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ULTRA003 October Side スパイラルガーデン

昨日10月28日にオープニングを迎えたエマージング・ディレクターズアートフェア「ウルトラ」003の初日に行って来ました。

ULTRA「ウルトラ」は出展単位を画廊という法人ではなく、年齢40歳以下の個人ディレクターに絞り、2008年に25人のディレクターによってスタート。
3回目となる今年は、海外からの出展者を含め60人のギャラリーディレクターを30人ずつの二期に分け、白壁単位に出展しています。
更に、昨年との違いは無料化されたこと!
これなら、購入に迷っても何度でも気軽に足を運べます。

さて、10月28日(木)~10月30日(土)のOctober Sideで私の目に留まった作家さんを挙げて行きます。
各壁面にふられた番号順です。

・01 竹松千華(ギャラリーIDF)
ここでは、4名のアーティストを紹介していたが、柏原真美子のペインティングが気になった。愛知県芸4年生在学中。これから更に化けるような予感。

・02 河西香奈(スーパーストア)
現在は写真家のマネジメント業務のみ行っているとのことだったが、来月ギャラリースペースをオープンし展覧会を開催するそう。
写真専門。小野博さんのアムステルダムの一連のスナップシリーズが良かった。写真家の方のお名前を失念したが、テストプリント50枚だったかを封筒に加工し箱に詰めたものも面白い。来月オープンされるギャラリーにも是非行ってみたい。
本城直季さんのマネジメントもされている。

・04 幕内政治 (Ex-Chamber museum)
ブログでお馴染みの幕内さんの壁面は入口向かって右奥階段横。
見ごたえある作家さんと複数ジャンルにまたがる作家さんを紹介。山口英紀さんの書と絵の組み合わさった久々の大作に目が釘付け。
元々、中国書に関心があるので、これはたまらない。欲しい~~。
今年の初めに、岡本太郎賞展で知った木彫の須賀裕介さん。彼の平面風の作品でなく、一木造だという横にあった本格的な木彫がとても良かった。川上幸子さんのクリアなアクリルに黒のドローイングをおさめて重ねたレイヤーのミクストメディアや伊藤航さんのペーパークラフトにくすぐられる。佐藤明日香さんのシールのような細密画あり。
詳細は、幕内さんのブログにて紹介されています。
http://ex-chamber.seesaa.net/article/166220016.html

・05 癸生川栄 (エイトエイコ)
日高進太郎さんの銅版画を使用し立体化したインスタレーションが楽しい。一瞬版画だと分からなかったが、よくよく見たら版画、しかもパチンコ店を模している。平面であるが立体としても楽しめる。

・09 JOCELYN LI(AKI GALLERY,TAIPEI)
台北から2人のディレクターが参加していたが、どちらの壁面も私の好みだった。JOCELYNはCasper Pauli(German)、Wang Liong-Yin,
Yi-Ting,Tsaiの3名によるペインティング。各人とも魅力的。一番右に合った大きなペインティングはスイーツばかり描いている作家だと教えていただいた。

・10 熱海ゆかり (ギャラリーテラ・トーキョー)
ここでは、アニメーション作家の岩崎宏俊さんの映像が良かった。「Swing」はブランコが揺れる様子を木炭かチョークでドローイング。ケントリッジを思い出した。

・11 水野真弓 (アートフロントギャラリー)
竹中美幸さんのキャンディーのような樹脂で描いた作品を重ねたミクストメディアや水彩と墨と樹脂をまぜた抽象的な作品。甘い雰囲気。

・14 雪峰麻衣 (アンシール・コンテンポラリー)
柴田高志さんの作品が目に留まる。雪峰さんがお忙しそうで柴田さんの作品の説明をお伺いできずちょっと残念。
無限に広がる黒い線の動きは細密画ではないもっと別の魅力があった。線でありながら立体的な感じ。

・15 みつまゆかり (ユカリアート・コンテンポラリー)
大畑伸太郎さんの新作発見。今回は線香花火。女の子がしゃがんで線香花火をやっている彫刻+平面のセット。やっぱりお値段は高い!
線香花火はかすみ草を使っているとか。大きなペインティング作品の作家さんも気になった。

・16 宮下和秀 (帝塚山ギャラリー)
築山有城、待場 崇生2名による「絵画≒彫刻」をテーマとした壁面。コンセプトが明確で、それにマッチした作品だった。

・17 ヴィキ・ナターシャプロジェクト,TAIPEI
もう一つの台北からのディレクターの壁がこちら。ここももろに私の好みだった。2人の写真家による写真とペインティング1点。全て台北のアーティスト。
買いそうになって思いとどまる。本当に3名とも好み。Liao Zen Pingのペインティングがサイズ的には手ごろだった。
「Dream Land」というテーマがしっかりしていて、彼女のキュレーションも良かった。ギャラリーはないが、タカイシイギャラリーと提携して・・・とお話されていたと思う。台北のアーティストはTaipei National University of the Arts出身者が非常に多い。いずれのディレクターもそうおっしゃっていた。台北のギャラリーに日本人客はまだまだ少ないらしい。
私は、この17番をベストウォールに投票した。

・20 戸塚憲太郎 (HPGRP GALLERY)
進藤環の複雑な工程を経て生み出された熱帯雨林のような写真が目立っていた。

・23 原田裕介 (相模屋美術店)
3人の京都造形大学出身の若手日本画家よる壁。水野悠衣の四角いドットで構成された作品はモザイク壁のよう。
一見するととても日本画とは思えないが、雲母、胡粉とどこにどう使用しているのか?と思うような日本画のテクスチャーを全て消失させマットにした作品に惹かれる。
幸田史香の正統派な猫や椿を題材とした日本画も良かった。

NovenberSideは11月1日(月)~3日(水)まで。こちらも楽しみです。

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雪峰様

ご丁寧な御挨拶恐れ入ります。
また、作家さんのご紹介先のご案内等々有難うございました。

勝手な感想をつらつら書き綴っているだけなので、
お目に留めていただけただけでこちらこそ感謝いたします。

また、ギャラリーの方にもお伺いさせていただこうと思いますので
その折には宜しくお願い致します。

ご高覧ありがとうございました。

ULTRA003 Oct sideに出展いたしましたNo.14の雪峰麻衣です。
悪天候の中ご来場、ご高覧いただきありがとうございました。
柴田の作品のご説明をすることができず、大変申し訳ありませんでした。
今回、多くの方々から作家達の詳細が知りたいとご要望をいただきましたので、特設ページを設け、ULTRA出展作品の全データと作品の説明を掲載しております。
よろしければ、ご覧下さい。
http://ultra003yukimine.blogspot.com/

今回の経験を出展作家の柴田、田中、そしてディレクターの私共々忘れずに、更なる活躍を目指し精進してまいります。
略儀失礼かとは存じますが、この場をかりて厚く御礼申し上げます。

雪峰麻衣
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