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「田中真吾展-踪跡-」 INAXギャラリー 

tanakashingo

INAXギャラリー2で11月24日(水)まで開催中の「田中真吾展-踪跡-」に行って来ました。

作家プロフィール等詳細は、以下ギャラリーのWebサイトをご参照ください。
http://www.inax.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_001714.html

私が田中真吾さんの作品を初めて拝見したのは昨年の9月。京都のstudio90にて開催された「灯に照らされた闇」展だった。この時は漆喰を材料に今回もそうだが火を用いたドローイング風の焦がし痕跡を暗闇の中、蝋燭の灯の中で鑑賞したのだった。

今回のINAXでは、打って変わった明るいホワイトキューブ。

先日近江八幡で開催中のBIWAKO BIENNALEに出展されていたのと同じく「trans」シリーズを壁面にオブジェ風に並べられていた。
会場の広さが違うので、「trans」一点一点を鑑賞するというより、連続性とその配置にまずは目が行く。

まるで、松の木の枝のように、幾重にも白い髪を重ねたキューブ(立方形)の支持体を思いのままに火を操り焦がし、それが墨絵のごとく線描となっている。
少し離れた位置で眺めると、狩野永徳の「檜図屏風」を思い起こした。
反対側の壁は、対称的にシンプルに3点でおさめる。
焦げ跡自体の形状の美もあるが、テクスチャー、紙が焦げて黒く重なり合うその質感は脆く儚い。
実際に、誰かが触ったのか、それとも自然落下か、わずかに焦げカスが床に落下していた。

入ってすぐの左側の壁面には、「trans(piramid)」ピラミッド型のオブジェがあり、他は立法体もしくは直方体なので、ピラミッド型の作品があることで、会場に一つのアクセントを生み出している。

そして、入口に入る手前の左側のガラスケースに白い漆喰を焦がした作品「heat」シリーズがあり、原始時代の洞窟壁画を思わせる。

INAXギャラリーの個展パンフレットは毎回豪華で充実しているが、そこに掲載されていた写真(ゼラチンシルバープリント)にとても関心を持った。
一度、彼の写真作品も観てみたい。

*11月24日まで開催中。

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