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「雪」 曽根裕展 メゾンエルメス8階フォーラム

メゾンエルメス8階フォーラムで2月28日まで開催中の「雪/曽根裕」に行って来ました。
詳細はこちら

平日の夜だったせいか、他のお客様も数名で静かにじっくり鑑賞。
高いガラスの窓には雪の結晶を描いたドローイング「スノーフレーク」が全部で14点。

そして、床には水晶で作られた彫刻作品「雪の結晶の形はすべて異なる」が全部で16点。
まず水晶の大きさにひるんだ。ガラスにしては、質感が違うので確認したら、やはり水晶だった。

水晶はパワーストーンとしても有名で、あれだけ大きなものだと水晶のお値段だけで・・・とついつい金額が頭をよぎる。これだけ透明度が高くて、大きな水晶をどこで入手したのか。

今回のエルメスの展示では、曽根さんの「雪」と今回の水晶彫刻制作にまつわるエッセイが5ページ+ペインティング画像が掲載されていることに、今気付いた。
そこに、中国の黒竜江沿いの山から採取する水晶を中国のスタジオで彫刻して行く過程が掲載されている。

作品を観て行くと水晶にクラックが入っていたので、接合したのかと思ったが、制作中の温度変化によりどうしても入ってしまうものなのだと書いてあった。
彫刻されているモチーフは様々だが、メインは雪の結晶。
「私は雪が好きだ」という文章から始まるエッセイでは、中谷宇吉郎資料館で観た雪の結晶を彫刻化することを思いつく。

今回の展示はその結実。既に海外で発表している作品だが、国内の曽根裕展は過去にあったのだろうか。海外での展示の様子は、ギャラリー内に図録が置かれている。
私はまだ美術ファンとして日が浅いので曽根さんのお名前しか知らなかった。

今回は、手元の資料も見ず作品だけを観たので、形態より、一体どうやってここまで水晶を彫刻化できるのだろうかと技法が気になった。

天井には雪の結晶のドローイング、目の前には透明な氷のような彫刻作品。
この季節に相応しい。

反対側の小さなスペースにはペインティング「サマー・マンモス」と真っ白な大理石の彫刻「スノーリフト」が。
大理石の彫刻は、80×98×89の大きさで2004-2005年の作品。
なお、先に挙げた水晶彫刻とドローイングは大半が2010年制作の作品。

ペインティングには魅力を感じないが、大理石彫刻には引き込まれる。

年明けの1月15日~3月27日まで初台のオペラシティにて「曽根裕展」が開催される。
こちらでは、どんな展示を見せてくださるのか、心待ちにしていよう。

そして、いただいたエッセイにしっかり目を通してからこの展示を再訪すると、また違った気持ちで作品を鑑賞することができるように思う。

*2月28日まで開催中。

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「曽根裕 - 雪 - 」 メゾンエルメス

メゾンエルメス 8階フォーラム(中央区銀座5-4-1) 「曽根裕 - 雪 - 」 2010/12/10-2011/2/28 メゾンエルメスで開催中の「曽根裕 - 雪 - 」へ行ってきました。 展示の概要についてはART-ITのサイトをご参照ください。 「雪」曽根裕展@ART-IT さて今回は、ずばり「雪」...

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