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4月6日 鑑賞記録

ということで、早速本日の鑑賞記録です。
実は、3月もかなり展覧会には行ったのですが、後日一挙にまとめてしまおうと目論んでいます。
目論見だけで終わらないことを祈って。。。

では本題。

1.「金沢文庫の浮世絵」 神奈川県立金沢文庫 初訪
日本史の教科書で必ず一度は目にしたことがある「金沢文庫」。もとはその名の通り、北条氏の文庫(図書館)の役割で創設されたのだが、今では博物館としても機能していると知ったのはごくごく最近のこと。
こちらで金沢区政60周年記念として4月13日まで所蔵浮世絵展が開催されている。行こうかどうしようか迷ったが、展示作品名をチェックしたら、どうしても見たくなったので、横浜まで出向くことにした。新居からはほぼ1時間。

来て良かった!と思える作品がいくつかあって、楽しめた。最近浮世絵展には足しげく通っているが、見たことのない作品がほとんど。特に印象的だったのは以下。
・「石橋山合戦」 歌川豊国 三枚続きの大判
・「和田義秀小壺の浜で鰐と闘う図」 歌川国芳 三枚続き大判
・「賢女烈婦伝」 初花 歌川国芳
・「金太郎と鬼」 鳥居清長
等々、金沢八景や横浜とからめた作品が多い中、歴史画の素晴らしさが際立っていた。
また、今回特別展示として「楠山コレクション」(個人蔵)から数点出展されていた。その中で、北斎の「金沢八景 瀬戸橋」というはがき大の作品があったのだが、これがもう小品にもかかわらず、北斎の非凡さが如何なく発揮されていた。版画として紹介されていたが、肉筆画(スケッチ)のように見える。

明治初期の横浜の様子や風俗が分かって面白い。たばこと塩の博物館で先日まで開催されていた浮世絵展とテーマ的には似ているが、ほとんど作品はかぶってなかったように思う。


2.「山本武夫展」 目黒区美術館
今日で終了してしまう「山本武夫展」にすべりこみセーフで間に合った。埼玉県美で小村雪岱の作品に感銘を受け、3月も押し迫る中、青春18きっぷで静岡県掛川市の資生堂アートハウスで開催されていた版画展を見た。ここでも小村雪岱の版画作品を見ることができたが、その中で山本武夫が雪岱作品の復刻を手がけていたと知り、やはり見にゆかねばと思ったのである。
美術は気に入った作品や作家ができるとどんどんそのつながりで見たいものが広がっていく。今回などまさにその好例と言えよう。

結論から申し上げると、私は小村作品の方が好みである。
ただ、舞台美術家としての山本武夫はとりわけ素晴らしかった。彼の描く桔梗をはじめとする植物は好ましく、気品を感じる。

山本武夫デザインなのか、資生堂の粉おしろいのケースが目にとまる。今売られていても全く違和感のない現代的なデザイン。こんなケースのおしろいがあったら、ついつい手が出てしまいそう。。。


併設で目黒区美術館の所蔵作品展「美女の図、美男の図-藤田嗣治、高野三三男から現代作家まで」も開催されていたが、こちらも見ごたえがあった。藤田嗣治の作品をこれだけ持っていることを初めて知った。
藤田作品は当初好みではなかったのだが、何度か目にしているうちにだんだん好きになっていく。
今回は「あどけない少女」というテーマで展示されていた「接吻」「小鳥と少女」「少女」一連のいたずら描きのような小品があって、真剣勝負の油彩より気軽に書いたスケッチの方が印象に残っている。

コメントの投稿

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遊行七恵さま

こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
藤田のレスリング作品は「それ」(男色)を意識した
わけではないだろうに、なぜかそう感じさせるものがありましたよね。

もちろん、今後も変わらず関西方面に出没しますので、
引き続きよろしくお願いいたします。

おかえりなさい

こんばんは
山本武夫はなかなかわたしには楽しめました。師匠の意鉢をよく継いだと思います。
本の装幀と舞台のほうに見覚えがあるのに、名前を知らなかったのが不覚です。
資生堂のはチラシのみ持っています。

>藤田のレスリング作品は、ちょっと男色の香がしました
それを存分に楽しんだのはわたしでした(fujoshiなもんで)。てへっ♪

No title

@okiさま
こんばんは。チケット屋さんのような繁盛ぶりが羨ましいです。
藤田のレスリング作品は、ちょっと男色の香がしました。

@とら様
ご無沙汰しておりますが、お元気でいらっしゃいますか?
目黒区美術館は、なぜか見過ごせない私です。

@あべまつ様
こんばんは。
待っていてくださってありがとうございます!
皆様のブログからも遠のいていたので、ボチボチ拝見させていただきます。

No title

おぉ~!ブログ再開、おめでとうございます。
お待ちしておりました。
ともかくは、また新しい生活になれることが一番ですから。
とは言いながらも、鑑賞記事楽しませて頂きます!
目黒、行きたかったです。金沢文庫は未訪。
見るところは泉のように湧いてきますね★

祝 再開

再スタートおめでとうございます。
目黒の最終日も良かったですね。

No title

ブログ再開おめでとうございます!
東京生活になられたのですからお会いする機会もあるかもしれませんね!
チケットはもうたくさんあります、損保ジャパンの「ブラマンク」、世田谷の「横尾忠則」とか。東京勤務お祝いに近々おくらさせていただきたくー。
さて金沢文庫は行ったことありませんが、目黒はこの間行きましたよ。
何というか山本武夫、資料がずらっと並んでいるだけというかんじ。
やはり所蔵品展のほうがよかったです、藤田をたくさん持っているのには僕も驚きました、レスラーがよかつたかな、やっぱり。
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