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「ローマ追想-19世紀写真と旅」 京都国立近代美術館

roma

京都国立近代美術館で6月27日まで開催中の「ローマ追想-19世紀写真と旅」に行って来ました。

本展はイタリア・モデナの写真美術館に寄託された19世紀写真のコレクションから厳選した、コロッセオ。凱旋門、境界建築などローマの名所旧跡あと撮影した約130点の貴重なオリジナル・プリントを日本人画家の渡欧手記などの所蔵資料等とあわせて展示するものです。

18世紀以後イギリスの貴族階級による遊学旅行「グランド・ツアー」については、以前町田市立国際版画美術館で開催された版画であり建築家であったピラネージの展覧会でその存在を知った。

今回は版画でなく、更に進んで当時のローマの様子を撮影した写真が並ぶ。
さながら、19世紀ローマにタイムスリップしたような感を得られる。やや茶番だ印画紙に写しだされたコロッセオ、ウェスタ神殿、ポポロ広場・・・等々。

過去にローマへは1度行ったけれど、フォロロマーノはじめ私が訪問した時も写真の中のローマもあまり変わっていないように思う。モノクロプリントに沈んでいる分、形態の美しさがより鮮明に感じられる。
今も昔もローマは旅愁を誘う都市である。

そして、一緒に展示されていた19世紀頃に渡欧していた日本人画家の手記によって、彼らの目に偉大な都市ローマがどのように見えていたのか、そして何を感じたのかを知ることができる。

遺跡が好きな方には特にたまらない内容の展示であったと思う。
しかし、現在ピクチュアリズムに関心がある私としては、記録写真的側面が強く、芸術性、絵画性(ピクチュアリズム)を強く感じる写真はあまり見つからず、あまり心惹かれるものがなかったのも事実。

本展図録は、twitterを賑わしているように通常の図録体裁とは大きく異なり、写真アルバムのような小さなサイズで、ポストカードとして切り離すことも可能。このあたりの工夫は素晴らしい。

*6月27日まで開催中

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