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「西村伊央 -symphonic photograph-展」 INAX ギャラリー2

西村
「西村伊央 -symphonic photograph-展」 INAX ギャラリー2 7月28日(木)迄
http://inax.lixil.co.jp/gallery/contemporary/detail/d_001899.html

今回のINAXギャラリー2は、写真を用いたインスタレーション作品となっている。
作家は、西村伊央(にしむら・いお)さん。
西村さんご自身のサイト → こちら。作品画像が公開されています。

暗幕をあけて、展示室に踏み込むとオーロラのような光の流れに包まれる。
何と言っても、入った瞬間の驚きと気持ち良さが忘れられない。

まばゆい光の光源は一体何だろう?と思って、近づいてみると、ハガキより少し大きいサイズの写真(インクジェットプリント)が1枚1枚パズルのようにパズルのように貼り付けられ、大画面を構成していると分かった。
テレビで眼にする画像も根源をたどれば光の粒の塊。
1071枚ものハガキサイズのプリントを、モンタージュのようにつなげていったのが今回のインスタレーション≪astral≫2011年になっている。

全体で、高さ2.3m、横13mの写真インスタレーションは横に長い壁面を上手くいかして、光が波のように色彩を変えて現れて来る。
作品タイトルのastralは「星」の意味として理解して良いのだろうか。

元々、西村さんは、高校生までピアノやオーケストラで演奏活動をされていたが、美術も好きで進路を選択する際に、音楽を聴覚表現以外で感じることができればという望みのもと、視覚表現を選んだという。~本展パンフレット掲載のインタビュー記事より引用。

私は、今回の作品を拝見して、残念ながら音を感じ取ることはできなかった。
音楽との関係性を知ったのは、本展のパンフレットインタビュー記事を読んでからのこと。
しかし前述の通り、光の波を感じた。
音にも音波という言葉がある通り、波をイメージさせるものがある。
「波」というイメージを通じて、認識できないまでも「音」を感じていたのかもしれない。

西村さんは今年の3月に東京藝大先端表現科を卒業、私はBankART Studio NYKでの先端表現科の卒業制作展でも彼女の作品を間違いなく観ているが、今回の方がインパクトが大きかった。
制作手法は変わっていないので、やはり空間の大きさに依拠するところが大きいのか。

ところで、光源のもとになっているそれぞれの写真に写されているもの、これも光。
光のプリズムはこれほどまでに豊かな色彩を湛えていたのかと改めて感じることができた。

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