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2010年8月14日 鑑賞記録

今日は、朝から写真展を中心にギャラリーなどをはしご。
美術館は、世田谷美術館の「「ザ・コレクション・ヴィンタートゥール スイス発―知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂」ひとつだけ。これとTWS渋谷の桑久保徹展は別記事にします。

朝一番は渋谷の東急百貨店前のVIRONで朝食。以前から一度行ってみたかったので漸く。9時ちょっと過ぎだったけど、並ばずすぐに入店。パンは美味しいけれど、パンばかり5つはちと厳しい。あっさりして口当たりの良いコーヒーがおかわり自由なのは嬉しいけど、今度はイートインしてみよう。

・ロストジェネレーション「僕たちのわすれもの」 Bunkamura Gallery 8/25まで

ブリューゲル版画展(まだ感想書いてない・・・)ではなく、このグループ展が目的。ART Osaka2010に行った時、興梠優護(こおろぎ・ゆうご)さんの新作が出ると聞いていたので、観ておきたかった。
大阪ではヌード作品だったけれど、それもアンニュイな雰囲気で気になっていたので。新作は、≪Smoke sp≫など、線香や炎、火で燃やすという行為を扱っていた。なぜか、映画「バックドラフト」を思い浮かべたが、全く関係ない。本日最後の徘徊先でお目にかかった、さるお方によれば、興梠さんの近親が最近お亡くなりになったそうで、火葬からイメージを膨らませたのだとか。それにしても、素晴らしい画面作りをする作家さんである。まだまだお若いので、これからも要注目。
もうひとつのお目当ては、池島康輔の木彫だったが、私の中では、今春拝見した東京藝大修了制作展の作品を超えず。あの時観た「メメント・モリ」の表現力は今でも忘れられない。それを思うと、ちょっと作品に躍動感がないように感じた。
他に、佐藤令奈のほくろのある裸体の絵画、山田啓貴のテンペラ絵画が良かった。

・「colpoesne」 hanayo 表参道・ユトレヒト 8/15まで

内容は観てのお楽しみ。展示空間、写真自体、そして和綴じのような製本仕様の写真集も出来栄えが良い。花代さんは、こういう展示をするのか。新たな写真の可能性を見せてもらったような気がする。行って良かった。

・梅佳代写真展「ウメップ」 表参道ヒルズ地下3階 スペース オー 8月22日まで

昨日たまたまTVを観ていたら、この展覧会をとりあげていたので、行ってみることにした。梅佳代は第32回木村伊兵衛写真賞を受賞。
これ、面白いです。とにかく楽しくてちょっとペーソスと毒がある。ただし、土日日中は混雑必至。きっと、夜(21時まで)や平日ならもう少しゆっくり観られるのではないかな。
写真を貼っているパネルのイラストも梅佳代さんによるもの。可愛い。おまけに照明も凝っていて、イケメン男子(梅佳代さんの彼?)にはハート型のスポットが当てられている上に、ボード上にハートが書き加えられているのでやたら目立つ。子供からおじいちゃん、おばあちゃんまで、巷にいる様々な人たちの「決定的瞬間」を見事にとらえている。たまたま、森村泰昌著「美術の解剖学講義」ちくま学芸文庫を読んでいる最中で、アンリ・カルティエ・ブレッソンの『決定的瞬間』についての解説を読んだばかり。

梅佳代さんの視線は常に優しい。シャッターを切る時、彼女はどんなことを考えているのだろう。

膨大なスナップ写真の中に、タカ・イシイギャラリーのギャラリストさんの顔を見つけた。複数で写っているのと単独スナップ。ご本人はご存知なのだろうか?もしかしたら、他にも知ってる身近な誰かが梅佳代さんのカメラにおさまっているかもしれない。

20分の映像作品もあるので、そちらもご覧になる方は時間に余裕を持ってお出かけ下さい。

・綿谷修展「Juvenile」 RAT HOLE GALLERY 8/25まで(月休)

綿谷修は1963年生まれで、1989年よりアートディレクターとしてヒステリックグラマーやラットホールギャラリー発行の写真集ディレクションを数多く手がける。
「Juvenile」は「年少」の意味だけでなく「幼鳥」の意味も込められている。まさにタイトルを写真で具現化した内容。青い果実のような大人の世界に一歩足を踏み込む手前の境界線。境界線上にいる少年、少女の複雑な表情と肉体をみていると、なぜか痛々しさを感じてしまった。

・大森 博写真展 「端景II」 蒼穹舎 8/22まで

バリバリの硬派な写真展。実は私はこういうモノクロでアナログな写真の方が好みなのだ。どこかの下水?で撮ったアメリカザリガニの写真が忘れられない。展示されていた写真はちょっと黒が強く出過ぎていたように思う。
でも、同時に発行された写真集「端景Ⅱ」の方が、落ち着いた感じの写真になっていたような。
モノクロの対比にギラリとするものを強く感じた。

蒼穹舎は初めて行ったけれど、丸ノ内線新宿御苑駅から徒歩ですぐ。エレベーターのない古いビルの3階にあるこのギャラリーは藤原伊織のミステリー小説に出て来そうな雰囲気があった。
奥には絶版写真集や写真関連の古本が沢山。今日は時間がなかったので、ざっと見て終わったけれど、また行ってみたい。ここでは、名古屋発信のアート評論誌「REAR」の最新号を購入した。都内で「REAR」24号を購入できる店舗は恵比寿とオペラシティのNadiff(とココとphotographers' gallery(8/19まで休み)だけ。文化村のNadiffには売れてしまって在庫なしでした。

photographers' galleryもまだ行ったことないので、8月20日~の次回展にでも行ってみたい。

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