作家さんである。

*3月28日まで開催中。

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「第4回 shiseido art egg 村山悟郎 - 絵画的主体の再魔術化」 資生堂ギャラリー

資生堂ギャラリー(中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階) 「第4回 shiseido art egg 村山悟郎 - 絵画的主体の再魔術化」 3/5-28 本年の資生堂アートエッグ最終回、開催中の「村山悟郎 - 絵画的主体の再魔術化」へ行ってきました。 「魔術化」という何やら難

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