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今村遼佑「ながめるとみつめるのあいだ」vol.02 studio90

studio90にて明日まで開催中の今村遼佑「ながめるとみつめるのあいだ」展vol.02に行ってきました。

今村遼佑と言えば、先月まで資生堂ギャラリーで開催されていたart eggが記憶に新しいところ。
資生堂ギャラリーでの記事にも書いたけれど、私が彼の作品を初めて観たのは@kuaの「きょう・せい」展だった。
これは、グループ展であったことと、私が今村さんの作品について認識不足であったため、作品についての理解が及ばず、あの蛍光灯スタンドは何だったのだろう???が感想。

今回、studio90にてご本人が在廊されていたので、存分にお話をお伺いすることができて本当に良かった。

この個展は3回に会期を分け、制作していく中で、作品を発見し創出していくという現在進行形の内容。
1回目は観ることができなかったが、展示の状況は映像で見せていただけたので、vol.01とvol.02との関係性、つながりは理解できた。

vol.02ではスタジオを半分に分けて最初に左側のスペースに入る。
幸いにも、時間が遅かったこともあり私1人の貸切。
部屋には机と椅子が。
椅子に座ってボンヤリしていたら、コト、コト、と部屋のあちこち、そして机からかそけき音が聴こえてくる。
音の正体は何だろう?とよくよくみてみると、部屋のあちこちに金具のようなものが点在している。最初にこのスペースに入った時から気付いていたが、それが音を出しているというのに気付くのに少し間があった。

不定期に、どの金具がなるのか分からないので、ひとつに目星を付けてひたすら眺める。小さなピストン状のものが上から落ちた時床や机がコトリと鳴る。

しかし、今村さんの本意はこの音を聴かせることにある訳ではない。
それより寧ろ、日常的な室内空間を如何に僅かな作意で非日常的な空間に仕上げるかにあるのではないかと私は思った。

机上には、ランダムに描かれた様々な色と微妙に形や大きさが異なる円形の模様が点在するシートが何枚もあった。コンピューターに演算式を入れ、関数を変化させて生まれた計算結果で、数値を図形化したものらしい。

さて、音のスペースを出て、反対側似回るとそこにはアルミ箔で作られたバルーンが沢山、宙空に浮かんでいる。
種明かしをしてしまうと、バルーン同士が接触すると微量の電流が流れ、それが先程動いたピストンに連動する仕掛け。
風船の動きと音が繋がっているのだった。

風船の床との接地部分には配線が沢山あり、資生堂で見せていたように小さなLEDが点滅する。これも、風船の接触と連動する三重の仕掛け。LEDの明滅は光の強いものと弱いものと強弱がある。

1回目の映像に夜の6時~7時の映像があって、vol.01では風船とLEDがメインになっていたので、夜になり周囲が暗くなると、LEDの点滅も違った様子に見えていた。

最終回はどうなるのですか?とお伺いしたら、これから考えますとのこと。
最終回のスケジュールは未定だけれど、予定が合えば完成形?を観てみたい。

なお、今村さんは4月1日~24日まで大阪天王寺区上本町のGALLERY IND.にて「・・・の向こう・その他」と個展が続きます。

また、私は拝見できませんでしたが、studio90では森川穣の「天と地」も鑑賞可能ですが、こちらは日中でないと鑑賞できません。
両方ご覧になりたい方は、日の落ちる前にお出かけください。

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