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「花歳時記」展 古川美術館

名古屋にも日本画を中心とした展覧会を開催する美術館がいくつかあります。その一つ、古川美術館に行って来ました。
こちらは、故古川為三郎の個人コレクションを基礎として平成3年に開館しました。

今回の特別展は「花歳時記」。
元々小さな美術館なので、ゆっくり見ても30分程で全ての作品を見終わりました。

印象に残った作品は以下の通りです。

・「咲」 森田りえ子
1階入ってすぐの右手に飾られていました。
誰の作品なのか全くわかりませんでしたが、全ての作品の中でもあでやかさは際立っていました。
森田さんのお名前も作品も今回初めて知りました。
1955年生まれで京都市立芸術大学で日本画を専攻され、花の画家として巷では人気のようです。

咲

 
・「新緑の譜」 平松礼二
池が金色で彩られ、その上に波模様、桜の花びらが沢山散っています。
また、私の好きな睡蓮(温帯睡蓮だそうです)もそこかしこに。
アクセントに黄色の小さな蝶が描かれていて、大変美しい作品でした。

礼二


・「夏の日盛り」 鏑木清方
鏑木清方の好きな紫陽花が描かれた着物と手にぶらさげて金魚がなんとも言えず透明感があって、ますます鏑木清方が好きになる作品です。

ここまでが1階にあった作品。

2階では、一つの作品にほれ込みました。

・「ほたる」 伊東深水
今回の展示作品中、一つ持って帰って良いと言われたら、私はこの作品を選びます。
タイトルの「ほたる」は多分画面上には描かれていません!
(私が気付かなかっただけかもしれませんが・・・)。
ほたるは、人物(深水と言えば美人画)の手の中に納まっていると思われます。
夕暮れ時なのか、ちょっと幻想的な色使い。
さすが、古川美術館所蔵の名品です。


本展の作品には全て実際の花の写真と解説が添えられており、実物と描かれた花とを対比できるようになっています。
東山植物園の協力によるものですが、「花」をテーマとする展覧会は数多くありますが、植物園とタイアップした解説は分かりやすくとても面白かったです。
漫然と見ているだけでは気付かなかった所にも小さくお花が描かれていることが分かったり、丁寧な美術館の姿勢を感じました。


古川美術館には分館の「為三郎記念館」が近くにあります。
こちらは金曜日の夜間のライトアップが素晴らしいとのことなので、それを狙って次回行って来ます。
*10月8日(月・祝)まで開催中。

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遊行七恵さま

こんにちは。
「名古屋にこにこツアー」面白い!!!
古川美術館の学芸員さんには、一度お会いしてみたくなりました。
日本画初心者にも親しみやすい文章と内容で感心しました。

「ひつまぶし」は私の名古屋一推し名物です。
これだけは皆さんが「美味しい!」と仰ってくれます。
(濃厚な味噌煮込みとか手羽先は好みが分かれますから。)

最近の古川美術館は以前にも増して気になる展覧会が増えてますよ。
ぜひぜひ、名古屋においで下さいませ。

こんにちは
大好きですよ、古川。名古屋に出たら必ずゆきます。駅から近いのも嬉しいですし、為三郎記念館でのくつろぎは、なんとも得難いよさがあります。
又こちらの学芸員さんの解説文がユニークで楽しいです。
森田りえ子さんの個展はしばしば京都で開催されますが、本当に和やかで良い作品が多いです。わたしは特に梅や椿がいいと思いました。

ああ、古川に久しぶりに出かけたくなりました。
そしてひつまぶしを食べて帰るのが、名古屋にこにこツアーの決まりです。
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