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宮永愛子展 「景色のはじまり-金木犀-」 ミヅマアートギャラリー

金木犀

宮永愛子展 「景色のはじまり-金木犀-」 ミヅマアートギャラリー 5月28日で終了しています。
http://mizuma-art.co.jp/exhibition/1301319419.php

今回の宮永愛子展では、宮永と言えばナフタリン作品というイメージがあるのだが、それを打ち破る新作を展示。

日本国内各地で採集した金木犀の葉を脱色し、葉脈だけに手作業で加工し和糊で1葉1葉を繋ぎ、金木犀葉でできた布を作り上げていた。

金木犀の布は、天井から波打つように床に広がり、中央を鑑賞者は通り抜けできる。
この時、金木犀の葉の微香を感じる。何度か行ったり来たり。

白く色が抜けてしまった金木犀の葉は、時間も空間も飛び越えて市ヶ谷のギャラリーにやってきた。訪れる人々を包みこむために。
1枚1枚の葉は、それまでどこかの誰かの庭にあったもの。
想い出を全て消して、ひとつになった。

奥のコーナーでは、あいちトリエンナーレなどでも使用していた古い家具を使って、金木犀の布になる前の状態、緑の残った状態の葉っぱと脱色し葉脈の輪郭だけ残された葉っぱがそれぞれガラスケースの奥に入っている。
3つの引き出しには、あの2011年3月11日の震災をまたぐ日付が書かれていて、中を開けても何もないようだったけれど、何かの音だけが聴こえて来た。

畳みの部屋では、ナフタリンの作品が1点と、貫入の入ったやきものが幾つか置かれていて、こちらも音を楽しむ作品と言って良いだろう。

彼女の作った世界で何を感じるか、作家から問いかけられているように感じた。

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