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バク・スンウ 「Blow Up」 MISA SHIN GALLERY

blow up

MISA SHIN GALLERYで4月16日まで開催中のバク・スンウ(Back Seung Woo)「Blow Up」に行って来ました。

バク・スンウは、1973年韓国生まれで現在ソウル在住の写真家。
プロフィールは同ギャラリーのサイトをご参照ください(ただし英語)→ こちら
バク・スンウ本人のサイトもあります。→ こちら。*今回の展示作品画像がご覧いただけます。

私は、彼の写真集『Blow Up』を昨年末に六本木の青山ブックセンターで見つけた。
北朝鮮のスナップで、一体どうやって撮影できたのか、よく発刊できたなという驚きと、モチーフもさることながら、写真自体の質にも惹かれるものがあり、思わず購入しようかと思ったが、既に他に別の写真集を購入していたため、この時は見送ったが忘れられない写真集だった。

辛美沙さんのギャラリーで韓国人写真家の個展を開催すると聞いて、サイトをチェックしたら、どうやら私が年末に見つけた写真集を撮影した写真家であるらしく、これは行かねばと思った次第。
早速ギャラリーに置かれていた写真集「Blow Up」を観たが、やはり間違いなく同じもの。

写真集もさることながら、展示自体もインパクトある内容。
展示の様子は、こちら

大判の写真が手前に1点、奥の事務所スペースにも3点ほどあり、他に4ツ半?サイズの写真が壁一面に並んでいる。
そして中央にはスチール製の立体模型が。
手前にあった大きな写真のモチーフを平面から立体に落とし込んだバク・ソンウ初めての試みらしい。

なぜ、韓国国籍のカメラマンが北朝鮮の様子を撮影できたのか。
今ではまったく困難だが、2000年頃、北と南の交流制限が緩和された時代があったらしい。この時、報道カメラマンとして北朝鮮に1か月入国。現地のガイドに従って案内された個所を撮影し、無論フィルムは検査されたが、検閲を免れたフィルムデータをPCに取り込み、1コマの中から重要なモチーフだけをトリミングし拡大をしたものが作品とされている。
恐らく、実際のフィルムでは肉眼視するのもやっとか、見えないくらい小さく写っているものを拡大している。

また、拡大だけでなく、敢えて写真背景を赤にしたりとより戦列な印象を与えるような加工を施す。
それが効果的な作品もあるし、過剰に思える作品もあったが、特に写真集は私たちの知らない、そして行くことはまずないであろう街の様子を僅かではあるが伝えてくれるが、その事実より、写真が訴えてくるもの、その強さに感動した。

*4月16日まで開催中。

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