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「DOMANI・明日展2010」 国立新美術館

1月最後の日。この展覧会について鑑賞記録にも書いていないことを思い出した。
東京藝大の卒展・修了制作展やら他にも書いていないものが僅かにあるけれど、既に1月23日に終了した「DOMANI・明日展2010」について振り返ります。

文化庁が実施する若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野について研修の機会を提供する「在外研修(新進芸術家海外研修制度)」を終えた作家の中から毎年数名選抜され、その成果や現在の作品についてを披露する展覧会。今年は12名の作家が選ばれているが、派遣された年はまちまちで、若手からベテランまで幅広い。

印象に残った作家のみ感想を続ける。
・三好耕三
昨年のVACANTでの展示が素晴らしかった三好さん。これまで中堅と言っては失礼かもしれないが、主に海外の美術館が彼の写真を収蔵していたりと国内で大きく取り上げられることがなかったように思う。私はまだ写真を見始めるようになって日が浅いので、間違っていたらご容赦ください。

今回は、サボテンや桜のモチーフのゼラチンシルバープリントが並ぶ。
サボテンの写真が良かった。

・流麻二果
彼女も昨年、東京ユマニテで個展を拝見した。今回の展示もその延長線上にあるように感じた。流さんに関しては、私個人としては油彩より、インクや紙、糸、毛糸などを使用したドローイング風ミクストメディアが好み。本展では特大サイズでつなげたものを拝見できたのが良かった。ギャラリーではその一部、パーツを観ただけだったので、あのようにつなげていくとどれだけでもサイズは広がる。

・神戸智行
若手の日本画家。今ではかなりの人気で作品のお値段もうなぎのぼり。
今回は空間を上手く利用した日本画インスタレーションを展開。壁の使い方が上手かった。
作品はお馴染の水辺のいきものを描いた作品やら。生きものモチーフが特色。そう、ピンクの花びらも散っていた。

・近藤聡乃
本展での一番の収穫は彼女の存在を知ったこと。お名前は何度か耳にしてはいたが、作品は初めて拝見した。
アニメーション「てんとうむしのおとむらい」が1本だったのはさびしかったが、奥に大量のスケッチがあって、映像とその過程の一部を一度に見ることができたのは良かった。
アニメーションは2005円~2006年の作品だったので、最新作がもう1本欲しかった。

・町田久美
西村画廊での個展を拝見したばかり。今回は旧作中心。一点だけ新作があったのかな。

・山口紀子
知らない作家さんだったが、美しいペーパークラフト。こういった作品には久々に巡り合った気がする。

・古郷秀一
どっしりとした存在感ある木彫と鉄のオブジェ。
圧倒的な力強さ。もう少しゆったりしたスペースで彼の作品世界に浸りたいと思った。鉄と木が上手く共鳴しそうな気がする。

*既に展覧会は終了しています。

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