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『絵と彫刻』加藤泉作品集出版記念展 ARATANIURANO

加藤泉

『絵と彫刻』加藤泉作品集出版記念展 ARATANIURANO 6月11日(土) - 7月16日(土)
http://www.arataniurano.com/pre/press025.pdf(プレスリリース:pdf)

加藤泉さんの作品は実のところ、最初ひどく苦手だった。
どこか不気味で、グロテスクな感じがどうにも受け入れがたかったが、昨年のARATANIURANOでの個展「SOUL UNION」くらいから徐々にちょっといいかも、と印象が変化して来た。

そして、迷った挙句に結局見逃してしまったが、同じく昨年開催された箱根彫刻の森美術館での個展「日々に問う」図録を観た時、やっぱり行けば良かった。。。と後悔がどっと押し寄せて来た。彫刻の森美術館にはまだ一度も行ったことがないのだが、図録で見る限り、空間と展示方法、そして加藤泉の作品がマッチしていて、そこに最初からあるような自然さが感じられた。

そして、今回の個展では、ドローイングとごくごく小品の木彫が主体となった内容になっている。

元々加藤泉はペインたーだったのに、ドローイング作品をこれまで観たことがなかったのか。記憶にあるのは大きな木彫作品ばかり。
ドローイングが、実に良かった。コラージュを使用したり、平面作品でありながらどこか立体を意識したような内容。
そして、木彫はいつもの大きな存在感ある作品はなく、三輪車のようなお遊び用の木彫が一番大きく、他はひざ下位の高さのものが数点。そして個人的にツボだったのは、ビーカーの上に乗っかった顔だけの木彫作品で、真ん中がくりぬかれているのか、花瓶のようにお花を挿して使用できる。
受付カウンター奥の事務スペースにある大きな本棚の上にちょこんと乗っかった、ビーカー+花瓶作品は、妙に愛らしく、小さい癖にやっぱり存在感がある。

加藤泉の創り出す像は、アフリカのプリミティブアートを思わせる。
目に石(玉石)を使用し始めた頃から、徐々にグロテスクな形が消えて来たように思う。
○○人形といったような、素朴な人形のような木彫。

木彫はウェイティングリストに並んでいる人から優先的に購入されるようで、ドローイングと合わせて8割弱は売れていた。
プライスリストを見ていて気になったのは、ドローイングに対して木彫のお値段がかなり安い。このプライスはなぜ、これ程乖離してしまったのか。
ギャッライ-の方曰く、元々ペインティングを主体とする画家だったので、絵画の方が高くなっているとのこと。
木彫作家のイメージを勝手に持っていたが、実はペインターだったとは。。。

小さい作品ばかりの個展も楽しめました。あの三輪車?乗ってみたかった。

なお、同展は恵比寿のNADiff a/p/a/r/tとの同時開催をしているので、お見逃しなく。
発売された作品集は手彩色のソフトビニール製彫刻作品(エディション付限定120個)の特装版もあり。
詳細はこちら。NADiff a/p/a/r/tでもARATANIURANOでも取り扱っています。

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