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木村太陽/齋木克裕 「テレポーターズ」 Maki Fine Arts

木村
木村太陽 / Taiyo Kimura
コラボレーション作品「縮地より」2011年、Colored Pencil on Paper

saiki
齋木克裕 / Katsuhito Saiki
コラボレーション作品「縮地より」2011年、Archival Pigment Print
Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE


Maki Fine Artsで4月23日まで開催中の木村太陽/齋木克裕「テレポーターズ」に行って来ました。
詳細はギャラリーのサイトをご参照ください。→ こちら

本展は当初、3月26日~4月20日までの開催期間でしたが、震災により、4/1~4/23までに会期が変更となっています。

木村太陽さんは、金沢21世紀美術館、森美術館での展示以来、都度追いかけしている作家さん。
今回は、創形美術学校時代から約20年来の友人である齋木克裕さんとの2人展。

齋木克裕さん(1969年生まれ)は、本展で初めて知りましたが、2002 年よりニューヨークを拠点として活動を続けています。建築物や空などの風景写真を、立体または平面上に再構成する作品を発表。写真における抽象的表現の可能性を提示しているようで、主として写真を使用した制作活動を行っています。~ギャラリーサイトより一部引用~

さて、展示空間は2人がそれぞれ持ち寄ったドローイングと写真各150点のうち、100点ずつ、計200点が見事に壁面でつながっているという、非常に面白い空間が仕上がっていました。

私が最初に木村太陽さんのドローイングを拝見したのは森美術館の「笑い展 現代アートにみる『おかしみ』の事情」(2007年)だったと記憶しています。
おびただしい数のドローイングは思わず「くすり」と笑ってしまうような笑いと、緩さ、バカバカしさがあって、1点1点丹念に観たのが忘れられません。

久々に木村さんのドローイングを拝見して、やっぱり、この緩い感じがたまらないなぁと、気に入ったドローイングをいくつも発見。そして、ここは注意すべき点ですが、木村さん、齋木さん、それぞれがドローイングと写真の両方をごっちゃに展示しているので、特に写真はどちらの方が撮影したものなのか、結構判断が難しいかもしれません。
ドローイングは、幾何学的でシンプルなものが、齋木さん作品だとギャラリストさんが教えて下さったので、割合簡単に見分けがつきます。
これらの写真とドローイングは一見、無差別に展示されているように見えますが、よくよく見ると全て描かれているもの同士がつながるような展示になっているのも大きな見どころ。
なるほど、そうつなげたか~と思わず感心するような繋げ方が何か所もあり、それもまた面白い。

元々、2人が相談したうえで制作したものではなく、自由に制作した作品を持ち寄って、会場でパズルのように、あーでもない、こーでもないと3日間で展示されたそうで、即興パズルとしての面白見もあり。
壁面と壁面の間には黒い糸がロープウエー宜しくぶら下がっているし。

とにかく楽しい空間に仕上がっていました。

中央にはモニターが2台。映像作品≪縮地≫で、左側が木村さん、右側が齋木さんの映像作品で、こちらもバラバラなのにシンクロしています。
本展のテーマを象徴するような、二人の作品を天秤にかけたオブジェもあり、どちらにも傾いていない、上手いバランスを保っていました。

*4月23日まで開催中です。

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