スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「市井の山居」 細川護熙展 メゾンエルメス8Fフォーラム 

morihiro

メゾンエルメス8Fフォーラムで7月19日まで開催中の「市井の山居」細川護熙展に行って来ました。
詳細は、こちら

「市井の山居」と題された本展覧会では、近年、細川護熙氏が精力的に制作している絵画作品を中心とし、それをランドスケープの一部に見立てたようなしつらえのなかで、茶碗、陶仏など数々の作品を展示しています。

細川氏は現在、神奈川県湯河原町の自邸「不東庵」で陶芸をはじめ、書、水墨、漆芸といった多岐に渡る制作活動を続けています。「不東庵」には建築史家の藤森照信氏が設計した工房と茶室「一夜亭」がありますが、今回フォーラムの空間でも同じく藤森氏設計の茶室「亜美庵杜(あびあんと)」を設置し観客を迎えてくれます。

細川氏と言えば、現在東博で開催中の「細川家の至宝展」で紹介されている通り、肥後熊本藩主だった肥後細川家の第18代当主。後陽成天皇の14世孫にあたり、更にはご存知の通り、第79代内閣総理大臣にも指名された。
詳細はWikipediaをご参照ください。⇒ こちら

そんなサラブレットの当代ご当主は、細川家の至宝に幼少の頃より囲まれ、まさに美の英才教育を環境的に施されていた方である。
政界から引退後、数奇者の道を突き進み、特に陶芸では玄人はだしの腕前と噂に名高い。
東京目白の永青文庫では、別館喫茶室では、同氏が作陶されたお茶碗でお茶をいただけるとか。永青文庫には何度か行っているのに、喫茶室を利用したことがないので、次回まったりしてみたい。。。

さて、そんなご当主の数奇者ぶりと藤森氏による茶室インスタレーションの2つを1度に楽しめる好企画。
まず茶室。
桧皮葺?と思われる屋根の開放的なお茶室で目の前にしっかり苔生したお庭も作られているのが圧巻。エルメスビルの室内にあるとは思えない空間づくり。心憎いのは、苔の中に3つ葉のクローバーなど雑草も紛れ込んでいること。
毎日ちゃんと水やりをしているのかな、きっとそうだろう。
水をかけた後の苔の美しさと朝陽の入ったあの空間を想像すると「さぞかし!」と思わずにはいられない。

そのお庭に効果的に配置されているのが陶仏である。
お茶碗も良いけれど、私が一番感心したのはこの陶仏であった。
最初、作品とは分からず、しかもやきものにも見えず、石仏かと思っていたが、係の方が「あちらも細川氏の陶芸です。」と教えて下さった。
良い表情をしている。作り手の力が上手く抜けた作品だった。

やきものは、評判通りの腕前でいらっしゃるようだ。
何点かこのお茶碗で、お茶をいただきたいと思う作品もあり。

そして、会場には最近始められたという絵画作品がずらりと並び、思ったより点数が多かった。
私は、案内状にも使用されている白隠風の作品(冒頭画像)が一番好き。
模倣でも何でも良いけれど、好きなように楽しんで描いていただきたいと思った。

なお、日本橋の壺中居にて「細川護熙展」(陶芸)が下記日程で開催される。
6月1日(火)~5日(土)
時間:10:00~18:00

*7月19日まで開催中。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
twitter
最近のエントリ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。