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「岡鹿之助展」 ブリヂストン美術館

sikanosuke

会期末の駆け込みで、慌しく見て来ました。
今回の「岡鹿之助展」は、ブリヂストンの誇る常設スペースを大きく使っての展覧会。昨年だったかセザンヌの展覧会時とは逆のスペースの使い方でした。

さて、展覧会は
1章 海
2章 掘割
3章 献花
4章 雪
5章 燈台
6章 発電所
7章 群落と廃墟
8章 城館と礼拝堂
9章 融合
の9部構成になっています。
印象に残ったのは、「雪」を描いた風景の数々と3章「献花」で展示されているお馴染みパンジーたち、そして8章「城館と礼拝堂」のわずかに魁夷作品を思い出させるモチーフ作品。

岡鹿之助は不思議な絵を描きます。
たとえて言うなら、日本の素朴派でしょうか。
点描らしからぬ点描画ゆえに、作品が醸し出す雰囲気は詩的で茫洋としています。

マイベストは「水辺の城」1968年と「朝の城」1670年。特に前者は作品前に椅子があったので、座ってじっくり眺めることができました。
水にうつる朝靄の中の城の風景が幻想的です。

この展覧会雑誌「ギャラリー」では、ワースト3にランクインされていましたが、どうしてでしょうか?
個人的な好き嫌いは別として、悪くない内容だったと思います。
岡鹿之助の作品を観る前に、鑑賞者はブリヂストン所蔵作品で本展に関係のある作品がまとめて展示されていました。ボナール、デュフィ、アンリ・ルソーなどの作品は、後ほど鹿之助作品を見ている際に浮かんできた作家達です。

*展覧会は7/6で終了しています。

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oki様

こんばんは。
ご返信が遅くなり、申し訳ございません。

モティーフ別の展示だと、確かに時系列はどうしても崩れやすくなりますね。
でも、今回の内容はモティーフ別だから逆に良かったと思います。
その中での移り変わりも見ることができたし。
「日本のルソー」おっしゃる通りですね。

No title

ほー、岡鹿之助がワーストスリーでしたか、そこまでみていなかった。
テーマ順の展示というのはどうだろう、僕たち倫理学を学んだものは思想家の軌跡をたどる時思想家の思想の発展という見地を見逃すわけには行かないのですが、同じことは芸術家にも言えるでしょう。
芸術家の時代ごとの芸風の変遷、それがモティーフ別の展示にするとわかりにくくなるかな、そんなことを考えました。
しかし岡鹿之助は「日本のルソー」ですね。

No title

おはようございます。
おっしゃる通り、作品をモチーフ単位で見せてくれて、
しかもテーマは網羅されていたので、鑑賞しやすかったですね。
もう少し、解説があっても良かったかなと思いましたが、詳細を
知りたい方は途中の図書コーナーで図録を読まれていたので
そちらで補完すれば問題なし。

ワースト評価を付けた方のご意見をお聞きしたいものです。

No title

こんばんは。
私にとっては待ち遠しかった展覧会で、結局4回ほど通いました。
岡鹿之助の大ファンということを差し引いても、ブリヂストン単独であれだけ企画構成したのは大いに評価すべきだと思います。他ではなかなかあそこまでは構成できないでしょう。
作品一つ一つの質も、これまで見たなかで、レベルが高いものばかりでした。
好みの問題でしょうが、雑誌のワースト3という評価は理解に苦しみます。
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