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「こどもとおとなの美術入門 たねとしかけ」 群馬県立近代美術館

待ちに待った青春18きっぷが発売となった。
都内某所にて、定価11500円を11300円で購入し、早速今日から使用開始。昨夜より、今日はどこに行こうかさんざん悩んだが、やはり5月のSUICAひとつで旅に出た思い出の群馬県近美にお詫びとお礼かたがた出かけねばと思った次第。

<本日の旅程>
8:39 上野発 アーバン高崎乗車
ここで初めて知ったのだが、上野駅は2階、3階にも駅ビルがつながっていた。メインは3階であるのか、本屋もお菓子屋さんもお弁当屋さんもカフェも何でもある。
もっと早く知っていれば。。。次回以後の旅で目いっぱい利用することを誓う。

奮発して、グリーンに乗車。ちっちゃな贅沢が楽しい。最近は2階建ての1階座席を利用する。下から見上げるのが面白いのと2階より空いていて静かだから。

10:04 新町着 
前回は高崎で下車したが、群馬の森(近美のある公園)にはこちらの新町の方が近い。ただし、ぐるりんバスは迂回するため、高崎駅から乗車するのと時間は変わらず約20分。複数人ならタクシー利用をおすすめします。

10:15 新町発 ぐるりんバス乗車 1時間に1本しかないので要注意!

10:40 群馬県立近代美術館到着

さて、前回お世話になった美術館の方へごあいさつしようと受付で尋ねたら、本日はお休みされているとのこと。お渡しするものを預けておく。
今回はお隣の群馬県立歴史博物館の企画展「オバケが出たゾ~」も鑑賞するため、2館共通券(700円!)を購入した。

いざ、「たねとしかけ」展へ。
当初この企画展はあまり期待していなかった(ごめんなさい)。が、あにはからんや、これが面白い!
ここ最近見た現代アート系の中では一番良かった。

その理由は、次の通り。
1.主催者(企画担当)の展覧会コンセプトが明解、かつ、鑑賞者にそれが伝わっていた。
2.見せ方の工夫が上手い。
3.子供も大人も楽しめる内容。
4.それなりに旬なアーティストが選択され、本展のために制作された作品もある。
5.作品リストはもちろんのこと、特製ミニ解説書が分かりやすい。

私は美術批評家でも何でもない、ど素人なので、偉そうなことは書けないのだが、群馬県近美の展示内容には毎度のことながら感心させられる。今回も無論そう。

選ばれた5名のアーティスト。
・大竹 敦人
・手塚 愛子
・津田 亜紀子
・小河 朋司
・屋代 敏博

冒頭で、全員の作品を1点ずつ1つの部屋で見せた後、個々の作家単位でコーナーを作り、それぞれの世界を見せる展示方法。最初に全員分を一度見せるというのが気に入った。むむ?と思わせておいて、観客をひっぱって、最後までいざなって行く。

そして、今回の注目株は、大竹敦人。
otake

今まで、大竹氏の作品とは接点がなかったと思う。彼はピンホールカメラとなったガラス球体を使用した作品を主体としていた。ピンホールカメラで撮影した画像を使ったオブジェもあったが、本展最大の目玉と言っても良い、展示室から出たギャラリーにある「光闇の回廊」2008年はオススメ。
詳細は、行ってからのお楽しみとしたいので、書きません。ここでは宇宙空間を味わえます。

もう一人、知らない作家さんが小河朋司も良い。
「optical limit」シリーズは好きな作品。何しろ色に弱いので、こういう見せ方をされるとついついお気に入りになってしまう。
アクリル板の裏に塗った色を反射させることで、新しい色や形を発生させるという手法。カラフルな世界の中に、兎ちゃんが見えた。

目黒美術館の新進アーティスト展にも参加していた屋代敏博は、やっと本当の姿が見えてきた感じ。
「回転回LIVE」は、作者や美術館に集まった人、学校の生徒たちが、その場でくるくると回転することで、写真の中でぶれたような不思議な形に見える。時には、彼らの衣装や手に持った物の色が美しい絵の具のような線を描く。

展示コーナーごとに「たね」⇒アーティストによる作品の考え方、「しかけ」⇒作品を作り出す方法がパネルで展示されている。
普段現代アートというと、面白い、美しい、など見る側の一方的な評価のみで終始するが、今回は作家からのメッセージとも言える、作品に寄せる思いや制作の裏側が垣間見えて、とても参考になった。
まさに「こどもとおとなの美術入門」というタイトルがぴったり。
現代アートはちょっと・・・と思われる方にもお薦めです。

*8月24日まで開催中です。

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ogawama様

こんばんは。
群馬県美の「たねとしかけ」は楽しいです。
狭いスペースに見合う内容であることが難しい。

8月には・・

高校まで前橋にいたのに、この美術館おそらく行ったことありません。
memeさんの前回の記事も読みましたよ~。コメント入れそびれたのですが、大変でしたねえ。
町田さん見に行く時に、是非訪問したいと思います。
取りあえず手塚さん狙いですが、他の作家さんも楽しみ♪
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