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「芸術都市 パリの100年展」 東京都美術館

pari 100

モローの作品を見ておきたかったので東京都美術館で開催中の「芸術都市パリの100年展」へ行って来ました。
お客様の入りは、会期終了近いにもかかわらず、それほどでもありません。
今年は、日仏修好通商条約締結以来150周年にあたるということで、ルーブル、オルセー、カルナヴァレ、マルモッタン、プティパレ、ロダンなど世界的に有名なこれらの美術館より出品協力を得て、油彩、彫刻、素描、版画、写真など約150点で1830年代~1930年代の近代フランス100年の芸術を回顧する内容です。

印象に残った作品は次の通り。
・ポール シニャック 「ポン・デ・ザール」 1928年
・ジョルジュ ダンテュ 「トロカデロ公園、サイ、雪の印象」 1933年
・モーリス ユトリロ 「ベルリオーズの家」「コタン小路」
ユトリロの白はとても印象的だった。アルコール中毒となっていたのに、なぜこんな端正な絵を描けるのだろう?
・ガブリエル ロッペ 「エッフェル塔の落雷」
・ラウル デュフィ 「家と庭」 1915年
・レオナール フジタ 「無題」 1920年頃 パリ市立近代美術館
この少女像、以前にどこかで見た記憶が。
・マルセラン デブータン 「乳母車」 1880年頃 ファーブル美術館
・ヴィクトル ユゴー 「嵐の古城」 1837年
ユゴーが絵を描くとは知らなかった。てっきり文筆業だけかと、多才な人であったのか。
・ウジェーヌ カリエール 「アナトール・フランスの肖像」 カルナヴァレ美術館
・テオドール ルソー 「森のはずれ」 ファーブル美術館

そして、一連のモロー作品全5点。
未完なものがほとんどでしたが、通常国内で見られる作品より大型な作品で、これだけでも来て良かったと思います。
ことに「レダ」(2点)と「「デリラ」は素晴らしい。
いつか行ってみたい「モロー美術館」です。

束の間、フランスにいるような気分を味わえます。知らない作家の作品を見るというのも楽しいもの。

*7月6日まで開催中。

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とら様

オスカール展のコメントが、パリ100年展の方に入っていましたが
このままお返事入れさせていただきます。
読んでいただけますように。

アート=ビジネスの算式は全てではないでしょうが、妥協できない所は
しっかりとおさえた作品作りをしていただきたいですね。
オスカール作品は個人コレクターが入手しづらい大きさです。
売るということだけ考えていたら、あの大きさは扱いづらいように思いました。
講演会記録、後ほど参照させていただきます!

No title

@遊行七恵さま
こんばんは。
なるほど、狂気のはざまに見る正気での制作でしょうか。
いずれにせよ、怖さがありますね。

@とら様
こんばんは。
駄作と名作の違いがどこにあるのか、今もって判然としません。
見る人に、深い感動を与えるのが名作だとしたら、今回の展示は
ちょっと弱かったかもしれません。
1点1点の力でなく、トータル力?は感じました。

No title

オスカールと山下氏のトークを聴きましたが、画をビジネスとして考えている点で、二人とも新人類だと思いました。藝術至上主義は古き良き時代の感傷となってしまったようでした。
http://cardiac.exblog.jp/8505070/

No title

有名画家の駄作と無名の画家の秀作を比較しながら観ました。
有名と無名の差は紙一重ですね。

No title

こんばんは
わたしもモローのデリラがとてもよかったと思います。

わたしが言ったときはけっこう繁盛してまして、「アラ意外と」と思いましたが、バラつきがあるんでしょうね。

>アルコール中毒となっていたのに、なぜこんな端正な絵を描けるのだろう?
わたしは逆にそれだからこそ、と思ったりしました。
他のすべてはダメだからこそ絵を描く。
描く以上は・・・ では、と。
でも現実には手が震えるので、memeさんの仰るとおり、「?」ですが。

No title

@はろるど様
おはようございます。
集客が少なかったのは、印象派、エコパリの著名画家の作品が
少なかったからではないでしょうか?
個人的には、今までスポットが当たらなかった作家の作品を
たくさん見ることができたし、フランス気分一杯になれたのですが。

@oki様
おはようございます。
ギャラリーの記事は私も拝見し、ベスト・ワーストの差と根拠はどこに
あるのか知りたくなりました。
おっしゃる通り、何を期待したかの結果だったのでしょうね。

No title

毎日主催ですから宣伝費はかけられなくても、いい趣味に仕上がっていましたね。
今月号の「ギャラリー」を立ち読みしたのですが、読者モニターのアンケートでベストテンにもワーストスリーにもどちらにもランキングしているという珍しい展覧会。
[パリ]に何を期待するかでいい印象にも悪い印象にもなる展覧会の見本のようなものですね。

No title

こんばんは。やはり空いておりましたか。私も結構いい展覧会だと思いましたが、どうも集客がイマイチのようですね。原因は何なのでしょう。少し内容の括りが大きすぎましたか…。

仰るようにモローが一番印象に残りました。あんなに大きなモローを見たのは初めてです。

Tak様

こんばんは。
今回の展覧会は、フランスに行ったような気持ちになりました。
ちゃちでもエッフェル塔もあったし、映像も流れてたし。
作品ともども雰囲気作りを頑張ってました。

No title

おはようございます。

>知らない作家の作品を見るというのも楽しいもの。
これ一番の魅力かもしれませんね。
今回の展覧会の。
期待値以上に楽しめた展覧会でした。
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