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高橋あい写真展「ヤマ・ムラ・ノラ 子どもたちの 未来の子どもへ」 新宿ニコンサロン

新宿ニコンサロンで8月30日まで開催中の高橋あい「ヤマ・ムラ・ノラ 子どもたちの 未来の子どもへ」に行って来ました。

高橋さんの「ヤマ・ムラ・ノラ 子どもたちの 未来の子どもへ」シリーズを初めて拝見したのは、今年1月の東京藝大先端芸術表現科卒業・修了制作展でのこと。
<過去ログ> ↓
http://memeyogini.blog51.fc2.com/blog-entry-942.html

今回は、35点の作品中点の大半が同シリーズ新作とのこと。
そして、高橋さんの作品の合間合間に、面河小学校のワークショップに参加した3年生から6年生の児童による「昔の写真と今の写真」が展示されている。
修了展の時のも展示されていたそうだが、どうにも記憶が抜けているが、改めて拝見すると、小学生の作品もよく撮れている。昔の写真を見つけて来て、同じ場所で今の写真を撮影するという課題であったらしい。
上下に配置された新旧の写真を観ると、時の移りかわりを感じるが、その実、あまり変わっていないようにも思えた。

高橋さんの写真1点、1点観て行くと、風景も人物-特に子供-、いずれもハッとするような美しさがあったり、一瞬の子供の「ここ!」という表情を捉えていたり、やはり修了制作展の時同様に、いやそれ以上に今回は惹かれる作品が多かった。例えば、木の幹に焦点を当てた写真。ブナの木なんだと後から教えていただいたが、巨木のため、全容をカメラで納めることはできずとも、ブナに籠った木の魂のようなものが写真から伝わって来る。

それらが可能になったのは、高橋さんの土地や子供たちをはじめとする地元の方々への共感、寄り添い方が反映しているからなのではないだろうか。
一体写真の魅力とは何だろうか。私が心惹かれる写真には何があるのか?観ていても心の動かない写真とは何が違うのか?そんなことを最近よく考えるが、なかなか答えが見つからない。

個展タイトルの通り、「ヤマ・ムラ・ノラ」私がかつて見た懐かしい記憶がよみがえる。
母の実家は徳島県の山里。
帰省の度に連れられて、小さい頃は高橋さんの写真で観るような家や山里の風景があったなと。。。しかし、被写体やモチーフに懐かしさがあっただけでは決して、心の動きはなかった。では、何なのかとまた自問を繰り返す。

プリントサイズは左程大きくない。
次回は、ぜひ大きくしたプリントサイズの作品を拝見したい。このシリーズ、写真集刊行を強く希望。図録だけでは物足りなくなってきました。
余談になるが、高橋さんが写真に関心を持ったきっかけが、畠山直哉氏の多摩美での講義だったというのは畠山さんファンとしては嬉しかった。

*8月30日(月)まで開催中。最終日は、16時まで。
なお、本展は11月25日~12月1日まで大阪ニコンサロンに巡回します。

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高橋あい 様

コメント有難うございます。
先日の個展、拝見させていただけたこと、非常に嬉しかったです。
新作の数々に、一層心惹かれました。

> 日本カメラ10月号に6P程掲載させて頂いたので、本屋へお立寄の際は是非ご覧頂けたら幸いです。

早速、明日にでもチェックいたします。

束の間の休息を堪能されたら、ぜひ次なるステップを!
また作品の展示があれば、ご連絡いただければ幸いです。

ありがとうございました

修了展からあっという間の半年間、その間19点増やしての今回の展示でした。その集中力のせいか、まだ、社会復帰できていません(苦笑)。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。

日本カメラ10月号に6P程掲載させて頂いたので、本屋へお立寄の際は是非ご覧頂けたら幸いです。
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