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東京→金沢→名古屋→奈良・大阪・京都→三島・箱根 美術館への旅(後編)

前回の続きです。

7月29日(金
ホテルは勤務先の提携保養所。丸太町にあったので、やや不便。朝食は三条の六曜社でモーニング500円。

・「フェルメールからのラブレター」展 京都市美術館
日本初公開となるフェルメールの「手紙を読む青衣の女」他2点、合計3点の手紙をモチーフとしたフェルメール作品を展示している混雑必至の展覧会。しかし、京都および関西一円の方はゆっくりされているのか、9時20分頃到着したが、チケット購入も待ちなし、中もまるで混雑していない。普段の京都市美と変わらない程度と言ったら言い過ぎかな。ただ、10時半頃から徐々に客足が増えて来て、11時以後はまずまずの入りになったが、それでも列はなし。
京都展でしか展示されない作品も2点もあるので、可能であれば早いタイミングで京都市美の展覧会を観るのをお薦め。フェルメールだけでなくオランダ風俗画の主要な画家の佳品が揃っていました。

・やなぎみわ演劇プロジェクト『1924』Tokyo-Berlin 京都国立近代美術館
今回の旅は、この演劇と火曜日の朝CAMP参加が決まっていたので、そこから組み立てた。
私は13時からの試演を鑑賞。大正時代の雑誌『マヴォ』を知ってから、村山知義は木になっていたが、光田由里著『写真、「芸術」との界面に』の第2章に「村山知義と芸術写真-写真の芸術性」を読んでから益々、村山に興味が湧いていたので、この演劇はすぐにチケットをおさえた。
京近美の展示室をそのまま舞台にした演出は実に興奮させられた。本日ユースト中継もあり、途中まで視聴。1回だけでは分からなかったことも気付いた。詳細は別記事。

・「視覚の実験室 モホイ=ナジ/イン・モーション」&常設展 京都国立近代美術館
既に神奈川県立近代美術館葉山で観ているが、記事を書いていない。演劇チケットと展覧会チケットはセットなので、というか前述の通り、展覧会自体が舞台装置になっているので鑑賞は必須。何度観てもナジの映像は苦手、面白くない。

・「百獣の楽園」 京都国立博物館
京都市動物園と協力して、様々な動物モチーフを使った時代も分野も様々な絵画、工芸、染織などの作品を紹介。
いつもより、子供たちに親しんでもらおうという意図か、作品解説がいつになくはじけていた。ちなみに作品解説は個々の作品分野によって書き手が違う。緩い展覧会と侮ることなかれ。バシッと良いもの出してます。狩野永徳の新出屏風には驚いた。いや、本当に良いもの面白いものを見せていただきました。

図録は価格破壊の800円で180ページ・カラー。最初1800円の間違いじゃないかと思ったので確認してしまった。ショップの方曰く「今回はお値打ちにさせていただいています。」とのこと。しかも海外からの観光客向けなのか、1点ずつの作品解説が日本語・英語両方記載されている。京博を特別協賛している印刷会社のご厚意とか。それにしても、解説の書き手を名前でなく動物の足や手のマークで示しているのも微笑ましい。

この日は金曜だったので、京博は夜間開館。夕食を終えて、阪急で梅田に戻り、深夜バスにて横浜へ向かう。

7月30日(土)
東名高速で2つの事故があったらしく、目が覚めたのは、車内アナウンスで到着が20分遅れると流れた時だった。
7時に横浜発の東海道線に乗る予定だったが、到着が遅れたため、間に合わず次の列車に乗る。
目的地は三島で青春18きっぷを使用。

・「富士幻景 富士にみる日本人の肖像」 IZU PHOTO MUSEUM
富士山の諸表象を、写真を中心に幕末から現代までその表現を紹介するもの。IZU PHOTO MUSEUMで継続していく「富士から見る近代日本」の第一弾。ということは第二弾も間違いなく開催される筈。出品点数450点で展示替えなし。内容盛りだくさん、近代日本にとっての富士山の意味を痛感。お薦め。

IZU PHOTOだけでシャトルバスにて三島駅に戻り、再びJRにて、小田原を目指す。目的地は何年ぶりかの箱根。

・「山本基-しろきもりへ-」 箱根彫刻の森美術館
この日の13時半よりアーティストトークが開催に合わせて出かけたが、10分弱遅刻して入館。
既にトークは開始されていたため、途中参加。三段ロケットのような展示というべきか、段差のある展示室を上手く活かしたインスタレーション。今回はこれまで観たことのない展開もあって楽しめる。

この美術館は初訪問、ピカソ館他も回るが、野外彫刻は突然の大雨によってちゃんと鑑賞できなかった。

観光施設バスでポーラ美術館に向かうも、乗り場を間違え30分に1本のバスを乗り過ごす。ポーラ到着は閉館1時間半前で、そそくさとレストランで昼食兼夕食。

・「レオナール・フジタ 私のパリ、私のアトリエ」 ポーラ美術館
コレクションを中心に、フジタの画業をはじめとする、多彩な創作活動の一端を紹介するもの。一端というのは間違いなく、戦後作品が中心の展示だったが、晩年のフジタのアトリエの壁を飾っていたタイル上のパネル画は新収蔵。これで、100点を超える所蔵品数となったとか。
晩年のフジタの作品はあまり好みではないので、企画展より常設の方が楽しめたかな。ごくごく個人的な嗜好です。

土砂降りにやられた、べたべたになってしまったのでどうしてもお風呂に入りたかった。箱根の温泉に入らず帰るなんて・・・と思って日帰り温泉はないかと強羅駅をぐるりと見渡したら、坂を上がったところ徒歩1分に、「日帰り湯」の幟発見。「薬師の湯 吉浜」さんでひとっぷろ。すっかり良い気持ちになりました。
http://www.hakone-online.com/yoshihama/main1.html

再び箱根登山鉄道→小田急→小田原に戻り、小田原からは18きっぷで東京へ。
前後編にわたり、お付き合いいただき有難うございます。明日からはボチボチ記事を書いて行きます。

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noel様

改めまして、ご退院おめでとうございます。
退院早々、コメントいただいて嬉しいです。が、あまり無理をなさいませんように。
皆さんから「情熱」「情熱」と言われるのですが、情熱とはちょっと違うのです。
ただただ、見たいという欲望と金銭的事情を天秤にかけた結果、こうなってしまう訳でして。

やなぎみわさんの演劇は秋に神奈川で開催されます。
まだまだ、チャンスはありますよ。
早く全快なさってくださいね。

すごすぎる...

はあ~ いつもながら絶句でございます...ww
もはや私は10分の一もマネできませんけど、memeさんのタフさと情熱にはあやかりたいですわ。 やなぎみわさんのUST、せっかくご紹介頂いたのに聞けませんでした~残念。
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