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「美人画の三巨匠 清方・深水・紫明」展 松坂屋美術館

ここ最近、松坂屋美術館へ行く機会が増えています。
展示替えが頻繁で、ほぼ月1回新しい企画展を開催している上に、私自身の鑑賞対象の幅が広がったということも大きい。

というわけで、今回は「美人画三巨匠 清方・深水・紫明」展です。
以前だったら、きっと行ってない分野の美人画。

今回の収穫は以下4点に尽きます。紫明作品にはこれというものがありませんでした。


1.「刺青の女」 鏑木清方

刺青


ひょえ~、何と言う艶っぽさ、妖艶さ。
同性の私が見ても思わず着物を脱がせたくなってしまう衝動に駆られます。危ない危ない。
解説によると、この時代に姉御と呼ばれる女性の1人をモデルにしたとか。
確かに姉御と言われればそんな感じも受けますが、気風の良さよりやはり色香を強く感じました。

2.「妖魚」 鏑木清方

妖魚


日本画による人魚です。
こんな人魚がいたらびっくりするより、ちょっと怖い。
惚れられたら最後、しぶと~く思い続けられそうな。。。
妖しさ100%の人魚でした。
しかも、屏風絵で大きいため、迫力満点。

3.「指」 伊東深水

爪


今回私が一番気に入ったのはこの作品かもしれません。
黒をメインにしていながら、決して暗い感じはせず、却ってその黒が女性の白い肌を引き立てています。
指を見る女性のたおやかさと言ったら・・・もうため息ものです。
女性が腰掛けている縁台も美しく描かれており、この絵はかなり長時間眺めていました。

4.「浄晨」 伊東深水

浄


この絵を見た時、どういうわけか上野の森美術館「アートで候」展で見た会田誠の「滝の絵」を思い出しました。
通常の美人画とは異なる視点での描き方と深水はあまり裸婦は描かなかったようで新鮮な印象を受けます。


今回の展覧会で特に清方作品は「福富太郎」コレクションから出展されているものが多く見受けられました。
福富太郎さんとは?お名前や以前TV出演されていたような記憶がうっすらとありますが、一体何者であるか。
無知なため、早速調べてみたら「昭和のキャバレー王」でいらっしゃるとか。
キャバレーと美人画結びつくようなつかないような。

とにかく目の保養になりました。

*10月14日まで開催中。

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遊行七恵さま

こんばんは。
紫明の方がお好みでしたか。
紫明の作品のほとんどは大関株式会社のコレクションから出展されていました。
「夕星」「夕月」「湯上り」等です。

深水は様々な試みをしようとしている姿が作品に
現れていました。

こんにちは
福富コレクションは近代美人画の宝庫です♪
『刺青の女』『妖魚』共に偏愛の作品です。

二人の特に優れた弟子たちとの三人展はけっこう好きですが、わたしは深水より紫明が好ましいです。
深水には圧倒的な自我があり、手を差し出すゆとりがないような感じがします。
尤も初期はそうでもないのですが。

>紫明作品にはこれというものがありませんでした
うーん、なにが出てたのでしょう・・・
気になるところです。
ドラマ性のない静けさに惹かれます。

大丸・松坂屋が合体したことで、展覧会はますます充実しそうです。
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