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「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展 21_21 DESIGN SIGHT

倉俣

「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展 21_21 DESIGN SIGHT 7月18日(月)迄
http://www.2121designsight.jp/program/krst/

会期も残り数日となってしまった「倉俣史朗とエットレ・ソットサス」展。

倉俣士朗さんは、私にとって非常に思い出深いデザイナーです。
今回は展覧会の感想というより、いつも以上に自分語りになってしまうことをご容赦ください。

私が美術館、博物館、ギャラリーへ頻繁に足を運ぶようになってまだ日が浅い。
多分、この7~8年から美術館へ年に数回以上行くようになり、現在の驚異のハイペースになったのは東京に転居して拍車がかかったが、その2年程前くらいから始まっている。

そして、美術館へ行き始めた頃の私は古美術にはあまり関心がなく、どちらかと言えば、現代もしくは近代の画家に関心があった。
そして、もうひとつは美術館建築もしくは美術館という空間そのものに関心があった。

美術館巡りを始めた頃、一番行きたかったの美術館のひとつに原美術館がある。
私が最初に原美術館へ行ったのはどなたの展覧会だっただろうか。
はっきりと記憶が残っているのは2004年に開催された「奈良美智-From the Depth of My Drawer」 展なので、それが初めてだったと思う。

展覧会の後にミュージアムショップに寄って、目に留まったのがピンクのアクリルと試験管が組み合わさった花瓶だった。それが、倉俣史朗さんがデザインされたものを目にした最初。
一目で気に入って買ってしまおうかと思ったが、お値段が。。。散々悩んで、名古屋の自宅に戻ってからもまだ悩んだ挙句、諦めた。そういえば、その時、倉俣士朗の花瓶を買わずに、奈良さんのパタパタ時計を買ってしまって、それだけで充分な散財だったのだ。もちろん、パタパタ時計は今もお気に入り。

ピンクのアクリル花瓶が倉俣士朗というデザイナーのものだということも、購入するかどうか迷って、色々調べていた時に知った。
そして、倉俣さんがデザインした他の作品も見つけたが、中でも「これは!」と思ったのが≪ミス・ブランチ≫という同じくアクリルを使用した椅子。

そして、何年も経過しやっと本物の≪ミス・ブランチ≫に出会えた。
それは、想像以上に洗練されていて、息を飲むほど美しかった。
アクリルと造花を素材にして、材料名だけを聞くと美しさは到底想像できないが、実際に目の前にある椅子は、時間を止めてしまったかのような永遠の美しさを保っていた。

赤のバラの造花が造花に見えない。

倉俣さんがデザインされたアクリルやアルミニウムを使用したものたちは、どれもこれも、素材の良さを最大限に活かし、その可能性を最大限に追求している。

ミス・ブランチが一脚あるだけで、部屋の雰囲気ががらりとかわることだろう。

あのピンク色の花瓶も、展示されている。

時間は流れ、今の私はあの花瓶を以前程欲しいとは思わなくなってしまった。
花瓶は相変わらず美しいのだけれど、私の住まいや居場所には相応しくないと分かるようになった。
倉俣さんのデザインしたものは、どこか生活感を排除する、そんな日常を超越しているように思う。
研ぎ澄まされたデザインと日常を共にするには、ちょっと疲れてしまうような気がした。

ソットサスは、カチーナ人形をテーマに独自のデザインを展開しているが、やはり本展では倉俣士朗デザイン製品に強くひきつけられた。

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21世紀の×××者様

こんばんは。
今日でとうとう終了してしまいました。
震災の影響で会期が延長になったのです。

ミス・ブランチは氷の中にバラが入れこまれて
いるような感じもありました。

No title

こんにちは
この展示は当初の予定より長くなっているのかな? 5月で終わりかと思っていました^^;
ミス・ブランチは特に華やかで美しい作品ですね。たしかに造花とは思えないほどでした。
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