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京都、奈良、大阪、長崎、福岡、熊本 駆け足の美術館への旅 前編

車中1泊含め3泊3日の美術館を巡る旅から帰って来ました。

簡単に旅程と感想を。そして、旅程後編の次の記事をセゾン現代美術館にして、その後はしばらくブログをお休みさせていただきます。

8月19日(金)
前日夜発バスに乗り、京都に6時頃到着。
四条河原町に荷物を置いて、朝食は迷った挙句にイノダコーヒ。ワンパターン過ぎるので、ここは何とかしないと。

朝食後、地下鉄、近鉄を乗り継ぎ奈良国立博物館へ。
「天竺へ」(後期展示)鑑賞。前期についての感想はアップ済み。感想は前期と同じ。
館を出ようとしたら、外は土砂降り。あいにく傘を荷物に預けたままにしてしまい、途方に暮れる。
仏像館で雨がやむのを待っていたら、雨は止まなかったが、出口にタクシーが横付けされ、降りて来られた方と入れ違いで乗車し、近鉄奈良へ戻る。

近鉄で、大阪へ向かう。鶴橋で地下鉄に乗り換えるついでに、焼肉街にある「大吉」さんで韓式定食ランチをいただく。ご飯に合うおかずばかりで、ご飯のおかわりをする。

おなかいっぱいになった所で、大阪市歴史博物館の「民都大阪の建築力」展へ。
これが非常に良かった。
大阪市歴博は、今年で開館10周年。その記念展ということもあってか、力が入っている。
何より、大阪らしさがあふれていた。
見終わると、近代建築見物のために街中へ繰り出したくなる、そんな内容。個人的にはゼネコン紹介や、近代建築として今なお残るビルとそのオーナーを紹介するコーナーもツボだった。今はなき建築の一部を使って制作されたウクレレは、そこはかとなく悲しい。

アートコートギャラリーへ。
ここは駅から遠いのが難。アーティストや学芸員らが1名若手作家を紹介する毎年恒例の企画展。
壁1面に手作りのフォーク「農具」と「苔のむすまで」を展示していた占部史人さん(大巻伸嗣氏推薦)と写真と彫刻作品を出展されていた野村在さん(袴田京太朗氏推薦)が気になる。川北ゆうさんは来月ギャラリーαMで企画展参加。

地下鉄で淡路まで出て阪急で京都へ向かう。
17時の講演の整理券配布が16じからだったが、到着したのは16時半。
もらった整理券は何と100番(定員100名だったのでラスト1枚)。危ない所だった。
京近美のカフェで遅い昼食。
京都国立近代美術館で17時から仲正昌樹氏の「ベンヤミンとドイツ映画」の講演と「実験映画」の鑑賞。
ベンヤミンに著作は事前に読んでおいたので、何とか内容について行けた。
実験映画は、『貝殻と僧侶』が面白かった。無声映画だが、眠くもならずしっかり3本と、1本のドイツ映画『鋼鉄交響楽』、これは実にドイツらしい衝撃的な映像だった。

京都から再び阪急で三宮へ。三宮泊。
この日は、スルッと関西2days切符を使用。

8月20日(土)
三宮からポートライナーで神戸空港へ。
三宮から18分で空港なのは便利。スカイマークで長崎へ向かうが、出発が5分遅れて、到着は10分遅れ。
この遅れが致命的だったことは後で分かる。

空港リムジンバスで長崎市内へ向かう。
長崎県美術館の最寄りバス停に途中停車するため下車。
菊畑茂久馬展「戦後/絵画」を鑑賞する。元々今回の九州は長崎県美と福岡市美共催のこの展覧会を見るために計画した。
長崎県美は初訪問。隈研吾&日本設計の建築は素晴らしかった。敷地を活かした建築はすべからく建築の基本中の基本だと思うが、そこをしっかりと押さえつつ隈研吾らしさを出している。他の美術館に比べると和テイストが控えめなのも個人的には好ましい。
菊畑展は良かったけれど、起承転結が、起結の順になっていて、更にその後も制作年代順ではなかったのでやや混乱。ここは制作年代順にして欲しかった。しかし、大型タブローの数々はこれまで初期作品しか見ていなかったので、大変な驚きとそして、タブローからは光を感じた。後の福岡市美で痛感するが、菊畑さんの場合、オブジェからタブローへの移行過程が興味深い。タブローも初期は立体的要素をはらむ。

常設のスペイン絵画コレクションや菊畑の下絵(これも企画展と切り離されてしまったのがやや残念)他を鑑賞。
屋上庭園も行ったりしていたら、どんどん時間は過ぎていく。
長崎駅へ戻ったら、何と3分前に福岡行きの特急が出てしまったばかりで、次は1時間後だった。1時間に1本しか長崎、福岡間の特急がないとは、事前リサーチが不足していたことを反省。
高速バスが15分後に出るので、高速バス乗り場へ。予約で満席だったが、補助席で良ければということで乗車できたが、結果予約キャンセルが出たようで、普通の座席に座れた。

福岡市美到着は15時45分。
この日は、14時より黒ダライ児氏の講演があり、そのための日程だったが、間に合わなかった。

昼食もとらずにバスに乗ったので、遅い昼食を福岡市美のカフェ兼レストランで取る。

その後、菊畑茂久馬展「戦後/絵画」(福岡会場)と常設を見る。
福岡会場は長崎よりスペースが広いこともあって、初期作品から最新作まで網羅し概観するもの。
九州派時代の貴重な作品や山本作兵衛の炭鉱記録画模写作品、並行するオブジェ制作、そして「天動説」シリーズへ。この過程が実に興味深い。かえすがえすも、黒ダライ児氏や菊畑さんご本人のアーティストトークを拝聴できなかったのが悔やまれる。

福岡市美の常設は2回目だが、今回は菊畑展の関連で、同時代の作家作品を2つの展示室で展示していた。
それ以外にも明治から近代まで日本美術の流れが分かるようなコレクションはさすが。現在、松濤美術館で個展開催中の岡本信治郎のタブローも1点、アンデパンダン関係の作家作品の中にあった。
そして、忘れてならないのは電力王松永耳庵のコレクションと田中丸コレクションのやきもの。

大満足であったが、7月8月は19時半まで開館している福岡市美、長崎県美は20時なので、ゆっくり鑑賞できるのは嬉しい。

福岡市美を後に、天神へバスで戻り、三菱地所アルティアムにて「パラモデルのトミカワールド展」へ。
今回はトミカワールドと謳うだけあって、トミカのミニカーを使い壁一面にパラモデルの字を作り上げているのが目を引いた。後は段ボールのトラック+写真。
写真撮影可能です。

ホテルにチェックインしてのんびり温泉につかる。ドーミーインはやっぱり良いです。

続きは次回へ。

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遊行七恵様

伊右衛門カフェ、情報感謝。
ぜひ、次回(10月)にチャレンジしてみます!
ホテルモーニングも、朝からそんなにガンガン食べられないしね。

まいどです。相変わらずすごい旅程。でも鶴橋でゴハンお代わりというのを読んで安心しました。ところでイノダの朝ごはんが飽きたのなら、伊右衛門カフェの朝はどう?なんか玉子掛けゴハンがえらく人気のよう。イノダ本店からも近い。
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