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重森三玲庭園美術館 京都

相国寺の若冲展を後にレンタサイクルを必死にこいで向かったのは、京大近くにある重森未玲庭園美術館。
重森三玲(しげもり みれい)さんは昭和の日本を代表する作庭家で,
昨年東京で展覧会「地上の小宇宙展」も開催されていました。

「地上の小宇宙展」は見に行けなかったものの重森三玲という名前だけは記憶に残り、今回京都行きが決まった後購入した京都紹介本で「重森三玲庭園美術館」の写真を見て、早速予約したのです。
*重森三玲庭園美術館は予約観覧制。
詳細は以下HPご参照下さい。
 http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/association-jp.html

出町柳駅近くのレンタサイクル屋さんで自転車を借り(1日300円)、相国寺から吉田神社まで、初めて京都を自転車で散策しましたが小回りがきいて便利便利。
天気はピーカン、風を切って走るのは気持ち良い!

さて、庭園美術館はひっそりと吉田神社近くにありました。
一見すると普通の個人宅なので、気を付けていないと通り過ぎてしまいます。

門をくぐったその奥にさらに入口があり、くぐってみると枯山水庭園が眼前に現れました。
最初見た時の印象は意外に狭い・・・。
変わった岩がたくさん。


受付を済ませて、庭に向けて開口した書院に15名程が並んで座ります。

書院には重森三玲と生前親しかった彫刻家イサムノグチ本人より贈られたという明かりが天井より2つ吊るされているのにも注目です。
こちらで一通り美術館の方からお庭の説明を受けます。
印象的な庭石は四国徳島県の青石で、加工等は一切されていません。
重森曰く、「石の声を聞け」と。
さればおのずと石の置く位置等が見えてくると。


その後重森三玲自身が設計し建てさせて茶室を見学しました(料金は追加で400円)。

この茶室からお庭を見ると、狭かった庭が急に広がったように見えて来るのが不思議です。

茶室は重森三玲がデザインした意匠がこらされています。
建具1つとっても凝ったデザインで、説明して下さった方によれば、貴族趣味だそうです。
確かに襖に使われていた青色の格子模様はあの桂離宮で見たものに似ていました。

重森三玲は日本美術を学んだ後、絵画での自らの才能に見切りを付け、いけばな・茶道を研究し、その後庭園を独学で学んだ人です。
自らの審美眼を凝らして建てた庭園、お庭、彼の美意識の集大成と言えるかもしれません。


重森三玲の作庭で有名なのは、京都ですと市松模様の東福寺方丈庭園、三玲生涯最後の庭となった松尾大社が挙げられます。

こじんまりとした重森三玲庭園美術館は、季節を変えても味わい深いことでしょう。
お庭を見ながら、ほっと一息ついてみませんか?

*写真は庭園と茶室の襖。
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京都日本庭園散策その1:東福寺「開山堂/普門院の庭と通天橋」

GWに京都に行くことを決め、でも1日(夕方まで)しか時間が取れない。 そもそも、

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