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寺崎百合子 「音楽」 Gallery Koyanagi

terazaki

ギャラリー小柳で5月29日まで開催中の寺崎百合子「音楽」に行って来ました。
ギャラリーHP ⇒ http://www.gallerykoyanagi.com/exhibition.html 
寺崎百合子と言えば、小川百合の名前で作品を出展されていた2007年目黒美術館「線の迷宮<ラビリンス>Ⅱ」を思い出さずにはいられない。
(参考)過去ログ:「線の迷宮<ラビリンス>Ⅱ」@目黒区美術館

寺崎百合子のお名前の方が、本名で2008年から小川百合でなく寺崎百合子として作品を発表されている。

さて、目黒区美術館で展示されていた作品はオックスフォード大学内の図書館を鉛筆画とは思えない筆致で描き、モノクロ写真かと思ったほどだ。
今回の個展タイトルは「音楽」。描かれているモチーフはバイオリン。
しかし、これはただのバイオリンではない。
ギャラリストさんによれば、普段は博物館にある骨董に類する名器。ロシア人研究家、この研究家は自身もバイオリン演奏をされるそうだが、彼の協力のもと、今回の一連の古バイオリンの作品群が完成した。

ギャラリー小柳の展示は今回も良かった。照明を落とし、何より素晴らしいのは作品の配置方法と作品数。多すぎず少なすぎず。この作品が多すぎないというのが難しいように思う。
作品と作品の間も十分間があり、次の作品に移動するまで、鑑賞者は前の作品の余韻に浸る。
一番上手いと思ったのは、最奥の正面と左側にかかっていたバイオリンの一部がちょうど左と右それぞれ描かれていて、両作品の中央に立って2つの作品を見ると、2つが1つのバイオリンに見えるのだった。

鉛筆画のクォリティは相変わらず最高。
背景になっているクッションだかのファブリックの模様や質感まで鉛筆で映し出す。無論印影など造作もない。
バイオリンの弦をまく、ねじ部分など平面作品なのに、立体感がある。

バイオリンだけでなく、オックスフォード?と思われる古い建物の作品も数点あり、目黒を思い出し懐かしかった。

鉛筆画と空間が奏でる音楽を訪ねてみては。

*5月29日まで開催中。

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「寺崎百合子 音楽」 ギャラリー小柳

ギャラリー小柳(中央区銀座1-7-5 小柳ビル8階) 「寺崎百合子 音楽」 4/9-5/29 伝えられてきた楽器の記憶をモノクロームの世界にて呼び起こします。ギャラリー小柳で開催中の「寺崎百合子 音楽」へ行ってきました。 展示の冒頭、正面に並べられた鉛筆の小さな欠片

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Re: お久しぶりです。

ギャラリー小柳はちょっと敷居高いし、分かりにくい場所だからどうかなぁ。
でも、気になるなら寄ってみても良いかも。

のだめコンサートは結局行けず、建築家の講演に行きました。
映画の後編は行かなきゃ。

お久しぶりです。

題名の「音楽」に惹かれてきてみました。
基本的にモノトーンの作品が好きなので、とても惹かれます☆
5/13~14で、また東京で会議があるので、行ってみようかな?
銀座探索もしてみたいし。

話は変わりますが、めめさん、のだめの武道館コンサート行くっておっしゃってましたよね?
いかがでしたか?
また感想聞かせて下さい。
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