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「服部一成二千十年十一月」 ギンザ・グラフィック・ギャラリー 

hattori

ギンザ・グラフィック・ギャラリーで11月27日(土)まで開催中の「服部一成二千十年十一月」に行って来ました。詳細はこちら

服部一成(はっとり・かずなり):グラフィックデザイナー、アートディレクターで1964年生まれ。1988年東京藝術大学デザイン科卒業、ライトパブリシティ入社後2001年よりフリーランス。

大変お恥ずかしいのですが、服部氏のお名前を存じ上げず、本展のフライヤーを拝見して、いかに自分が服部氏の手がけた展覧会チラシに惹かれてホイホイ展覧会に出かけて行ったかに気付き、どうしてもこの展覧会は拝見したかった。

どんな感じだろうと入ってみたら、意外や意外。
これが、実に面白い展示構成になっている。
1階はベニヤ板で作られた壁が沢山仮設されていて、壁一面に服部氏デザインの壁紙もどきのデザイン画が連続して1面をそれぞれ覆っている。

一見テキスタイルで覆われているような感覚に包まれrが、シャープな線で構成された壁面はあくまで軽く今回の展覧会のチラシデザインと結びつく。

沢山の壁面デザインを鑑賞後、地階の展示室へ行くと、2010年11月まで手がけて来た仕事の数々が展示されている。
美術館好きとしては、ロトチェンコから横山裕一展までの美術展のポスター・チラシにチケットに図録の展示にやはり関心が高く、え、あの展覧会のちらしも服部氏が手がけていたのかと結構驚いた。
クリエイターの名前は知らずとも、手がけたデザインのお仕事の成果には沢山出会っていたのだ。
むしろ、彼のチラシデザインに惹かれなければ行かなかったかもしれない展覧会もあった。
たとえば、横山裕一展。
あれは、チラシに惹かれた最たる展覧会だった。
私の場合、展覧会チラシのデザインや内容によってその展覧会に行きたい度合いの強弱が左右されることが大いにある。
え、これも?と思ったのは三菱美術館一号館のロゴデザイン。
確かにあのロゴは強く印象に残る。
グラフィックデザインは、人々の記憶に残ってこそなんぼの世界ではないか。
だとすれば、やはり服部氏のデザインで私の記憶に残っている仕事は思っていた以上に多かった。

ブックデザインでは、中平卓馬の最近復刻された写真集やら本の装丁。

観たことないけど、とても好みだったのは「竹尾デスクダイアリー2006」。
そう言えば、この「竹尾デスクダイアリー」の素晴らしさは特筆すべきものがある。昨年のデスクダイアリーをgpギャラリーで拝見した時、あまりの美しさにすぐに竹尾に電話して在庫を確認したが、時すでに遅し。完売であった。元々販売用のものでなく、お仕事関係の方々に配布するためのダイアリーらしい。
今年の発売は来月上旬とのこと。
どなたが手がけるかは確認できなかったが、予約だけはしておいた。

雑誌では「流行通信」「真夜中」「月刊百科」(PR誌)の装丁デザインにも携わっておられ、どちらかというとヨーロッパ的なデザイン性を感じる。
日本特有の和風感覚はそぎ落とされ、印象としては軽やかで繊細な感じ。

観ていて楽しいデザインばかりで、間にあって良かったとつくづく思った。

*11月27日(土)まで開催中。
なお、最終日の土曜日は18時までの営業となりますのでご注意ください。

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