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関西方面1泊2日の美術探訪の旅

山口・島根の記事も終わったか終わらないかのうちに、関西へ1泊2日で出かけて来ました。

この日程は当初予定していなかったのですが、夙川の黒川古文化研究所にて公開研究会:-実物とデジタル画像による文化財考察-「中国花鳥画の彩りに迫る」(以下)が11月12日(土)に開催されると知り、急遽予定を組みなおした。
http://www.kurokawa-institute.or.jp/
この研究会のパネリストが関西の若手中国絵画研究者3名で、どうしても参加したかった。
3名のうちのおひとり、塚本氏は元大和文華館の学芸員をされていたが、約1年前に東京国立博物館へ移られたので、元関西若手中国絵画研究者とするのが正しいだろう。

という訳で、詳細は後日アップしますが、簡単に見たものを。観たものと見たものが混在。

11月12日(土)
・大阪市歴史博物館 「心斎橋 きもの モダン ―煌めきの大大阪時代―」
以前、岡崎市美術博物館にて「あら、尖端的ね。」と題した展覧会を見たが、これは大阪に特化した大正から昭和初期のモダン文化の紹介と考えると良い。必ずしも着ものに限定している訳ではなく、広告媒体、百貨店などに関する資料と関西の画家による時代を反映した絵画を合わせて展示。
前回の建築展の方が、私としては面白かったです。過去に見ているものが多かったせいもある。

・兵庫県立美術館 「榎忠展」、チャンネル2 大西伸明、イチハラヒロコ
詳細別記事にしますが、これといった感動は得られず。大西伸明さんの展示は考えさせられ良かった。

・黒川古文化研究所 「中国の花鳥画-彩りに込めた思い-」 11月13日で終了。
所蔵品だけでなく借用品も合わせての企画展で驚いた。てっきり所蔵品による展覧会だと思っていたので予想以上に楽しめた。もちろん、公開研究会も充実した内容で、脚を運んだ甲斐あり。

・神戸アートビレッジセンター(KAVC) 梅田哲也 「大きなことを小さくみせる」
アートゾーンに続く今年の個展。大人気の梅田さん。神戸でも新趣向で楽しませてくれましたが、アートゾーンをどうしても私自身の記憶から排除できない。シアターだけ500円入場料というのも、どうなのかなと思った。結局、500円必要ってことではないか。

11月13日(日)
・国立国際美術館 「世界制作の方法」「アンリ・サラ展」「中之島コレクションズ」
中之島コレクションズの国立国際のコレクションはさすがの作品揃い。結構見たかった作家の作品を見ることができた。
アンリ・サラは全体としてみれば、カイカイキキギャラリーの方が良かった。ただ、大阪だけで紹介している映像が1本あったので、やはり行って良かったと思う。
「世界制作の方法」は、作家それぞれが捉える世界の違いを楽しんだが、既視感が強い。

・アートエリアB1 西野達 鉄道芸術祭vol.1 西野トラベラーズー行き先はどこだ?ー」
いやはや、これには参りました。凄いです。西野さんワールド満載。京阪沿線案内の壁面ドローイングは必見。300円のリーフレット(蛇腹折り可能)もオススメ。

・新:福寿荘 梅田哲也 「小さなものが大きくみえる」
神戸と大阪、二か所、いや松本市美術館を入れると計3か所同時開催の個展とグループ展。神戸とは逆に作品の作りこみをできるだけ抑えて、建物そのものを見せるような引いた展示になっている。神戸と合わせて違いを楽しんだ方が良い。
それにしても築60年の賃貸アパートは凄かった!

・大津市歴史博物館 神仏います近江 「日吉の神と祭」
神像と日吉神社の曼荼羅や祭礼図屏風満載の企画展。やっぱり神像表現は興味深い。日吉神社信仰は文脈ひとつで片づけられない多様性がある。

・TKGエディションズ京都 福居伸宏展 「アンダーカレント」
旧作、新作合わせての展示。新作がとても良かった。この日一番の収穫。詳細は別記事にて。

・タカ・イシイギャラリー京都 
gallery 1: 「Walking 歩くこと、描くこと」展 管啓次郎の詩と佐々木愛の絵
gallery 2: 青木陵子+伊藤存「9才までの境地、そのころの日射し」展 
2つの展示がそれぞれ邪魔をせず、上手く共存している。青木陵子と伊藤存の映像作品は、世界制作の方法に出展していたものを更にアレンジしていて、個人的にはこちらの方が良かった。

・FOIL GALLERY 「Oblique Narratives ―斜角叙事―」
1ヶ月間だけの間借りだとのこと。韓国の作家3名によるグループ展。段ボールを材料にした作品を展示していた作家はなかなか面白かった。

・児玉画廊京都 升谷絵里香 「For the Sake of the Moment !!」
閉廊15分前に行ったら、既に作品上映が終わっていて焦った。お願いしたら見せていただけたので図々しいとは思いつつ甘えさせていただく。1階2階を使っての展示だが、1階の作品(映像5本)と展示構成が良かった。

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ご返信、ありがとうございます。ぜひ参考にさせて頂きます。

おおむぎ様

はじめまして。
コメント有難うございます。
展覧会やギャラリーなどの個展情報は最近だとTwitterから得るものが大きいですね。
美術館関係はチラシや以下のようなプロの方のブログや美術館関係の情報を
集めたサイトなどから入手しています。
幾つか主要なものをご紹介いたします。また、Twitterも是非ご活用くださいませ。
・「観仏三昧」 http://www.d3.dion.ne.jp/~kairyu/index.html
・「seechang room」 http://blog.goo.ne.jp/sea0202
・Museum Cafeさんの展覧会検索 http://www.museum-cafe.com/search?stype=2

初めまして。

初めてコメントさせて頂きます。いつも楽しく拝読しております。関西在住ですので、本日の記事も、興味深く読ませて頂きました。質問なのですが、memeさんは、どのように展覧会情報を得られているのでしょうか?規模の大小に関わらず、日本全国津々浦々、展覧会の情報をくまなく把握していらっしゃって、すごいと思っています。初めてのコメントでいきなり質問してしまい、厚かましいのですが、よかったら教えていただければ幸いです。
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