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「近江の美術 仏教美術の精華」 琵琶湖文化館

当ブログ上でもご案内した通り、本年3月31日をもって、滋賀県立琵琶湖文化館は休館となりました。
休館前の最後の特別展示はどうしても見に行こうと思っていたのですが、予定していた連休前後に発熱し、結局引っ越し前日の29日(土)に駆けつけました。
病をおして、出かけた甲斐があり、見事な展示内容でしたので、会期は既に終了していますが、敢えてご紹介したいと思います。

滋賀県と言えば、奈良、京都に次ぐ、いやそれらに匹敵する仏教美術の宝庫であることは、今更申し上げるまでもないでしょう。
その評価通り、今回特別展示されていた作品のほとんどが、国宝または重文クラスであったことにまず感激しました。事前に展示作品をチェックする時間もなく、予習なしで出かけたので衝撃は大変大きかったです。

特に印象に残った作品、あれから早や10日は経過するというのに、今も頭から離れない絵画があります。
それは、「愛染明王像」(長浜市 総持寺蔵 鎌倉時代)。
過去に愛染明王像、孔雀明王像いろいろと見ておりますが、昨年奈良博で見たボストン美術館所蔵の「不動明王像」並のインパクトがありました。燃え上るような赤、憤怒の表情からは、とても男女の恋愛を祈るご本尊とは思えないほど。悪心を払うほとけでもあるので、この怒りで悪心を鎮めてくださるのやもしれません。
この絵の前で5分くらい固まっていたように思います。
隣にあった「普賢十羅刹女像」 南北朝 米原市・成菩提院 も羅刹女の表情が見事に描き分けられた優品です。


素晴らしいのは、仏教絵画だけではありません。

仏像もさすがは滋賀県!とひれ伏したくなるようなものがずらり。
中でも「十一面観音立像」は平安時代のもので美しかったように思います。


休館してしまった文化館ですが、HPがリニューアルされていました。読売新聞にもこのHPが記事として紹介されています。常時展示はかないませんが、今後は、この新しいHPで文化館の再開に向けた新たなスタートを切るとのこと。また、作品は文化館以外での展示も考えられているようで、決定次第同HPで案内されます。
友の会もこれまで通り、継続し再開を支えていくようで、少しほっとしました。

私も何かお力になることができれば・・・と思うのですが、残念ながら、こんな拙い記事を書くことくらいしかできないのが、心苦しいです。

琵琶湖文化館のHPは以下の通りです。
http://www2.ocn.ne.jp/~biwa-bun/link.html
また、ご紹介した絵画や仏像の画像と解説は滋賀県教育委員会のHPからご覧になれます。
http://www.pref.shiga.jp/edu/pr/series/index.html

*この展覧会は終了しています。

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