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「30年分のコレクション」展  国立国際美術館

30年

国立国際美術館のコレクション5700点から選りすぐりの400点!を見せる「30年分のコレクション」展へ行って来ました。
現在販売中の雑誌ブルータス「すいすい理解る現代アート」を実物で見るような展覧会です。

展覧会の構成は「0.現代彫刻の出発から」始まり「22.新たなる潮流-多様化する日本の現代美術」まで22個ものテーマでコレクションを見せています。

その全貌をご紹介するのは無理があるので、ここでは一番印象に残った写真のコレクションに的を絞ってみようと思います。

14.現代美術の現場-安齋重男のフォト・ドキュメント
昨年の新国立美術館で開催していた安齋重男の展覧会を見逃したので、ここで安齋の写真に出会えたのは僥倖であった。
予想通り、どの写真にもアーティストそれぞれの個性と作品制作過程が時に美しく、時に静かに、語りかけてくる。わずか22点のみの公開だったが、大変見応えがあった。中でも「田中泯と宮脇愛子の作品」1984年は肉体も芸術の一部であることを粛々と見せてくれる。

20.現代写真-ベッヒャー以降
ここでは、畠山直哉「アンダーグラウンド」や杉本博司の「海景」シリーズと「建築」シリーズの中から数点が展示されていた。畠山直哉は恥ずかしながら、ごく最近その名を知ったばかり。
富山の内藤礼「母型」展の図録の撮影を担当しており、その写真が現実を見事に昇華していたためもっと彼の写真を見たいと思っていたところだった。
本展での畠山作品は2点(もう1作は「ブラスト」)だけだったが、好みは「アンダーグラウンド」の方。
杉本作品では安藤忠雄建築「光の協会」を撮影した作品が良かった。

21.現代写真-日本での展開
石内都、米田知子、オノデラユキらの作品が並ぶ。
「これどこかで見た」と思ったら、その日移動中に読んでいた冒頭のブルータスに掲載されていた宮本隆司の「九龍城砦より12点」だった。雑誌で見てすぐ、実物を見るというのはなかなか面白い体験。


写真以外では、今村源、伊藤存、キキ・スミスの作品が良かった。彼・彼女らの作品は今後の要チェック。ちなみにぶっとい図録は1500円とお値打ち価格でした(買ってませんが)。

*2月11日まで開催中。これから行かれる方は事前にブルータスを読まれるとより理解が深まると思います。 

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No title

@遊行七恵さま
こんばんは。
物凄い量のなのに、よくまとまっていた展覧会でした。
会場に所狭しと並べられた作品の数々と大勢のお客様に圧倒されっ放しです。

@はろるど様
こんばんは。
ぜひ、ご覧いただきたかった展覧会です。
豊田市美の学芸員の方がどこかのHPで絶賛してました。

2006年国立国際で開催した須田、伊藤、今村の3人展を見逃したのは
今更ながら悔やまれます。



No title

こんばんは。22ものテーマで見せるコレクション展とは凄まじいですね。
万博時代からの国際美術館の歴史が感じられます。拝見したかったです。

>伊藤存

ちょうど先日、白金の画廊で展示をやっていたので見てきました。
糸を手品のように操る『糸ドローイング』が面白かったです。
本当に要チェックな方ですよね。

No title

こんばんは
この展覧会は現代芸術がニガテのわたしでも、まだ手がかりを与えられたような感じでした。けっこう好きな作家の作品を多く所蔵しているんだなーと知ったり。
TBがうまく行かないのでこちらで失礼します。
http://yugyofromhere.blog8.fc2.com/blog-entry-1015.html
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