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オーストラリアの美術館への旅

新年のご挨拶もせぬまま気づけば松の内も過ぎ、昨日年明け最初の記事をあげてしまいました。
今年もどうかよろしくお願いいたします。

元旦から福岡→ソウル経由オーストラリアに行ってきました。
まずは、簡単に旅程を記録にとどめておこうと思います。相当無茶苦茶な旅程なので、決してオススメ致しません。
今回は見たい展覧会をつぶしていった結果、この旅程となりました。
福岡、ソウル経由にしたのは、福岡と帰りに寄った長崎そしてソウルで見たい展覧会があったのと、福岡経由だと名古屋発ソウルより国内線料金を加算しても安いチケットが見つかったためです。FFPはユナイテッドのマイレージプラスをメインにしていますが、同じスターアライアンスであるアシアナ航空は機内食、乗務員、サービス等々気に入っていて他の選択肢は考えませんでした。

1月1日 ANAにて中部国際空港→福岡空港 
到着ロビーで航空会社のビンテージポスター展を開催していて、これは面白かった。今はなきパンナムや007のイメージを引用したものなど時代やお国柄を反映したデザイン、航空会社のポスターは美術館のポスター展でもあまり見かけないので尚更。中に、1964年日本の海外渡航自由化すぐのポスター(JALだったか)があり、1964年ってまだ50年も経過していないではないか。。。と今更ながら驚いた。
福岡空港国際線はターミナルビルが国内線とは別でシャトルバスで5分以上かかる。これは面倒、しかも国際線ターミナルはひどく元旦だというのに閑散としていた。やむなく、選択肢の乏しいビル内でランチ。

16時頃、アシアナ航空にて福岡空港→仁川空港へ。
アシアナ航空のチェックインカウンターで、今回の旅で最大のピンチをいきなり迎える。オーストラリアでは僅か6日間の滞在であったが、6日間であろうと「ETAS」と呼ばれる査証(ビザ)が必要だと初めて知る。事前準備が不十分であること甚だしいが、チケット手配を依頼した旅行会社からは何の案内も注意もなかった(もしかすると見逃した?)し、ガイドブックは機内で読もうと思っていたので全くETASに気づかなかった。旅行行けない・・・絶望的な気分で「何とかならないでしょうか。」とおずおずと尋ねたところ、「少しお待ちください、こちらで手配可能だと思います。」と天の助けが!ということで待つ事10分程度で、無事ETASの申請をアシアナ航空が行ってくれて晴れて機上の人となれた。

20時頃、アシアナ航空にて仁川空港→シドニー国際空港へ。
ソウルは雪が舞い、空港外の駐機場は凍り付いていたが、やや遅れつつも無事飛行機は飛んだ。これしきの雪で空港閉鎖となるほど、やわではないのだろう。

1月2日 8時半 シドニー国際空港着。ソウルからのフライトはおよそ10時間。
シドニーは曇りだった。機内持込できるスーツケースだったので、そのまま空港エアポートトレインにて市内へ。向かった先はシドニー現代美術館。ここでアニッシュ・カプーア展とコレクションを拝見。ここではかなりのんびりした。

18時頃 美術館からシドニー空港国内線ターミナルへ戻り、カンタス航空にてブリスベンへ約1時間で到着。オーストラリア内の国内線はすべてカンタス航空にした。格安エアラインもあるけれど、遅延したりのリスクはできるだけ回避したかったし、そのリスクを負う程の料金差はなかった。時間帯によって航空運賃はかなり異なるので、可能な限り安い時間帯の便を利用したつもり。そのままエアトレインでブリスベン市内のホテルで宿泊。

1月3日(木) ブリスベンのギャラリー・オブ・モダンアートとクイーンズランド・アート・ギャラリーで開催中のアジアパシフィックトリエンナーレ(APT7)とコレクションを観る。ここで日程組の失敗が露呈。APT7は金・土にシネマプログラムを夜8時まで開催しており、夜間開館を利用できたが、木曜日であるためあえなく17時で閉館。ブリスベン泊。なお、APT7は無料、コレクションも無料で鑑賞できる。

1月4日(金) 早朝の便でブリスベンからメルボルンへ、フライトは約3時間。メルボルンにはエアトレインがないため、乗り合いシャトルで空港からホテルへ。途中、乗客の宿泊先を回って行くため、1時間以上かかった。チェックイン時間にはまだ早かったが、部屋に入ることができた。今回、海外ホテルの予約で利用する某サイトでなく、別のサイトを使ったがこれが大失敗。このサイトマイナス情報、ないものについての表記がない、もしくは非常に見づらい。気づいた時には予約と同時にフルキャンセルチャージのかかるホテルを予約したため、日程変更ができなかった。本当はメルボルン→ブリスベンが夜間開館を利用でき時間を有効に使えたが後の祭り。ただ、決済が予約と同時だったため、円安に戻る前に支払いが完了したのだけが救い。
部屋で少し休息した後、ヴィクトリア国立美術館とイアンポッターセンターに出かけた。ホテル近くに市内周遊シャトル(無料!)乗り場があり、美術館近くまで行くので往復シャトルを利用した。ヴィクトリア国立美術館のティールームにて昼食、ここは本格的なティールームでアフタヌーンティーも楽しめる。その後、美術館から徒歩5分のイアンポッターセンターでジェフ・ウォール展とコレクションを鑑賞。メルボルン泊。

1月5日(土) 終日ヴィクトリア国立美術館。都現美で開催されていたトーマス・デマンド展が規模を半分に縮小して開催中でジェフ・ウォール展と2つで15A&チケット(どちらか一方のチケットはなし)。デマンド展と新印象派を紹介するRadiance: The Neo-Impressionis展、コレクションを観る。メルボルン泊。

1月6日(日) 早朝の便でシドニーへ。10時頃、ホテルに到着したが部屋に入れてくれた。ここでもしばらく休憩。短時間のフライトのせいか目眩が悪化。薬を飲んでしばし眠る。少し楽になったので、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館へ。フランシス・ベーコンFIVE DECADESとコレクションを観る。ここの現代美術のコレクションは素晴らしかった。今回訪れた中でも最高レベル。今春都現美で開催されるフランシス・アリスの作品は2点(映像とスライド投影)、ケントリッジは「潮見表」は上映されているは、昨年のドキュメンタで発表された作品のものか?ドローイング、ルゥイットはサイトスペシフィックな巨大な壁面作品を数点に立体数点、計6点はあっただろうか。。。などなどきりがない。シドニー泊。

1月7日(月) 10時頃シドニーより仁川空港へ。仁川には19時前には到着。外は零下4度だった。空港リムジンでホテルへ。ソウル泊。完全移動日。

1月8日(火) リウム美術館でアニッシュ・カプーア展とコレクション(訪問は2回目)。アニッシュ・カプーア展はシドニーのものとは別物で、開催時期が一部重複したもの。その後、地下鉄でPLATEAUへ移動。(Im)Possible Landscape展を鑑賞。地下鉄経由ソウル中央駅より空港列車で仁川空港へ。しかしここでアクシデント。ソウル中央駅では出国手続きが可能で、ここで出国審査を行うと、仁川空港ではパイロットらの乗務員用通路を利用して出国ゲートへ行けるため、ものは試しで利用した。しかし、ソウル中央駅の空港列車乗り場はめちゃめちゃ深い。しかも特別列車(仁川までノンストップ)と一般列車(各停)の2種類あり、仁川までは特別列車だと43分の筈だが、乗り場が違った!!!どうやら一般列車は地下7階ホーム、特別列車は地下6階とひとつ上の階であったらしい。気づいた時には既に遅し。やむなく15時過ぎの一般列車で仁川へ。空港駅からターミナルまでも5分以上かかる。こんなことなら、素直にリムジンにしておけば良かった。。。(料金は特別列車の方が割引が航空チケット提示で割引となるため1000W安いが一般列車だと差はもう少し開く)と思ったが後悔先に立たず。かなりギリギリで、出国ゲートを通過。結局再度、イミグレーションでパスポートを提示するため、楽なのかどうなのか。あれだけ地下深くまで行かねばならないなら、結局リムジンの方が早い気もする。おまけに、ソウルの地下鉄駅はエレベーターが少ない。

17時仁川発のアシアナ航空で福岡空港へ。ほぼ定刻通りの18時10分頃到着。国際線ターミナル→国内線へ移動し、地下鉄でそのまま中州の福岡アジア美術館へ。ここは休館日除いて毎日20時まで開館(入館は30分前迄)。渓山清遠―中国現代アート・伝統からの再出発展とガンゴー・ヴィレッジと 1980年代・ミャンマーの実験美術展、コレクションを鑑賞。どちらもアジ美ならではの企画だが、特に後者は印象深い。福岡泊。

1月9日(水) 福岡市立美術館と福岡県立美術館で「福岡現代美術クロニクル1970ー2000」とコレクションを鑑賞。14時頃、高速バスにて長崎県美術館へ向かう。長崎県美も休館日以外は20時まで開館しているため、16時頃到着したが、「手のなかの空 奈良原一高 1954−2004」とコレクションを鑑賞。バスにて長崎空港へ移動し、中部国際空港へ。帰宅。

オーストラリアでは目眩もあったため、無理せずスローペースで鑑賞したが、最後2日間は移動も多く、最終日は駆け足に。無事に帰宅できて何よりでした。初めての南半球、特にオーストラリアは入国カードが独特で、検疫が厳しかった。漢方薬も申告しないといけないし、食べ物の持込も制限があるので要注意で入国時は緊張しました。

オーストラリアに美術鑑賞目的で出かける人はあまりいないと思いますが、今回はART ITの展覧会スケジュールが非常に役立ちました。環太平洋地域の展覧会スケジュールを網羅しているので、オーストラリア、韓国と見たい展覧会が開催されているのか一目瞭然です。
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