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三重県立美術館常設展示第1期

前回の続き。

企画展の後、2階の常設展示室へ移動。三重県美は1階が企画展示室、2階が常設展示室、1階には増築した柳原義達記念館も併設している。

今回は2階の常設展示室で、思いもよらぬ名品に出会えた。

第3室 横山操 《瀟湘八景》シリーズ 1963年
・江天暮雪
・洞庭秋月
・漁村夕照
・山市晴嵐
・平沙落雁
・遠裏帰帆
・瀟湘夜雨
・烟寺晩鐘
以上8点がぐるりと1室を囲む。水墨画の世界にどっぷりと浸れる。
同じ水墨作品でも荒々しいタッチの作品と画面の静かな作品が共存していて、まさに時に荒く時に静かな自然が見事に具現化されている。
私の好きな1枚は、「洞庭秋月」。
洞庭秋月-横山操

前者の月明かりの夜の情景が瞼にそのまま浮かぶ。ぽっかりと月が中央に浮かぶが画面の大半には空気だけが見える。冷たくひんやりとした感じ。秋の気配。

横山操は、それまで工場や建設現場を描いていたが、新たな水墨技法への挑戦をかけて、ポピュラーな画題である《瀟湘八景》シリーズに取り組んだと言う。三重県立美術館の本作品についての解説はこちら

第2室
ここには毎回、曽我蕭白の作品が展示されている。嬉しいのは蕭白の《瀟湘八景図》18世紀中期・紙本墨画。
横山操との「瀟湘八景」対決、存分に楽しめる。こんな嬉しい常設展示をしてくださる三重県立美術館に拍手!
もう1点の蕭白作品は《林和靖図屏風》1760年・紙本墨画。こちらは屏風なので、かなり大きな作品。

第1室
ここでは、日本の近代洋画、西洋絵画が並ぶ。
青木繁「自画像」、村山槐多「自画像」、安井曾太郎「裸婦」、エミール・ノルデ「自画像」など今回は裸婦と自画像作品を中心に所蔵品が展示されている。

*第1期は6月27日(日)まで。

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