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「パッションコンプレックス オルブライトノックス美術館コレクション」 金沢21世紀美術館 

京都から富山へ行くのに、金沢を素通りするわけにはいきません。
金沢21世紀美術館開館3周年記念の「パッション・コンプレックス」展を見て来ました。

アメリカはバッファローにあるオルブライト=ノックス美術館のコンテンポラリーアートコレクションから15名の作家による作品が展示されています。

私が見知った名前では、ソフィ・カル、シュテファン・バルケンホールの2人。
バルケンホールの彫刻作品は大好きなので、楽しみにしていました。

ところが、本展での最大のヒットは特別展示ローリー・シモンズ作「悔恨のミュージック」(映像作品)でした。
44分14秒もの長丁場の作品であったため、最後まで見ることはないだろうと大して期待もせず展示室に入ったのですが、あっという間の44分。
時間を忘れるエンターテイメント?作品です。


本作は3幕から構成されていて、私は第1幕の後半から見始めました。

タイトル「悔恨のミュージック」にふさわしく内容はミュージカル仕立てになっています。

第1幕は、おもちゃと腹話術人形が登場。

第2幕、この2幕が最高!!!
名女優メリル・ストリープが腹話術人形達と過去の恋を歌と共に回想するという趣向です。
2


最初、登場人物の女性(本作唯一顔を出している人間)がストリープそっくりで、まさか本人じゃないよな~、名女優が人形と共演なんてと思
いましたが、最後のスーパーでストリープの名前が出ていたので間違いなく本人。

人形相手でも恋のせつなさを名演していました。
ストリープは本当に素晴らしい。

第3幕は、映画「コーラスライン」を彷彿とさせるオーディションが舞台です。
登場するのは様々なかぶりものをした人間で、タップやバレエで楽しませてくれます。
3


ローリー・シモンズの大作に偽りはありません。
本展では、この作品のみ金沢21世紀美術館が所蔵しています。


肝心のオルブライト=ノックス美術館コレクションはと言えば、ジリアンウェリングの写真が良かったです。

本展チラシにも彼女の作品が使用されていますが、チラシの写真1枚ではその良さは分かりません。
シリーズで見てこそ、面白みがあるという作品です。

アルバムシリーズの6点の家族の自画像は、全て作家本人(女性)が演じているのですが、同一人物のとはとても信じられません。
ジリアン

特に「弟」を演じた作品は特殊メイクだと分かっていても、男性としか思えない。注:上記画像は「弟」を演じた作品ではありません。


もう一つ。モナ・ハトゥムの代表作「+と-」。
ハトム


この作品を過去にどこかで見たことがあるような気がしたのですが、思い出せず。
単調な動きの繰り返しであるにも関わらず、飽きがこないのは輪廻を感じさせるからなのか不思議な作品です。

*11月11日まで開催中。
特別展示の「悔恨のミュージック」は毎時15分から放映されます。
必見です。
3

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