スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「磯崎 新 七つの美術空間」 群馬県立近代美術館

前回の続き。
実際の鑑賞順序としては、こちらが先。

磯崎氏の美術館建築で最初に私が思い浮かべたのは、先ごろ初訪問した「水戸芸術館」。
しかし、実際かなり以前に彼の美術館建築に接していることに思い当った。
岐阜県の「MINOセラミックパーク」。
こちらには、開館してすぐに行ったが、広々とした気持ちの良い空間だった。

好きかと問われれば「う~ん」と悩むところであるが、今回の群馬県立近代美術館は良かった。
ホワイトキューブと言われる、氏の中でも1974年の比較的初期の建築である。

今回は、リニューアルオープンに際し、同館の設計にあたった磯崎新氏の「美術館建築」を展観する内容。
建築門外漢がこれ以上語るのは危険だから、簡単な感想と概略のみにとどめたい。

1.導入・カリグラフィ

2.七つの美術空間 展示室写真
(1)アートプラザ
(2)群馬県立近代美術館
(3)ハラ ミュージアム アーク
(4)奈義町現代美術館
(5)ロスアンジェルス現代美術館
(6)中央美術学院美術館CAFA (中国)
(7)上海証大ヒマラヤ芸術センター

3.七つの美術空間 スケッチ・模型・図面

4.七つの茶室 インスタレーション
(1)有時庵
(2)明日庵
(3)戸方庵
(4)酩酊庵
(5)山中居
(6)懸舟庵
(7)觀海庵(かんかいあん)

5.七つの美術館 スケッチ・模型・図面・・・
(1)ブルックリン美術館
(2)クラコフ日本美術技術センター
(3)シュツットガルト現代美術館
(4)サンパウロMAC
(5)ミュンヘン近代美術館
(6)ロスアンジェルス現代美術館増築
(7)ラ コルーニャ 人間科学館


展示構成がよく練られていたので、素人にも分かりやすい展示方法だった。
最初の七つの美術空間の中では、未訪のハラミュージアムアークと奈義町現代美術館へ行きたい思いが強まる。
ことに、ハラミュージアムアークは、茶室の方でも紹介されていた「觀海庵」のオープンが来月に迫っているため、ぜひ行ってみようと思う。

この他、中国の北京、上海の2つの美術館、特に上海の建物に強く関心を持った。現在建設中で、完成の暁には、未来都市のような雰囲気をかの上海に与えるのではないかと期待している。

茶室のインスタレーションも、バリエーション豊かだったが、建築家と茶室というのは永遠の命題なのだろうかと不思議に思った。

ブルックリン美術館は前回NYに行った際、スケジュールが合わず諦め未訪であるが、ここも磯崎氏が関わっていたとは知らなかった。ちょっと意外。
磯崎氏のスケッチは味がある。ちょっとしたアート作品に見えた。


*こちらも6/22に終了しています。図録2100円はコンパクトで写真も良いです。

コメントの投稿

非公開コメント

@mizdesignさま

こんばんは。
群馬県近美は、展示空間として良好なスペースです。
谷口建築とは無論異なりますが、作品を見ていて気持ちの良い空間でした。
おっしゃる通り、彼のドローイングやスケッチはかなりの腕前で、それを見ている
だけでも楽しめました。

ブルックリンミュージアム

こんにちは。
磯崎展、面白かったみたいですね。
終了して残念。
ハラミュージアムアークの茶室は訪れてみたいです。

ブルックリンミュージアムは、磯崎案が拡張コンペの最優秀に選ばれ、そのさいのドローイングは一世を風靡しました。ただ、案を決めてもすぐには作らず、お金が集まったら実現するかもねくらいのスタンスです。海外ではこういう計画が多いです。
当時(10年以上前の話です)実現したのは講堂の改修で、その竣工記念の講演会を聞きました。磯崎さんの三世代ミュージアム論全盛で、勢いがありました。
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
ブログ内検索
twitter
最近のエントリ
カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。