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2011年第4クォーター 書いていない展覧会 NO.1

近頃、さっぱり早く書けなくなってしまって、気がつけば12月もあと10日足らずになってしまった。12月どころか2011年が残す所わずかなのだ。

行ったのに書いていない記事が膨大にあり過ぎて、どこからどう手をつけてよいものか分からない。
とりあえず11月、12月に行って書いていない展覧会の感想をざっとまとめておきます。順不同。

・「感じる服・考える服:東京ファッションの現在形」 東京オペラシティ
ポストイッセイ・ミヤケ世代の東京で活躍するファッションデザイナー10組による展示。この展覧会で一番目を引くのはファッションでなく、中村竜治の会場構成だった。ファッションをテーマとする美術館での展覧会で記憶に新しいのは、MOTのフセイン・チャラヤン。その記憶と比べると、こじんまりしているのは否めない。バッグデザインとか好きなミナ・ペルホネンは展覧会向きではないような。ファッションデザインでなく、商品についているタグで音楽を作る展示があって、それは遊べた。でも、趣旨からはデザインとかファッションという枠組みとは違う楽しさ。

・「アーヴィング・ペンと三宅一生」 21_21DESIGN SIGHT
同じくファッション系展覧会で、こちらも会場構成に特色がある。坂茂の紙管を利用した空間は見事。

・三上晴子 「欲望のコード」、「オープンスペース2011」 ICC

今秋、YCAMへ行って体験した視線を利用して描画する装置は体験できなかったが、広いスペースでの作品は体験できた。
どこに動いても監視カメラのごときカメラが執拗に追いかけてくるのが、今後の未来を予兆するようで空恐ろしかった。
中央のスクリーンでは各カメラがとらえた画像がランダムに流れ、それはそれで迫力なんだけれど、管理されている感覚を強く受けた。

・アンリ・シダネル展 埼玉県立近代美術館
アンティームとは、フランス語で「親愛」や「親密」という意味を表す言葉。ル・シダネルは暮らしの情景を親しみをもって情感を込めて描いたため、アンティミストと呼ばれる。とにかく画面の静寂なことこの上なし。同じ光でも太陽の輝く光ではなく月や黄昏時の静かな光を描く。特に印象深いのは、窓辺の明かり。雪の日、夜、自宅に戻るとき、窓辺に明かりが付いているのを見つけると誰しもほっとするのではないだろうか。そんな、ほっとする安らぎを与えてくれるシダネルの静かな画面だった。

・「ウルトラマン・アート! 時代と創造-ウルトラマン&ウルトラセブン」 茨城県立近代美術館
ウルトラマンシリーズの中でも、ウルトラマンとウルトラセブンに的を絞った展覧会。
これがなかなか面白くて良くできた展覧会だった。冒頭は撮影コーナーで、ウルトラマンもセブンもドラマの1シーンのセットあり、怪獣は当然のこと飛行船まであって、みんな楽しそうにシャッター切ってました。
そこから先は撮影禁止。台本やウルトラマンのかぶり物やら、原画やら関連資料が大量に並んでいる。最終コーナーは、かつて観たことのない量のフィギュアが並んでいた。奥ではウルトラマンの飛行シーンの再現をやっていて、種明かしされてしまと、なんてことないのだけれど、なるほどと思わず納得の撮影技術だった。
家族で楽しめるので年始や冬休みにはぴったりかもしれない。

・クリテリオム82 上村洋一 水戸芸術館
エリック・サティ(1866~1925)作曲『ジムノペディ』を素材に複数の手法を駆使して解体再構成し、音とビジュアルで表現した作品。エリック・サティってよくアーティストが使用する作曲家。同じくジョン・ケージも。サティはドビュッシーやラベルに多大な影響を与えた当時の革新的作曲家だったのですね。これは、来年ブリジストン美術館で開催される「ドビュッシー展」とも絡んできそう。上村さんは、他の作品をもっと拝見したい。過去にギャラリーmomoで鎌田友介さんらとグループ展を行っているのに、これを見逃したのは痛い。

・清川あさみ 美女採集 水戸芸術館

ご存じ、刺繍を使ってアプローチしている清川あさみさん。今回もビジュアルの美しい画面を次々と繰り出す。
過去最大級の大作ではないだろうか。個人的には最後の両面展示が一番良かった。

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