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重田美月展 「近所の発光」 GALLERY MoMo Roppongi

mizuki
「野原」 2010 年 油彩、キャンバス 803 x 1000mm

GALLERY MoMo Roppongiで12月18日(土)まで開催中の重田美月展 「近所の発光」に行って来ました。
作家のプロフィール等詳細はギャラリーのサイトをご参照ください(↓)。
http://www.gallery-momo.com/GALLERY_MoMo/current-roppongi-j.html
この個展のDMが自宅に届いた時には、どこか懐かしい甘酸っぱい気持ちが蘇って来ました。
幼少の頃にTVで観ていた、『ひみつのアッコちゃん』にどこか似ている。
うわ、テレビアニメのヒロインがついに登場!?と興味は惹かれたものの、そのままになっていましたが、日頃拝見しているブログ「はろるど・わーど」さんの記事を拝見し、これは実見せねばと行って参りました。

やっぱり、行って正解でした。
印刷では分からなかった絵肌の質感が極めて緻密で、筆跡を残さない技法なのですが、モチーフに微妙にぼかしを入れている、そこが印刷では分からなかった所です。

過去の作品ファイルを拝見しましたが、驚くべきことに今回のような作品に転換したのはごくごく最近のことで、それまでは、全く正反対のいわゆる正統派の油彩、全体にヴェールがかかったような人物画などを手がけていて、作風の変貌ぶりに驚きました。

油彩の壁と反対に鉛筆画のモノトーン作品が5点並んでいます。
これが、変化の始まりでした。
ぬり絵シリーズとのことで、ぬり絵の小冊子を作ってみたということでMoMoのオーナーの所に持ち込まれたようで、オーナーが面白いからこの路線で進めてみたら?と作家にアドバイスされたそうです。
ぬり絵、これまた私が小学校低学年時代に異常に流行りました。
どれだけ、母親にせびって買ってもらったか。

重田美月の作品は、私の幼少期の記憶と強く結び付きはしますが、決して同じではありません。
そこには、非現実的仮想世界が含まれているのです。笑いを含むともまた違う、寧ろ毒っぽさに近い。
「毒」という言葉は適当ではないかもしれませんが、一見愛らしい、かわいい!と思いがちですが、よくよく観て行くとシュールでちょっとキモい表現が幾つも出て来ます。
例えば、固目が顔面からはみだし、福笑いであるかのごとく不気味な形相をしていたり。

私は、右奥にあった薔薇の花から編み物のようにつながっていて、左上に手が飛び出している作品がとても気になりました。平面なのに、立体感を感じる、奥行きのある画面構成が魅力。

今回が初個展とのことですが、今後が楽しみです。油彩も鉛筆ぬりえシリーズも並行して制作して欲しいなと思いました。

*12月18日まで開催中。

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