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大坂秩加 展 「シリアスとまぬけ」 シロタ画廊

銀座のシロタ画廊で本日まで開催の大坂秩加 展「シリアスとまぬけ」に行って来ました。
ギャラリーHP → http://www.gaden.jp/shirota/2010/0419/0419.htm

大坂さんのことは、昨年のスパイラル「ULTRA2」で初めて作品を拝見し、追っかけすることに決めた作家さん。
(参考)「ULTRA2」過去ログ http://memeyogini.blog51.fc2.com/blog-entry-851.html

現在、東京藝大の大学院美術研究科修士課程在学中の大坂さんは、今回が初の個展開催。
藝大のお仲間なのかお若いお客様が沢山いらっしゃっており、訪問時に大坂さんは在廊されていましたが、なかなかお話する機会をつかめぬまま、結局画廊を後にしました。

今回は約27点のリトグラフと水彩作品が展示されています。
うち水彩作品は、10点程。
これだけまとめて拝見するのは勿論初めて。ULTRA2での水彩作品とはちょっと異なるイメージで、作品を見ていたら束芋さんを思い出しました。
ちょっと毒気やグロさは薄まっていますが、大坂さんの作品にもブラックユーモア的な感覚が見られます。

ギャラリーHPの大坂さんご自身のコメントによれば
「言葉をモチーフに制作しています。始めにその言葉が使われる、場所・人物・それぞれの人間関係などを考え、ひとつの物語をつくります。その想像した物語のワンシーンを作品として描いています。 [大坂秩加]

確かに、「伸ばした訳はただ触られたかっただけ」、「テレビを観ながら食べるのが好き」、「キュウリが主食」などの作品タイトルから物語が浮かんで来ます。そして、目の前にある作品を見ると物語の一場面の挿絵か表紙絵のような一場面が大坂流に紡ぎ出されている。
架空の情景なのかもしれませんが、やはり私には作家自身の日常生活を拠り所として創出された世界のように感じます。

リトグラフ、水彩とありますが、個人的には水彩の方に強い魅力を感じました。大坂さんも線の美しさ、上手さが卓越しており、線の素晴らしさは私の見る限りリトグラフより水彩の方がより明確に鮮明になっていたと思います。
また、色彩感覚も大坂さんの作品を語る上で忘れてはならない点で、特に小品の水彩作品は「花札」をイメージさせるかのようなデザイン性と色使い。

シロタ画廊の帰りにgyallery momo両国さんにお邪魔した所、大坂さんは齋藤芽生さんの教えを受けておられるそう。
なるほど、言われてみたら齋藤芽生さんの花札的世界観に共通した感じはあります。

束芋でも齋藤芽生でもない毒々しさの抜けた柔らかな世界を見たいなぁと勝手なことを思いました。

なお、今後gyallery momoさんでも個展かグループ展かの開催を予定されているそうで、これからも追っかけていきたい作家さんの1人です。

*本日17時で終了です。最終日は17時までなのでご注意ください。

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