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鎌田友介個展「After the Destruction」 児玉画廊京都

鎌田友介個展「After the Destruction」 児玉画廊京都 5月14日~6月11日
プレスリリース → http://www.kodamagallery.com/kamata201105/index.html
インスタレーションビュー → http://gallery.me.com/kodamagallery#100811&view=null&bgcolor=black&sel=70

kamata1
*写真はギャラリーの許可を得て撮影しています。

鎌田友介は1984年生まれ、今年の3月に東京藝術大学美術学部先端芸術表現科を卒業。
昨年は、記事を書きそびれたが、TWS本郷で開催された「TWS-Emerging 147 鎌田友介「OTHER PERSPECTIVES」をはじめその後の卒展などで彼の作品を観て来た。
TWS本郷での展示については、以下幕内氏のブログex-chamber museumに詳しい。
http://ex-chamber.seesaa.net/article/169784623.html

エッジの効いた造形が、歪み、拡張し、錯視といおうか、見えているものと実際の造形は異なるのではないかという疑問を抱かせる。そして、何より好きなのはその造形のあり方のカッコよさ。

今回はプレスリリースにあるように、
新たな空間認識を獲得する為の、言うなれば破壊でありリセットであると言えます。建築や風景を平面上で模する為に作られた絵画的方法論に裏付けられた空間認識によってではなく、「多数の消失点」ここでは個々の人間の主観に基づいた視点に立ち返り、それを視覚化するための試み
であるという。

特にTWS本郷では、極めて直線的なものを追求し、彼の言う消失点の乱立を表現していたが、今回は、そのストレートさそしてシンプルさを僅かに排除し、カオティックな造形を生み出した。
使用されているのは、アルミフレームのドア枠や窓枠?などの廃材である。

児玉画廊京都は1階と2階が吹き抜け構造になっており、2階から1階の様子が俯瞰できる。
上から観た場合、階下で造形と平行になり、横から1周ぐるりと観た場合で、この作品は表情を変化させる。
kamata2

どうしても、3月11日の震災を想起させずにはいられない、圧倒的な力と破壊の痕跡の様子を感じた。

奥には、直線の四角の枠を利用した壁面展示の作品がある。
kamata3

歪みと連続性が加わると、真っ白な壁に描かれたドローイングのようで三次元の立体でありながら二次元かされた平面作品のように見える。そして、その白と黒(枠は黒)のモノトーンが観る者に強さを訴えて来るのだった。

児玉画廊京都の空間を活かした見事な作品。この場所で観られたことが嬉しかった。

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