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「大地のちから」展 群馬県立館林美術館

前回からの続き。
大川美術館を後にして、向かったのは群馬県立館林美術館。
愛読書「美術館三昧」藤森照信著にも紹介されている名建築です。ただ、大川美術館で見た一言が頭に残っていました。曰く「美術館は、建物を見るものではない」だったか、何とも耳の痛いコメントです。

館林美術館は、大川美術館の対極に位置する美術館やもしれません。こちらには、所蔵品が一つもないのです。元々、群馬県には高崎市に群馬県立近代美術館という歴史ある立派な美術館があるため、所蔵品を持たず、群馬近美の姉妹館(出先機関)との位置付けで、開館しています。

今回の特別展は素材シリーズだ3回目。「土」をテーマに
・「土ってどんなもの?」
・「土でつくる-生活のなかの土のかたち」
・「土のすがた」
・「土のいろ・おと・かたち」
の各章で構成されています。

スタートは群馬県の地層模型で始まり、群馬から出土された縄文、弥生、埴輪、土人形など遺跡の数々が展示され、博物館的展示が行われていたのが特色。

その後、現代アート作家6名(以下)の写真や造形作品、インスタレーションで土の変化を見て行きます。
・大西成明 写真

・中里和人 写真 東北の温泉地をめぐって写した土・大地の様子。
子供の頃、粘土瓦でよく遊んだよな~と懐かしかったです。

・大須賀政裕 家の近くにある田んぼの土に、水を加えたりかき混ぜたりした様子をアニメーション+音楽で映像化。

・栗田宏一 ⇒ 「SOIL LIBRARY」 「from earth to earth 」マイベスト。
日本各地で集めた土の標本。一口に土と言っても、こんなに多様な色を出していたのかとその色相の厚さに驚きます。何より自然の色は自己主張過ぎることなく、美しい。
「from earth to earth」 小皿に土を持って、円形に並べただけなのに、哲学的、宇宙的でした。

・渡辺泰幸 「土の音」 土を焼いて作成した音の出る形「土鈴」を大小様々に作成し並べる。
ここでは、観客は実際に作品に触れ、音を出すことが許されていました。

・伊藤公象 「シリーズ・土の襞 踊る焼凍土」

群馬県では文化施設でキャンペーンを行っていて、ふたつのスタンプラリーに参加しています。
一つは、群馬近美、群馬県歴史博物館、館林美術館を3つ回ると、タンブラーをプレゼントされますが、今回見事に達成。しっかり、頂戴して来ました。
もうひとつは、群馬県内の美術館・博物館のうち7つのスタンプを集めます。賞品は全員に、モネハンカチです。こちらは、群馬近美と歴博でスタンプを押し忘れたため、現在5個のみ。
夏休み中に達成したいものです。

*8月31日まで開催中。

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「土-大地のちから」

群馬県立館林美術館で開催中の 「土-大地のちから」展に行って来ました。 平成13年にオープンしたまだ若い地方美術館。予算もさほど計上されるとも思えず、大規模展など開催する気配もなし。唯一建物だけが注目を集める館林美術館。 しかし、この美術館の...

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Tak様

こんばんは。
「群馬は車社会・・・」今回ようやく、それが分かりました。
群馬は良い美術館も多いので、これからはレンタカー借りようと思います。
企画力は館長の木島俊介氏の影響も大きいのでしょうか。

No title

こんにちは。

駅からのアクセスがこれだけ悪い美術館も
滅多にないかと思いますが、群馬は車社会なので
そんなこと考えずに作ったのかもしれません。

いつ行っても空いています。
でも、企画力はたいしたものだと思います。
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