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「NIPPONの夏 -応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで」 三井記念美術館

日本の夏を楽しめるということで、三井記念美術館「NIPPONの夏」展へ行って来ました。

江戸時代の夏の一日を、朝、昼、夕方、夜と時間の流れを追いながら、北斎や歌麿の肉筆浮世絵をはじめ祭礼図や、着物、ガラスなどの約100点の日本と東洋の美術品を通して追体験できます。
暑い夏の日を涼しく過ごす工夫や遊び心、忘れかけていた夏の風情を満喫できる展覧会です。

「Ⅰ 朝の章」、「Ⅱ 日盛(ひざかり)の章」、「Ⅲ 夕暮の章」、「Ⅳ 夜の章」という時間の流れのなかで展示。美術品を鑑賞しながら、江戸時代の夏の一日を追体験していただく趣向です。


~記念館HPより部分抜粋。

作品は前期、後期とでかなり入れ替わりますが、今回の特別展では大多数の作品が他館からの借り物ということ。これだけそろえるのは大変だったのでは、と思わせるほど良い作品が出ています。

章単位で印象に残った作品は次の通りです。

Ⅰ.朝の章 ~朝顔と涼の粧い~
・「朝顔図」 鈴木其一 個人蔵 
先日日曜美術館で特集されていた鈴木其一の朝顔が登場。この企画展とのタイアップだったの?
作品サイズは小さいけれど、すっきりした作品。

・「夏の朝」 葛飾北斎 個人蔵

Ⅱ.日盛の章 ~涼をもとめて水辺へ~
・「鯉滝登図」 高田敬輔 個人蔵
高田敬輔は、曽我蕭白の師だったとか。なるほど、インパクトのある作風です。

・「青楓瀑布図」 円山応挙 サントリー美術館
やはり、応挙は水を書かせると上手い。超絶技巧です。

~夏のデザイン~
・「鮎図」 松村景文  千葉市美術館
見ているだけで、涼を呼びます。

~涼のうつわ~
・ぽっぴん
歌麿の「ポッピンを吹く女」でお馴染みのぽっぴん。実物を初めて見ましたが、浮世絵に描かれているものよりちょっと大きめ。でも雰囲気あります。

Ⅲ.夕暮の章 ~夕立ちと夕涼み~
突如、浮世絵オンパレードになる。なぜだろう???

・「寒泉浴図」 喜多川歌麿 MOA美術館
utamaro

日本で初のヌード」?保持するのが大変そうなポーズ。もう溜息が出るほど美しく滑らかな背中。中心部がほんのりピンクに染まっているのが泣かせます。
本展マイベスト。

・「納涼美人図」 祇園井特 板橋区立美術館
知らない作家だが、気になります。

~夏夜の楽しみ-舟遊び、花火、蛍狩~
・「月夜竹に蝙蝠図」 長沢芦雪 個人蔵
最後は芦雪でしめて終わり。

後期も行ってしまいそう。

*前期展示は8月10日まで。後期は8月13日~9月15日まで。

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ogawama様

むむむ。
祇園井特は東博に出ていたのですね。
ご案内いただいた一村雨さまの記事を再度読み直しました。
粋な美人と忘れられない幽霊画。
要チェックです。

祇園井特

祇園井特は東博常設で見ていたのですが、一村雨さんの記事を拝見してあらためて意識しました。
 http://plaza.rakuten.co.jp/ennohasikure/diary/200807220000/
本当に祇園に住んでた絵師らしいですね。
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