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梅田哲也展 「小さなものが大きくみえる」 新・福寿荘

チラシ

梅田哲也展 「小さなものが大きくみえる」 新・福寿荘 11月12日(土)~12月4日(日) 
火曜日除く平日:15:00 -19:00/土・日・祝日:11:00 -19:00 火:休み 新・福寿荘(大阪市西成区山王1-5-31)
http://breakerproject.net/2011/index.php?id=11100001

梅田哲也展覧会「小さなものが大きくみえる」に行って来ました。
同時期に同じ関西で2つの個展を開催中の梅田さん、大活躍ですが、「考え過ぎて知恵熱出るわ。」とおっしゃったとか。
分かるような気がします。

西成区山王にある築60年の木造アパート福寿荘を舞台に、梅田哲也が、空間をそのまま活用したサイトスペシフィックな作品を披露します。
会場となる福寿荘は、阿倍野区と西成区の境界線に建ち、その背後には高層マンションが建ち並び、大型ショッピングモールもオープンするなど再開発が進むエリアにあります。また周辺の木造長屋やアパートも徐々に取り壊され、急速に変化していく兆しがみられるなか、戦後の歴史が刻まれた地域資源であるこのアパートを実験的な創造の場「新・福寿荘」として再生させる試みでもあります。  ~Breaker Project 2011」サイトより抜粋、引用

地下鉄動物園前駅で降り、天王寺方面へ歩くこと5分。
どんどん道幅は狭くなり、木造長屋の多い区域に入って行くと、昔ながらの大阪の風景がありました。
そして、道に迷いそうになると、「新・福寿荘」への道案内が貼られていたので、1度も迷わずに福寿荘の前へと。
全景

想像していたのより、大きなアパートで受付ではホテルのフロント宜しく愛らしい女性が出迎えて下さいます。
*写真撮影とブログ掲載はご本人の許可を得ています。

受付

入場料300円を払って早速中へ土足のまま進みます。

梅田さんと言えば、今年拝見した中では京都Art Zoneでの個展が忘れられません。
建物内にどんな仕掛けが作られているのか慎重に歩みを進めます。
まずは、天井からぶら下がっている紐などを引っ張ったり。
会場にはいくつか照明に付いているような紐がぶら下がっていますが、ここは美術館ではありません。紐は引っ張って良いというか寧ろ引っ張らないと楽しくなりません。必ず引っ張った方が良い。

さほど大きな変化はありませんが、ネタばれしてしまうので是非ご自身で体験を。
それにしても古い建物。本当に凄い。
途中、一旦外に出て天井裏に上がるという子供の時にもやれなかったことをやるチャンスが巡って来ます。
幸い、スカートでなくて良かった!
木製の急拵えの梯子を上って、屋根裏へ。小屋組みがびっしりと一目了然。
日本家屋の柱組みや小屋組みをしっかと見ることができる。

天井裏

他のお客様が紐を引っ張ると照明が点灯したり消えたり。そのたびに天井下が蛍のように明滅します。
天井裏にはほとんど照明がないので、下から漏れる光や外から入ってくる光で真っ暗ではないもののほの暗い。

近所に住む子供たちはすっかり福寿荘を気に入って、探検に来るんだとか。無理ないです。
一旦2階(1階だと思っていたのは2階で、傾斜のため2階が1階に見えたに下りて、再び探検を開始。
途中、今回の目玉作品とも言える、2階1階をぶち抜いて作ったお手製水琴窟のような仕掛けが登場。

私が行った時は、水道から出るお水の感覚が、予定ではポタ、ポタ、ポタとゆっくりとした落ち方だった筈が、ず~っとお水が細く流れっぱなしで、それに合わせて水音も鳴りっぱなしになっていた。
梅田さん曰く、予想外のことが起きる方が楽しいとのことだったので、作家さんからすれば気にされている様子もなかった。

他には自転車の照明を実際に自転車を漕ぐことで点灯させ、その明りの先には元からあった絵画などに向いている。
雑然と昔置いてあったものをそのまま転用して使っている、

2階のお国は関連資料を閲覧できるラウンジスペースやゲスト宿泊室!(新・福寿荘では宿泊も可能。要予約)もある。
宿泊室には、玄関ドアに設置されているような覗き窓が設置されているので、中を覗いたけれど和室だということ以外は分からなかった。宿泊者だけのお楽しみなのかもしれない。

階段を下りていよいよ1階スペースへ。
最初に案内いただいた所で、思わず息を吸い込んでしまった。
石垣

何なのだ、この不思議な建物内部の構造は。
福寿荘の隣には高い石垣がある。この石がをそのまま建物の内壁として使用されている。え、こんなのあり?と問いかけた区なるような凄い水回りスペース。

台所

冬はさぞかし寒いのでは?と心配になってしまう。聞けば、このアパート大家さんがご自身で建てられたそうで、日曜大工の域を超えてオリジナリティ溢れた個性豊かな建物(?)となっている。
一瞬地下牢に来たのかという錯覚さえも浮かんだ程で、梅田さんの作品よりも建物見学メインになってしまっていた。

恐らく、梅田さんもこの建物の面白さにすぐ気が付き、建自分自身の作品は勿論だが、物自体も作品になるような建物主体で自分自身は引き気味のポジションを取られたのではないか。

ポテンシャルが存分につまったこの建物、個展終了後も梅田さんにより作品と建物の魅力を共存させて欲しいと思っています。

「新・福寿荘」へお出かけの際にはスカート、ハイヒールなどは避け歩きやすく動きやすい服装をオススメします。忘れたら忘れたなりに楽しめますので、ご安心ください。
また、写真撮影可能です。カメラもお忘れなく。

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