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中平卓馬 「キリカエ」 心斎橋Six

中平卓馬「キリカエ」 心斎橋Six 2011年3月19日(土)~5月29日(日) 12時~19時
住所=大阪市中央区南船場3-12-22心斎橋フジビル2F
(地下鉄御堂筋線心斎橋1出口徒歩2分、コム デ ギャルソン大阪店2階)
http://osirisnews.blogspot.com/2011/03/blog-post.html

BLDギャラリーで中平卓馬の写真展「ドキュメンタリー」を観た時にはそれほど強い感慨はなかった。
しかし、名古屋市美術館で現在開催されている東松照明展を観て、心斎橋のSixでの中平卓馬「キリカエ」を観たら、私の中で観方が変わってしまった。

昨日も、白金のMISA SHIN GALLERYで東松照明「新宿騒乱」(6/11迄)で彼のモノクロ写真を約25点観た後、急に中平のカラー写真が観たくなった。
名古屋市美の時も同様で、なぜか東松照明の写真を観ると、中平の写真が観たくなるのだ。

強いモノクロ写真を観た後、強烈な色彩と被写体がクローズアップされた中平の写真を欲するのはなぜなのだろう。

黒を観た後、中平のカラーを観るとその強さにドキドキする。
彼の写真を観ていると、生きることへの執着を感じずにはいられない。
「キリカエ」には都合3回足を運んだ。
最初は、BLDギャラリーでの展示と同じ写真で、サイズが大きいものとBLDで見せていたのと同じ小さいサイズの2種類が左右両方の壁に展示されていて、会期中の中平卓馬が大阪で撮影した写真を随時増やしていく趣向。

2回目に訪れた時、半分くらいまで壁は埋まっていた。
そして、3回目最後の30点弱が追加され、壁面はほぼ彼の写真で覆い尽くされていた。

そして、3回目には入口のカウンター上に、中平が大阪で撮影する様子を写真家の金村修氏がビデオカメラにおさめた動画が流れている。確か約30分くらいの長さ。
この映像を観ていると、彼が1ショットしか撮影しないことがよく分かる。
カメラを構えてからシャッターを押すまでの時間は短く迷いがない。

寧ろ何を撮影するかを決めるまでの時間が果てしなく長い。
本人は大坂に来ているという認識があるのかさえも分からない。
会話もなくただただ淡々と、中平卓馬の背中や撮影シーンをおさめる動画は、飽きそうで飽きず、やはり編集と撮影者である金村氏の実力によるものだろう。

中平の写真を眺めていると、お気に入りのモチーフが重複していることに気付く。
亀、猫、浮浪者、植物。。。好きな物を選んでカメラを構える。ごく自然な行為の継続。
空の青さ、植物の緑や花の赤。中途半端さや曖昧な色彩は観られない。
そして、抜群にうまいのは構図と被写体を捉える角度で、これは彼特有のものがある。
通常、こういう角度で撮影するかなという視点でモチーフをおさめる。

写真集買ってしまおうか。

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