スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年2月11日 鑑賞記録

夜行バスで東京から早朝に京都到着。短い旅の始まり。朝食はやっぱり、イノダコーヒー三条本店、朝7時からオープンしていますが、七時前でも寒いからと中で待たせていただけたのは有難い。しかも、既にかなりの来客があり、人気なんだなぁーと改めて思う。

さて、京都での鑑賞記録です。

・京都市立芸術大学作品展   京都市立芸術大学&京都市美術館
朝一番で向かったのは、京都市立芸術大学。桂は前の晩から降った雪が積もり、到着した時もまだ降り続いていた。
大学の会場では院生、博士課程の方の作品が多い。
黒宮菜菜さんの三点は、INAXで拝見した作品とまた作風が変化している。
八木良太さんのボーリングのような球形に磁気テープを巻き付け、機材の上に置くと不定期にノイズを立てる仕組み。これは、MOTアニュアルにヴァージョンアップして展示されるそうです。
八木さんと同室で展示されていた水木塁さんの写真がとても良かった。単に写真を置くだけでなく撮影時点を鑑賞者が追体験できるような舞台づくりがされている。例えば池に浮かぶボートの写真では船着場が作られ、そこに写真が一枚。デジタルではなくフィルムで写真を撮影することを重視されている。

他に伊藤彩さんのはじけた展示、尾家杏奈、彫刻では池田精堂さんの「見えない壁」に強い力を感じる。中島彩さんのフォトエッセイ集も丁寧な作りと何げない日常の中のものを被写体にした写真の美しさが印象に残る。

京都市美術館では私自身の集中力が不足していたこともあり、今一つ楽しめず。
日本画科の院生、四年生の方の作品がいくつか気になる。

・「山荘美学」日高理恵子とさわひらき アサヒビール大山崎山荘美術館
別記事にしますが、さわひらきさんのファンにはお薦め。新作一点含めた作品八点だが未見作が多く山荘での見せ方も工夫されている。

・TRANS COMPLEX   情報技術時代の絵画   京都芸術センター
村山悟郎による自身の作品展示とキュレーション。参加作家のもう一名は彦坂敏昭。展覧会の狙いと作品は合っていると思うが、京都芸術センターの展示室は南北二つは離れている。両者の作品を一つの展示室に一緒に展示した方が違いや共通点が見出しやすかったのではないか。特に彦坂の作品は展示室全部を使用しておらず、一つの壁だけでものたり無さを感じた。これは東京のギャラリーAISHO MIURAに巡回するが、東京の会場の方が今回の展示には適しているように思う。

・三瀬夏之介  だから僕はこの一瞬を永遠のものにしてみせる    @KCUA
三瀬さんの個展は昨年から追いかけ続け、今回の個展タイトルになっている巨大な屏風絵も何度か拝見しているが、やはり行って良かった。
「奇景」も昨年から取り組まれている長い作品だが、倍近く長さが延びているではないか。あまりに長いため、壁に上下二段で展示されている。
日本を超え世界いや宇宙を時空を旅する景色。
様々なモチーフが破綻することなく、画面に流れるように繋がって行く。三瀬さんご自身の体験した景色もあるだろうし、想像のなかの場面もあり。それでも作家と一緒に旅しているような気持ちになる。


京都国立近代美術館の常設と麻生展、京博の筆墨精神と内藤湖南の篆刻を再訪して、高松行きの高速バスに乗車した。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
ブログ内検索
twitter
最近のエントリ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。