スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2011年6月4日 鑑賞記録

久しぶりの好天に恵まれたものの、始動は遅く11時頃より本日の鑑賞開始。行った順。

1.秋吉風人 榎本耕一 TARO NASU 6月18日迄
秋吉風人のペインティングはより抽象化され、全面単一色で塗られたものが数点。榎本耕一の映像作品はなかなか面白かった。手前にあったペインティングは、映像作品と関連していたのか。

ギャラリーαMの増山士郎展は、別記事に。

2.フォイル・ギャラリー「NAZE?」6月21日迄
ゴミかアートかをテーマに、ストリート系アートな内容。奥のグラフィティ絵画は気になった。

3.「掌10」ラディウム・レントゲンヴェルケ 6月28日
内海聖史さんの「惜色」は、十方視野を回転させて見せるという新展開。回すとまた違った風景が呈示される。田安規子・政子の小品やあるがせいじさんの手のひらサイズの作品が愛らしかった。

4.「Group Show IV」CASHI°6月25日迄
興梠優護さんの旧作4点をじっくりと。「soul wax」の爆発時の閃光と他の溶けるような描画について考える。セクシャルなモチーフを取り上げるのはなぜなのか。
助田徹臣さんの絵画と見まごうような人物の表情のクローズアップ写真も忘れ難い。またも、写真と絵画の境界について思い出した。

5.「奇想の自然-レンブラント以前の北方版画」 国立西洋美術館 版画素描展示室 6月12日迄
版画作品そのものについては、惹かれる作品はなかったが、「恋人たち(抱擁)」の左上端に登場する馬の寓意について関心を持つ。当時の西洋もしくは北方ヨーロッパでは馬は性欲の象徴だったとのこと。仏教美術での天馬の意味の違い、オリエントでの馬の意味合いとの違いは興味深い。

6.金村修「White Rabbit Opium Dream」 Broiler Space 6月4日で終了
金村氏ご本人のステートメントは意味不明だったが、写真展示を観た後では、おぼろげながら言わんとすることが分かったような。東京を中心として盛り場のネオンサインや街の風景をモノクロで撮影。
日本ってこんなに電線が多かったっけと思うほど、電線が目だった。金村さんの写真の街を撮る角度、焦点の当て方、息が詰まるくらい濃厚で密な展示だった。この展示は、本日一番心に強く残った。
ヒートアップした頭を休めるのにしばし休憩。

ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリーは別記事。同時に開催されている「李禹煥と韓国の作家たち」は良かった。昨年行ったleeum museumでも韓国の作家の現代美術作品を沢山観たけれど、強い精神性を感じる作品が多かった。
クサナギシンペイの作品は初見。う~ん、私の好みではないなということで省略。

7.渡辺英司新作展 Kenji Taki Gallery 東京 7月16日迄
渡辺英司と言えば、図鑑から切り取った蝶のインスタレーションでお馴染みだが、今回はペインティングに立体に写真とこれまでの作品とは異なる手法で作品を展開。現在に至るまでの軌跡を過去作品で見せつつ、新作の布を使った作品などを合わせて展示。とても、興味深い内容で、渡辺英司ファンは必見だと思う。国旗を使ったインスタレーション、布の新作、そして「石の目」と題された石彫や鉱石を使った作品が気に入った。

8.野村佐紀子写真展「野村佐紀子 4」「Requiem」photographers' gallery&Kula photogallery 6月17日迄
モノクロ中心の作品。私小説を写真というメディウムを使用し文字なしで見る感じを受けた。モチーフはバラバラだが、一貫して感じるのはセクシャルさ。ご本人が在廊されていたこと+笹岡啓子さんもいらっしゃって、暫くお話をする。レクイエムの方は既に他界してしまった男性モデルのスナップ写真が中心。彼が亡くなったという事実を知らなければ、あの写真は見え方が違ってくるだろう。
プリントされたベッドシーツが販売されていたけれど、まさしく体感的なエロティシズムを経験できそうなグッズだった。

9.「皮膚と地図Ⅱ」 新宿眼科画廊 6月8日まで
利部志穂 / 白木麻子 / 村上郁 / DIG&BURY / TOLTAによるグループ展。
やっぱり、利部志穂の作品が一番面白い。今回は映像とインスタレーション。ごちゃっとしてないで、シンプルに仕上げているのが好感を持てた。村上郁の電球を付けたり消したりする作品「伝達の軌跡」(?)も面白い。ただ、「皮膚と地図」というテーマについての関連性を作品と結び付けるのは難しい。

10.照屋勇賢・グオ イーチェン「OKINAWA / TAIWAN」Maki Fine Arts 6月18日迄
照屋勇賢の作品は、いつものブランド紙袋を使用したペーパーワーク。紙は木から生まれ、木に帰る。3点はちょっとさびしい。奥のスペースに紅型を使った平面作品もあるので、お見逃しなく。
グオ・イーチェンは映像作品で、恐らく人種差別をテーマにした作品。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブログ内検索
twitter
最近のエントリ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。