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「大観・玉堂・龍子 三巨匠展」 古川美術館

錦秋

川合玉堂「錦秋」岐阜県美術館蔵 (後期出品)

前回の続き。
というかこちらの後に為三郎記念館へまわったのですが、記事は前後してます。

わずかな作品数ですが、いつもながらこじんまりとした空間で日本画を静かに楽しめるのが、こちらの魅力。
今回は古川財団設立20周年記念ということで、他の美術館からの作品貸し出しでコレクション以外の作品も見ることができました。

中でも良かったのは「雪月花展」「松竹梅展」に出展された三巨匠の作品。
おのおのの個性が際立ち、更に与えられたテーマを絵としてどう描くかの知恵の見せ所を随所に感じました。

以下美術館HP抜粋。
異なった環境、流派で活躍し、目指すものを異としたこの三巨匠ですが、1952(昭和27)年~57(昭和32)年に「雪月花展」「松竹梅展」を開催し、三人で合作を制作するなど幅広い芸術活動を展開させました。

これらの作品は前期と後期で展示替えがあり、私が見たのは第三回雪月花と第一回松竹梅に出品された三幅対です。

印象的だったのは大観の「双竜争珠」(松)、玉堂の「月天心」(月)「若竹」(竹)、龍子では「水温む」(梅)。
大観の作品は構図とアイデアが良く、中央に描かれた月を玉に見立て、左右に描かれている松の一部を龍頭として描いています。

また、玉堂の作品ではお題である「月」は描かれていませんが、うっすらとした陰影でほのかな月明りを描くところが玉堂らしいと申しますか、上手さを感じました。

個人的に三巨匠のうち好きなのは、玉堂の風景画。
愛知県一宮市生まれ、後に岐阜に転居した玉堂は、鵜飼を生涯で500枚以上描いたそうです。
その鵜飼の作品が1つ出ていました。
玉堂の作品は見ていて、気持ちがほころび、休まります。

絵画はその時々の自分の状態によって、見え方も変わることがよくあります。
今の私には玉堂がぴったり来たようです。

*12/16まで開催中。

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遊行七恵さま

こんばんは。
早速明日、投函いたします。

玉堂が地元出身の作家とは今日の今日まで
知りませんでした。
人も自然という感覚分かります。
自然を描いた作品にいる人物が絵にとけこんでいました。

ぜひアニマルズ願います

こんばんは
為三郎記念館好きです。わたしは以前バカラグラスでお茶いただきましたよ。

玉堂の『二日月』という名品があります。
糸のように細い月。
清方も絶賛した作品でした。
玉堂の自然への眼差しは柔らかくやさしい。
人と自然ではなく、人も自然、という感覚が好きです。
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