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「琳派展X 神坂雪佳 京琳派ルネサンス」 細見美術館

琳派


ようやく神坂雪佳の作品をまとめて見ることができました。
訪れたのは京都岡崎にある細見美術館。

前回のリクエスト展で、人気の高い「金魚玉図」や「百々世草」を見てもっともっと作品を見たいという気持ちが強く残りました。

今回はその雪佳の作品ばかり、細見美術館所蔵品だけでなく近隣の京都市美や京近美等の所蔵品も展示されています。

展示は
・雪佳の魅力 -近代琳派の誕生-
・京琳派へのあこがれと古画学習
・生活を彩る -工芸図案家として-
・意匠・図案 -雪佳デザインの世界-
・光悦・光琳顕彰と雪佳
・古谷紅麟の図案
以上の構成です。

特に印象に残った作品を挙げると

1.白梅図
すっきりとした琳派らしい上品な作品。
決して派手ではないのですが、凛とした感じが好きです。

2.百々世草
前回見たのとは別の図案が展示されていました。
展示期間中に頁替があります。
一気に全ての頁を見たい衝動に駆られました。
何だかお預けをくらった犬みたいな心境です。

3.柿蒔絵螺鈿文庫
この螺鈿文庫だけでなく工芸図案家としての雪佳作品は見事としか言いようがありません。
光悦とも違う、雪佳独特のデザインで現代にも十分通用する新しい息吹を感じます。
どれもこれも欲しい箱たちでした。

4.「衣かへ」「蝶千種」
百々世草のみならず雪佳デザインの素晴らしさを感じたのがこの2つ。
同じくこれらも頁替があります。
ごく一部の図案しか見ていないことになりますが、そのわずかな枚数どれもが絶妙な色のバランスで和の魅力満載。

この展覧会では雪佳の絵画、図案、陶器など様々な分野で活躍した様子がよく分かりました。

本展は
前期:9月22日~11月4日(日)
後期:11月6日~12月16日(日)
作品の展示替えがかなりあります。
作品リストは美術館HPには見当たりませんでしたが、会場には用意されていました。

永徳展と共にお時間あれば、お楽しみ下さい。

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神坂雪佳 京琳派ルネサンス

細見美術館では神坂雪佳展が開催されている。外国以外で最初に雪佳を評価したのはこの美術館だと思う。来年この細見美術館は開館10年を迎えるが、それ以前は雪佳の作品を見る機会といえば、京都国立近代美術館に少しくらいある

コメントの投稿

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遊行七恵さま

名古屋陶器試験場ですか。
地元の私でも知らない場所にまでおでかけされて
いるのですね。
もう脱帽です。

高島屋グランドホールの展覧会では全ページ
見ることが可能だったのでしょうか?

こんばんは
>一気に全ての頁を見たい衝動に駆られました。
難波の高島屋グランドホールでは、日本人作家の展覧会があるとき、この本が出ていることがあります。
見ていてたいへんときめきました。
それから名古屋陶器試験場と言うのですか、そこには雪佳の蝶の文様の洋皿がありました。
見たときとても嬉しかったです。
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